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SUGO大会
SUGO大会


全日本ロードレース選手権J-GP3

文部科学大臣杯 2013年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦 SUGO SUPERBIKE 100miles ENDURANCE RACE
主催:スポーツランドSUGO(3,737.5m)

決勝レポート
開催日:2013-8/25
天候:晴 コース:ドライ
観客:3,800人
山田誓己が接戦を制し今シーズン3勝目を挙げる

 ポールポジションからスタートした山田誓己がホールショットを奪い、國峰琢磨、山本剛大、大久保光、長尾健吾と、グリッド順のまま1コーナーをクリアしていく。しかし國峰が馬の背コーナーで山田をかわしトップに浮上。大久保も、ひとつポジションを上げ、國峰、山田、大久保、山本、長尾、大西隼、澁田晨央、宇井陽一、北見剣、徳留真紀の順にコントロールラインに戻ってくる。2周目には大久保が馬の背コーナーで2番手に上がるが、メインストレートで山田が前へ出る。國峰、山田、大久保のトップ争いに山本が食らいついていったが、トップ3第のペースは速く、徐々に離されてしまう。

 トップ争いは1分34秒台後半から35秒台のハイペースで後続を引き離していき、4番手の山本、5番手の長尾は単独走行となる。トップを走行する國峰は5周目に1分34秒706を叩き出し、バトルから抜け出そうとするが、翌周には山田が1分34秒623をマーク。國峰の独走を許さない。

 8周目には大久保が馬の背コーナーで山田をかわし2番手に浮上。大久保はこの周に35秒475のファステストラップを叩き出した。9周目の110Rで、大久保は國峰を抜き、トップに立つが、スリップストリームに入られコントロールライン手前で順位が入れ替わり、國峰、山田、大久保の順で通過する。さらに10周目では、110Rからシケインの進入で山田が國峰からトップを奪い、このレースで初めてリーダーボードのトップに立つ。12周目の馬の背コーナーでは大久保も國峰を抜き2番手につけると、13周目には同コーナーで山田をかわしトップを奪う。しかし最終コーナー立ち上がりで再び山田が前に出るなど、三つ巴の攻防は続いていく。

 レース終盤を迎え15周目の1コーナーでトップを奪った大久保はこの周を制すが、16周目の馬の背コーナーで山田に、シケイン立ち上がりで國峰にかわされてしまう。ここから山田、國峰、大久保のバトルは小康状態となっていたが、迎えた最終ラップ、大久保が110Rで國峰のインに飛び込み2番手に浮上。しかし最終コーナーで大久保スリップストリームに、ついた國峰のマシンが伸び、大久保の前に出る。

 山田は宣言通り、トップでチェッカー。國峰が0.055秒の僅差で2位。大久保がその0.340秒後に3位のチェッカーを受けた。4位は山本、追い上げてきた徳留が5位、6位以降は北見、大西、長尾、菊池寛幸、安村武志の順でゴールしている。

 優勝した山田はポイントを97と伸ばしチャンピオン争いを優位にした。國峰が69ポイントで2番手、大久保が58ポイントで3番手に浮上。山本、長尾がともに56ポイントで続いている。

 
JGP3表彰台
 
優勝/山田 誓己
『予想した通りのレース展開になったと思います。最後まで難しいレースでしたが何とか勝ててよかったです。朝の時点ではタイヤのチョイスを迷っていて、路面温度が高くなっていたこともあって固いタイヤをチョイスしたのですが、レース序盤は温まりがよくなくて、ペースを上げられず、そんな中でもトップ集団についていくことができました。最後はタイヤの強みを生かしてトップでチェッカー受けられたと思います。難しいレースで成績を残せたというのは絶対、次につながっていくと思います。今回ポールtoウインを達成することができたので、一度、途絶えてしまった連勝をまたつなげていきたいと思います』
 
2位/國峰啄磨
『すごく悔しいです。前半で離せればよかったけど離せなかったので戦略で下がったのですが、だんだんタイヤが厳しくなってきたので、後半仕掛けようと思っていたときにはリアが流れてアクセルを開けたくても開けられませんでした。もっと展開を考えれば勝てたのかも知れないですね。タイヤのチョイスもよくなかったので、ボクのミスです。今回のミスを次のレースに生かして、勝てるように頑張ります』
 
3位/大久保光
『トップ3台のレースになると分かっていたので、ついていければ勝つチャンスはあると思っていました。3台の中で、自分が一番、優勝の確率が低いのは分かっていたので、冷静に走って、相手の弱いところ、速いところを後ろから分析して、ラスト5周まで様子を見ながら走っていました。コーナリングでは自分の方が速いところもあったのですが、ファイナルラップに入って2番手で110Rコーナーを曲がることができなかったのが今回のレースの反省点ですね。國峰選手とは、ほぼ一緒のタイヤを使ったと思います。山田選手は、最初のペースが上がらなかったので、どんなタイヤを使っているか、だいたい予想ができました。後半は自分たち(國峰と大久保)が不利になると思ったので、山田選手がペースを上げる前にプッシュしたかったですね。今回は、また3位という悔しい結果に終わってしまいましたが、表彰台に立てたのはうれしい。応援してくれている皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです』
 
レーススタート

レーススタート

 
優勝の山田誓己の走り
優勝の山田誓己の走り
 
山田誓己
山田誓己
 
H.Wakita(c)
 
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