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MFJモトクロス全国大会2013Mottoしもいち開催
2013年8月3日(土)〜4日(日)
開催場所:奈良県・Woodsモータースポーツランド下市
主催:MFJ
後援:文部科学省・官公庁・奈良県・下市市
開催クラス:選抜クラス/NA-OPEN、NA2、NB-OPEN、NB2、ジュニア85
併催承認クラス/レディース、ジュニア65、チャイルド

 国内モトクロスライダー日本一を決めるMFJモトクロス全国大会。各地方選手権の国内A級、国内B級、ジュニアクラスのライダーを対象にしており、全国選抜クラスの優勝者には2階級特進の特典を与えている。選抜クラスは北海道から沖縄まで全国8地区の上位選手を選り抜き、各クラスのポイント合計によって優勝が決まるが、今年は東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州、7地区の参加となった。
 モトクロス全国大会では初の開催地となった近畿地区。会場の奈良県・woodsモータースポーツランド下市には”日本一”を目指すライダーが多数集結し、練習走行となる土曜日から熱気に包まれた。決勝は朝から汗ばむほどの快晴となり、まさに決戦日和。ときおり雨雲に覆われ雨が降るもののレースに影響はなく、どのクラスも鬼気迫る戦いをみせていた。また、そんな若手ライターたちの熱い走りは観客たちを魅了したようで、選手に負けない熱い声援がたくさん送られていたのも印象的だった。
 地区対抗では、選抜クラス4クラスで1位を獲得し合計ポイント110となった九州地区が最優秀ブロック賞に輝いた。
 国際A級を目指す若手ライターたちが、全国のライバルたちと戦い、交流を図ることで、技術の向上や心身の育成を図ることも目的としているこのモトクロス全国大会。年に1度の開催となるが、これを機によりモトクロスやレースへの情熱を高め、楽しんでもらいたい。

 
 最終レースで勝利を収めたのはNA2クラスでも優勝した♯22古賀太基選手。2位も長門健一選手が続き、3位には九州代表の♯51古賀仁愛選手が入った
 
 
 予選トップ、九州代表の♯22古賀太基選手が、2位/中国代表♯15長門健一選手に18秒の差をつけて優勝を飾った。3位は関東代表の♯31M川夢宇輝選手
 
 ここでも九州地区が強さを見せ、予選もトップだった九州代表♯01森 優介選手が優勝。2位は関東代表の♯84真野凌輔選手、CR125Rで参戦した中部代表♯51中村亮斗選手が3位となっている
 
 順位こそ異なるが、上位3名はNBオープンと同様。優勝は九州代表の♯01森 優介選手。2位は中部代表♯51中村亮斗選手、3位は予選22番手で好スタートを切った関東代表♯84真野凌輔選手
 
 選抜クラスとなるジュニア85。やや内側のグリッドに並んだ予選3番手、中部代表の♯41鈴村英喜選手が好スタートを切り快走、トップでチェッカー。2位は関東代表♯134大木汰一選手、3位は関東代表♯1岡田悠成選手
 
中央のグリッドから好スタートを切った♯48岸 桐我選手(11歳)が、終始レースをリードして優勝を飾った。2位は♯15中島漱也選手(10歳)、3位は♯49米田海斗選手(9歳)
 
 序盤、全日本モトクロス選手権にも出場している♯12本田七海選手と♯13久保まな選手がトップ争いを繰り広げたが、途中で久保選手が後退し、本田選手が勝負を制した。2位は石本麻衣選手、3位は西 翔子選手
 
 チャイルドBクラスの♯15柳瀬大河選手(8歳)がホールショットを奪い、周を追うごとに2位との差を広げ優勝。チャイルドAクラスはスタートではやや出遅れたものの♯14の西村明倫選手(8歳)が勝利
 
 今回のモトクロス全国大会は、地域一体イベント「MOTTO(もっと)しもいち」として開催し、地元の特産品、飲食ブースの出展、イベントなどが行われた
 
 大会前日には全日本モトクロス選手会主催のライディングスクールが開催され、本大会にエントリーしている選手を対象にスキルアップを行った。参加した選手たちは少しでもタイムを縮めようとトップライダーたちのアドバイスに熱心に耳を傾けていた。