今季は役者が揃い、セッション序盤から各ライダーの激しいアタックが繰り広げられたJ-GP2。デチャ・クライサーが早々にモニターのトップに立ち、さらに1分51秒947とレコードタイムを更新する。渡辺一馬が52秒402で2番手、3番手には高橋裕紀で52秒678。井筒仁康、浦本修充、大木崇行と続く。
40分間のセッションを折り返し、渡辺がタイムアップした後、さらに51秒731とレコードをブレイクしてトップに躍り出た。セッション後半のアタックで浦本も52秒261でポジションアップ、高橋も51秒816で2番手へと浮上する。残り5分となり、アタックも最終段階に。高橋が再びタイムアタックを開始、最終周回で51秒572をマーク、見事逆転でポールポジションを獲得した。2番手に渡辺、3番手がデチャ、2列目4番手に浦本、井筒、終盤にタイムアップした関口太郎が続いた。 |