レース情報 ライセンス ダウンロード おすすめショップ 当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&レース結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree02 エンデューロ
レースカレンダー検索
TV放送予定
tree02 BS , 動画配信
国内競技規則書
FIM規則(和訳)
公認車両
公認用品・部品
アンチドーピング
全日本選手権シリーズランキング
 

| INDEX | Rd1 SUZUKA2&4 | Rd2 AP2&4 | Rd3 MOTEGI | Rd4 MOTEGI 2&4 | Rd5 SUGO | Rd6 AUTOPOLIS | Rd7 OKAYAMA | Rd8 SUZUKA |

MOTEGI SUPERBIKE RACE


J-GP2

文部科学大臣杯 2011年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦 SUPERBIKE RACE in MOTEGI
主催:ツインリンクもてぎ(4,801m)
決勝レポート
DATE:2011-7/3
■開催日/予選:7月2日(土)、決勝:7月3日(日)  ■天候/予選:・ドライ 決勝:晴時々・ドライ
■開催場所/栃木県・ツインリンクもてぎ(4,801m) ■観客数/予選:7,000人・決勝:9,000人

世界を経験した実力派ライダーが表彰台を独占!
中上貴晶が圧倒的な走りでポールtoウイン!

 ポールシッターの中上貴晶が絶好のスタートを決めホールショットを奪う。小山知良、山口辰也が続いて1コーナーをクリアしていく。その後、3コーナーで山口が2番手に浮上。5コーナーの進入では小山がそのポジションを奪い返すが、オーバーランしてしまい、逆にポジションを落としてしまう。後方では3コーナーで宇井陽一が野田弘樹に接触、2台が転倒リタイアとなってしまった。

 トップを走る中上はオープニングラップで早くも後続に1秒以上の差をつける。山口、関口太郎、稲垣誠、生形秀之、中本郡、小山と続いてコントロールラインを通過。その直後、2番手を走行していた山口が2コーナーの立ち上がりでまさかの転倒。再スタートしたものの上位からは離脱してしまう。かわって2番手に立ったのは関口。徐々に後続との差を広げ、独走態勢に持ち込んでいく。小山は2周目に5番手、3周目に4番手、5周目には3番手までポジションを取り戻し関口を追う。一時は約2秒差まで迫ったが、ラップタイムは、ほぼ同格で一進一退の攻防を繰り広げる。

 中上は自身の目標タイムには届かなかったものの、1分55秒台で周回。後続に10秒以上の差をつけ、公言通りの優勝。関口はポジションを守りきり2位でチェッカー。小山は7年ぶりに戻ってきた全日本で表彰台に上りファンを湧かせた。4位は生形、5位は稲垣、6位は高橋英倫、7位は野左根航汰と続き、星野知也が8位。転倒後、最後尾から追い上げた山口は9位でチェッカーを受けた。

●ライダーのコメント

優勝/#634 中上 貴晶 MuSASHiRTハルク・プロ
『サスペンションのセッティングを予選でいろいろ試していて、ポジティブなセッティングが見つかったけれど、決勝で冒険はできないので、あまり大きくセットを変えなかった。路面コンディションや暑さが前日と違っていたので、朝のウォームアップで新たな問題が出てしまいました。決勝はもちろん53秒を狙って挑みましたがコンディション的に厳しかった。自分自身は上り調子なので、あとはバイクと自分のスキルをもっと上げて、Moto2に近いタイムを出せるように努力したい。来月また、もてぎで2&4レースがあるので、そこでリベンジできるように頑張りたいです』

2位/#15 関口 太郎 Team TARO PLUS ONE
『朝から体調が悪く、ウォームアップ走行も走れる状態じゃなかった。なんとかST600の決勝が始まるまでに回復するよう気を配りました。続けてJ-GP2のレースはつらかったのですが、集中力を切らさないよう心がけながら走りました。タカ(中上)を追いかけたかったけれど速すぎましたね。事前テストができなかったので(レースウイークに入った)金曜からセットアップを始めて、予選が終わってからも、交換した部品を朝のウォームアップで確認したりしていました。J-GP2のマシンはST600とは違い、TSRのフレームを使用しているレーサーマシンなので乗っていておもしろいですね。ずっとSTに乗っていたので(ライディングに必要とされる)ライダーのセンサーみたいなものが衰えている感じがしていたんですけれど、J-GP2に乗ることで、STのレースにも生かせるようにしていきたいですね』

3位/#71 小山 知良 C.I.P.TNU
『レース歴はベテランですけど4ストロークは一年生ですから、学ぶことがいっぱいある。オフシーズンにテストができなかったので、レースが練習という感じ。スペイン選手権と合わせて今回で4レース消化しましたが、走るたびに学ぶことばかりです。日本で使っているマシンはスペイン選手権とは全く違う車体なので、リアのフィーリング得るのが難しい。昨年までこのマシンを使用していた選手と身長差がかなりあるので、同じセッティングではうまく操ることができず苦しい部分もありました。でも自分の経験値がどんどん上がるのは楽しいですね』


J-GP2決勝レース   決勝レース、ポールシッターの中上貴晶が絶好のスタート
     
J-GP2決勝レース   中上はその後も後続を引き離す走り
     
J-GP2決勝レース   2位となった関口太郎
   
J-GP2決勝レース   小山知良
     
J-GP2決勝レース   優勝:中上貴晶(中央)・2位:関口太郎(左)・3位:小山知良
     
   
Photo:H.Wakita(c)
 
| Top |
Copyright 2011 Motorcycle Federation of Japan All Rights Reaserved.
|