土曜日最初のJ-GP3クラスの公式予選が始まる頃には、朝方の雨で僅かに濡れた路面が残るものの、ライン上はほぼドライとなった。そのため当初はタイムが上がらなかったが、セッションも終盤に差しかかる頃、ポイントリーダーの山田誓己、國峰啄磨、大久保光らがタイムアップする。その中で國峰が1分36秒台をマークしてトップに立つと、直後に山本剛大が36秒台に入れ、続けて1分35秒963とさらに更新してトップを奪う。上位陣も続々とタイムアップしてくる。
40分のセッションも終盤に入る残り4分、山田も立て続けに35秒台を連発。1分35秒582までタイムを上げて、山本を逆転して再びトップに立った。その後、國峰が35秒620までタイムを更新して山田に迫るものの、最終的に山田誓己がポールポジションを獲得した。 |