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MOTEGI SUPERBIKE RACE


JSB1000

文部科学大臣杯 2010年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦 SUPERBIKE RACE in MOTEGI
主催:ツインリンクもてぎ(4,801m)
予選レポート
DATE:2010-10/16

混沌としてきたタイトル争い
好調・伊藤に復調した秋吉が待ったをかけるか!?
中須賀は今回もスタートダッシュを狙う!!

 今回のツインリンクもてぎラウンドを含め残り2戦となった全日本ロードレース。JSB1000クラスは、最終戦MFJグランプリが2レース制のため残り3レースでチャンピオンが決定する。ここまで開幕戦で全日本JSB1000初優勝を飾った高橋巧がポイントリーダーの座を守り続けてきたが、ここ2戦は苦しいレースが続き、そのリードは僅かになっている。3年連続チャンピオンを狙う中須賀克行が1ポイント、カワサキの絶対的エース柳川明が2.5ポイント差で迫っているのだ。これに10ポイント差で追う秋吉耕佑、15ポイント差で追う亀谷長純と続き、タイトル争いの行方と共に、ここにきて2連勝と完全復調してきた伊藤真一と話題に事欠かない。

 前戦では、マシンに問題を抱え“韋駄天”らしからぬレースとなった秋吉だったが、やっと本来の走りが戻ってきた。Q1では、最後に1分50秒341をマークしトップにつけると、Q2でも、さらにタイムを縮めトップをキープ。最終セッションでは予選タイヤを使わずに1分49秒019をたたき出し、自身の持つコースレコードを更新、第2戦鈴鹿以来となるポールポジションを獲得した。
「前戦は事前テストでよくてもレースウイークでマシンの調子が悪くなっていた。今回も同じような流れになっていたので、予選で大きくセットを変えたら、それがよかったですね。やっと普通に乗れるようになってきました。今回は伊藤さんと、いいレースがしたいですね」と秋吉。今回は秋吉らしいアグレッシブな走りが見られそうだ。伊藤も相変わらず絶好調だが、予選では僅かに秋吉に届かず2番手となった。「いろいろやった結果だから(2番手は)仕方がない。決勝に向けては、まずまずの仕上がりなので、決勝朝のウォームアップで確認してレースでは、展開次第で、どう組み立てるか考えるよ」と3連勝に向けて虎視眈々の伊藤。最終セッションでは予選タイヤを使ったが、あまりいいところを出せなかったという。

 そして3番手には中須賀がつけ、ここまで1分49秒台をマークした。「今回も全力を尽くした結果。レースは、予選よりも気温が下がりそうなのでボクにはプラスになると思う。秋吉さん、伊藤さんがアベレージタイムもいいので、3台のトップ争いになるでしょう。いつも通りスタートで前に出て、いけるだけいくつもり」と中須賀。ブレーキングでは絶妙なスライドコントロールを見せている。その豪快なライディングは秋吉と共に必見だ。

 レースは、フロントロウの3名を中心に展開されそうだが、レースのペース次第では亀谷と柳川もトップ争いに加わりそうだ。
「予選ではトップに離されているけれど、マシンの仕上がりは、いいので決勝では勝負できると思う。接戦になると思うのでスタートを決めてトップグループでレースがしたいですね。前回のように転倒はしないようにします」と亀谷。柳川も1分50秒台で周回できると言い、見応えのあるトップ争いが展開されそうだ。

 予選は、気温26度、路面温度は38度と予想以上に暑くなったが、日曜日の気温は下がる予報。コンディションの変化が、マシン、タイヤにどう影響するか? トップ争いと共にタイトル争いの行方も気になるところ。秋吉がレースを引っ張るか? 中須賀がホンダ勢を抑えるか? 伊藤が3連勝を飾るか? それとも?? 注目のJSB1000クラス、決勝レースのスタートは13時35分だ!

[佐藤 寿宏]
 

秋吉耕佑   ●秋吉 耕佑のコメント
『前回の岡山は、テストは調子がよかったのに、レースウイークからマシンの具合悪くなって、なかなか修正できないまま決勝を迎えてしまった。今回も同じような状況だったので、予選ではセットアップを大幅に変えた。それが功を奏してやっと攻められるようになりました。予選タイヤを使う時間がなかったことを考えると、現状の中ではベストを尽くせたかな。ウォームアップ走行でもグリップするマシンにできあがっていると思うので、前回のようなレースにはならないと思います。決勝は(予選日より)気温も下がると思うので、その辺りも気をつけて楽しいレースがしたい』
     
秋吉耕佑   予選1位/秋吉 耕佑
   
伊藤真一   予選2位/伊藤真一
   
中須賀克行   予選3位/中須賀克行
     
亀谷長純   予選4位/亀谷長純
     
柳川明   予選5位/柳川明
   
Photo:H.Wakita(c)
 
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