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ST600

文部科学大臣杯 2007年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦 SUPERBIKE RACE in 筑波
主催:筑波サーキット(2.070Km)
決勝レポート
DATE:2007-5/13
■開催日/予選:5月12日(土)、決勝:5月13日(日)  ■天候/予選:晴/ドライ 決勝:曇/ドライ
■開催場所/茨城県・筑波サーキット(2.070Km) ■観客数/予選:2,300人・決勝:14,500人

高橋英倫が小西良輝を最終ラップにかわして優勝!

 セカンドグリッドから好スタートを見せた小西良輝が真っ先に1コーナーに進入し、寺本幸司、野田弘樹、高橋英倫、佐藤裕児、奥野正雄、武田雄一と続き、ポールポジションからスタートした新垣敏之は、8番手と出遅れてしまう。
 小西は、オープニングラップから飛ばし、2番手の寺本をやや引き離してコントロールラインを通過。これを追いたい寺本だったが、2周目の第1ヘアピンで痛恨のクラッシュ。再スタートするものの、レース中盤にピットに戻っている。寺本の転倒で2番手に上がったのは野田だったが、3周目に高橋英倫がその座を奪う。
 トップを走る小西がややリードを広げ、2位争いは高橋、野田、奥野、佐藤が形成するが、5周目のMCコーナーで野田と佐藤が転倒してしまい脱落。その後、小西に高橋英倫と奥野が追いつき、三つ巴のトップ争いとなる。後方では、武田、新垣、森新と続き、7番手争いが5台のバトルとなっていた。ここから高橋江紀、黒川武彦がポジションを上げてくる。
 レース中盤を過ぎるとトップ争いから奥野が遅れ始め、小西と高橋英倫の一騎打ちとなってくる。19周目の1コーナーでは、高橋英倫がトップを奪うが、20周目の第1ヘアピンで小西が抜き返す。そして小西がトップのまま最終ラップを迎える。1コーナーではインを抑えた小西だったが、第2ヘアピンでは、加速重視のラインを取ってしまう。これを見逃さなかった高橋英倫が小西のインにマシンをすべり込ませトップを奪取。そのままゴールラインを通過し、カワサキ移籍2戦目にして優勝を飾った。小西が2位となり、奥野が3位に入った。武田は単独走行で4位、以下、追い上げてきた黒川、高橋江紀と続き、新垣、津田拓也、生形秀之、岩田悟の順でゴールした。

●ライダーのコメント

優勝/高橋英倫
うれしいですね。チェッカー受けたら涙が出てきましたから(笑)。レースでは、自分でペースが作れないと思ったので小西さんに前にいってもらった。最終ラップは、1コーナーで勝負しようと思ったら、しっかりインを閉められていた。第2ヘアピンでは、小西さんとライン取りが違ったので、MCコーナーの立ち上がりでしっかり加速して、後ろにピッタリつけることができたので、第2ヘアピンでインに入れさせてもらいましたね。新しいバイクをチームのみんなで仕上げてきて、結果を出すことができた。最高のチームに移籍できてよかったです。筑波では、表彰台に上がれればいいと思っていたのに、勝ってしまったので、次のオートポリスは、カワサキのコースだし勝たなくちゃいけなくなってしまいましたね。勝つか転ぶかだと思います(笑)。

2位/小西良輝
開幕戦は、時間がなかったし戸惑いもあったので、転倒という結果になってしまったけれど、今回は、マシンを煮詰めていく時間があったのでバイクを理解してきた。筑波は、チャンピオンを獲るために勝たなければならないと思っていたけれど、2位という結果になってしまった。でも今日のレースで佐藤選手、寺本選手がノーポイントとなったことで、自分にも、まだチャンスがあると思う。去年チャンピオンになった安田選手も開幕戦でノーポイント、筑波で2位になって追い上げていった。同じリザルトでいくとなると、次回は勝たなくちゃいけない。オートポリスは、高橋英道選手の優勝宣言を阻止しにいきます!。

3位/奥野正雄
集中してトップの二人についていきたかったけれど、MCコーナーの立ち上がりに転倒車のパーツか何かがあって、それを踏んでしまって、大きくスライドしてしまった。それで集中力が切れてしまいジリジリと離されてしまった。予選では、多車に接触されてしまいセッティングを詰め切れなかったことも勝てなかった要因だったと思う。テストでは、いいタイムで走れていたんですけどね。シリーズ全体で考えれば今回みたいなレースもあると思う。全日本では、3位ばかりなので次回は2位以上を狙っていきたい。


ST600決勝    
     
ST600決勝    
     
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ST600決勝    
     
ST600決勝    
     
ST600決勝    
     
ST600決勝   優勝:高橋英倫(中)、2位:小西良輝(左)、3位:奥野正雄
     
Photo:H.Wakita(c)
 
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