1950年代後半の二輪レース黎明期から活躍され、1961年日本人として初めてロードレース世界選手権GPで優勝し、四輪レース転向後も華々しい活躍をされ、日本のモータースポーツの振興に大きく貢献された高橋国光さんが、3月16日に逝去されました。
高橋さんはMFJ評議員として永らくご指導いただき、また、その功績から2018年にMFJモーターサイクルスポーツ殿堂の第1回顕彰者となりました。その見識と温かい人間性で多くのライダー達にも慕われ、二輪・四輪問わずモータースポーツ界の至高の存在でした。
心から感謝申し上げるとともに、ご冥福をお祈りいたします。
一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会
会長 鈴木哲夫