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SUPERBIKE RACE in okayama


JSB1000

文部科学大臣杯 2007年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦 SUPERBIKE RACE in 岡山
主催:岡山国際サーキット(3.703Km)
予選レポート
DATE:2007-9/29

史上初のトップクォリファイ方式予選
徳留和樹がコースレコードでポールポジション!

 JSB1000クラスは、史上初のトップクォリファイ方式で公式予選が行われた。金曜日は、29度まで気温が上がったが、土曜日は、25度と肌寒いほどの陽気となり路面温度も一気に下がった。

 トップクォリファイ方式は、まず第1パートでA組、B組上位8台計16台がトップクォリファイに進出することとなっていたが、土曜日の朝の公式通知でタイム順での上16番手までがトップクォリファイに進出することに改められていた。しかし、A組の第1パートは、弱い雨が降る中で始まり、すぐに止むという不安定なコンディションだったのに対し、B組は、ほぼドライコンディションでのアタックとなったことから組頭取りでトップクォリファイへの進出が決められることになってしまった。このためA組では、ゼッケン1をつける伊藤真一を始め、TEAM HRCの手島雄介、TSRの辻村猛がトップクォリファイへ進出できない波乱が起きた。また、金曜日にトップタイムをマークし、好調だった酒井大作が第1パートのセッション終了間際にパイパーコーナーで転倒。右の親指、左肩を痛めてしまう。

 17番手以下のライダーによって争われたセカンドクォリファイは、セッション開始早々にアクシデントが発生する。手島がヘアピンで転倒し、腰を強打してしまう。そのまま病院で精密検査を受けるが、リザルトでは予選落ちとなってしまい、手島の岡山ラウンドは、この時点で終わってしまう。セカンドクォリファイは、順当に辻村がトップ、伊藤が続き、それぞれ6列目17、18番手グリッドからスタートする。

 そして16台によるトップクォリファイが始まった。この20分間のセッションを制したのは、徳留だった。徳留は、第1パートでもトップタイムをマーク、トップクォリファイでは予選用タイヤを使い、ただ一人コースレコードを更新。今シーズン2度目のポールポジションを獲得した。「岡山には苦手意識があったけれど、テストからセッティングをあまり変えないで走り込んだのがよかった。金曜日に決勝用タイヤで1分29秒5まで出ていたので、予選タイヤでは、もっと出ると思っていたから(予選のタイムは)想定していたタイムです。レースは、とにかくスタートを慎重にいきたい」と徳留。2番手につけた中須賀克行は、昨年、トップを独走しながらも転倒という苦い思い出がある。「できれば、もう少し気温が上がって欲しい。アベレージはいいのでスタートで前に出てからレース展開を考えようと思う」と中須賀。3番手の柳川明は、決勝朝にニュータイヤを確認してレースに臨むという。「レースはサバイバルレースになると思う。振り返ってみて、ついてきている人たちとのバトルになるだろうね。作戦は全くないですよ。オレの人生みたいにね(笑)」と柳川。4番手の渡辺篤も「調子はメチャクチャいい」と語り、酒井の体調次第では、2戦連続でヨシムラが1-2フィニッシュを決める可能性もあるだろう。

 スタートダッシュに定評のある中須賀がレースを引っ張り、徳留、柳川、ヨシムラの2台がレース序盤のトップグループを形成しそうだ。後方から亀谷長純、伊藤などが追いついてくるか? 渡辺と柳川によるタイトル争いの行方にも要注目!

[佐藤 寿宏]

伊藤真一  

徳留和樹
『昨年もタイムが出ていないし、岡山国際は苦手意識があった。これまで何故か、岡山の前になると自分のテンションを下げる何かが起こってたし、予選もイマイチ。でも、今年はテストで乗ったらすぐタイムを出すことができて、何とか苦手意識もなくそうと走りました。
テストで30秒台、金曜日のフリー走行でも29秒に入っていたので、今回のレコードタイムは想定の範囲内です。レースはスタートを決めて、自分のペースで走りたい。これまではなかなか接戦から抜け出せなくて。抜け出せても自分のペースで走れなくて結果を残せなかったけど、今回は違います!タイトル争いは関係ないので、とにかく勝ちにいきます!!』

     
伊藤真一   ポールポジション/徳留和樹
     
伊藤真一   予選2番手/中須賀克行
     
伊藤真一   予選3番手/柳川明
     
Photo:H.Wakita/Y.Harada(c)
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