2025年3月8日に鈴鹿サーキット(三重県)において全日本スーパーフォーミュラ選手権(SF)が開幕いたしました。この中のオープニングセレモニーにて、日本自動車連盟 野津専務理事、スーパーGTよりGTアソシエイション 坂東代表、スーパーフォーミュラより日本レースプロモーション 近藤会長、スーパー耐久より スーパー耐久未来機構 豊田理事長、そしてMFJ 鈴木会長が鈴鹿サーキットに集まり、「モータースポーツオープニングセレモニー」が開催されました。
本セレモニーでは、鈴木会長が各代表者とともに鈴鹿に来場したファンに向け、今季のモータースポーツへのメッセージを語り、来場されたお客様から期待と祝福の拍手が贈られました。

写真左から鈴木会長、GTアソシエイション 坂東代表、日本レースプロモーション 近藤会長、スーパー耐久未来機構 豊田理事長、日本自動車連盟 野津専務理事
鈴木会長のコメント
今シーズンのモーターサーサイクルスポーツは、キーワードとして”海外”がレースを一層面白くし、期待できるシーズンとなります。国内の全日本選手権では、海外選手やメーカーが どこまで国内勢を追い込むのか、熱い闘いを期待していただきたいと思います。
海外に目を向けると、地元鈴鹿市出身の下田丈選手と2024年Moto2チャンピオンの小椋藍選手を筆頭に日本人選手の活躍に注目して頂きたいと思います。
下田丈選手は、アメリカのAMA選手権に参戦。現在22才ながら日本人で初めて、AMAスーパークロスの優勝を獲得する実力者です。今シーズンの更なる活躍が期待できます。
また小椋藍選手は、24歳ながら昨年のMoto2チャンピオンであり、今年はロードレースでは最高峰のMotoGPにチャレンジしております。彼は開幕戦で見事5位を獲得し、それもTOPが視野に入った5位でした。デビューイヤーでの表彰台も期待されます。