ライン上はドライのコンディションとなったJ-GP2クラスの公式予選は、セッション序盤から火花散る激しいものとなった。浦本修充が1分31秒173でトップ、関口太郎、岩崎哲朗、日浦大治朗、水野涼、生形秀之らが31秒台でひしめく。中盤にかけて生形が31秒034でトップを奪うが、浦本は30秒835とレコードタイムを伺いつつ再びトップに。そして翌周30秒756、翌々周には30秒492をマークしてレコードタイムをブレイクした。さらに日浦も30秒718まで上げてきた。
一旦ピットに入った生形は、終盤のアタックで30秒338をニューレコードをマーク、トップを奪い返す。しかし、こちらも再びコースインして最後のアタックに向った浦本も30秒台を連発し、30秒331と生形のタイムを僅かに上回ってトップを奪還。ここでタイムアップかと思われたが、チェッカーの周回で生形が30秒297を叩き出し、大逆転で前回もてぎに続くポールポジションを獲得した。3番手に日浦、以下関口、水野、中盤にタイムアップしてきた井筒仁康と続く。 |