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MOTEGI SUPERBIKE RACE


J-GP2

文部科学大臣杯 2010年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦 SUPERBIKE RACE in MOTEGI
主催:ツインリンクもてぎ(4,801m)
決勝レポート
DATE:2010-10-16
■開催日/予選・決勝:10月16日(土)  ■天候・路面/予選・決勝:晴・ドライ
■開催場所/栃木県・ツインリンクもてぎ(4,801m) ■観客数/10月16日(土) :4,000人

接戦を制した藤井謙汰が3連勝を達成!

 GP-MONOクラスは土曜日に決勝が行われた。ポールポジションからスタートした藤井謙汰がホールショットを奪い、レース序盤は岡田義治、小室旭、坪川浩明を含む4台がトップグループを形成。谷川が単独で5番手を走行し、森田直樹、星野知也、松井洪弥、岡部圭佑、中臺翔太、岡崎静夏が6位を争う展開。

 トップグループは2分04秒台から05秒台前半という速いペースで、レース中盤には、坪川がこの争いから徐々に離されてしまう。3台となったトップ争いは、藤井と岡田が何度もポジションを入れかえながらのバトルを続け、背後で小室が様子をうかがう展開が続く。3番手を走行していた小室は、11周目の4コーナーでアウトにはらんでしまい前の2台との差が開くが、すぐに追いつきバトルを続ける2台に加わる。

 迎えた最終ラップ、トップを走行していた岡田を藤井か3コーナーでパス。4コーナーでは小室も2番手に浮上する。更に小室はS字コーナー入口でトップに立つ。しかし藤井が90度コーナーのブレーキングで小室が僅かにはらんだのを見逃さず、インに入り込み、小室の前に出ると、そのまま抑えきりチェッカー。3連勝を達成した。2位の小室、3位の岡田までがコンマ4秒弱でゴールする接戦だった。

 4位の坪川、5位の谷川がそれぞれ単独でゴール。6位争いは森田が制し、星野、松井と続いてゴール。9位に岡部が入り、岡崎が中臺とのバトルに競り勝ち10位でフィニッシュしている。
 藤井が優勝したことで、小室とのポイント差は僅か3ポイントに詰まった。現在トップの小室は116ポイント。藤井が113ポイント、谷川が96ポイントで追っており、最終戦を残し、チャンピオンの可能性はこの3名に絞られている。

●ライダーのコメント

優勝/#3 藤井謙汰 TSR
『今回、岡田さんが参戦してくるのは知っていたので、小室さんと3台で混戦になると思っていました。レースは思ったよりペースが速くて、タイヤがたれてくるのが早く(コーナーの)立ち上がりで無理はできないなと思いました。(最終ラップの)90度コーナーは絶対、勝負だと思っていたので、自分の中では完全無欠のブレーキングをしたつもりでしたけれど(小室選手に)勢いよく刺されてしまった。でも小室選手がちょっとはらんで、イン側が空いたので、いつもより余分にシフトダウンして、加速重視で立ち上がりました。次は4連勝を狙っていきます』

2位/#2 小室 旭 TeamKOMUROwithHARC
『予選では2人(藤井、岡田)とタイムが離れていたので、決勝は、まず4秒台に慣れて離されないようにしようと思っていたんですが、始めのうちは全然、前に出るポイントが見つけられなかった。でも、最後まで待っていればチャンスはあるだろうと思っていた。ラスト2周の4コーナーで、アウトにはらみ飛び出してしまったけれど、また差を詰められたので仕切り直して、自分の抜くべきところでパスしていった。最終ラップでは謙汰が前に出てくるのは分かっていたので、謙汰がブレーキかけるの見てからブレーキングしようという気持ちで、どうにか修正できたと思ったんですが謙汰のリカバーが勝っていました』

3位/#45 岡田義治 新日本エナジー/プリミティブR.T
『立つ位置がちょっと違いますけれど、表彰台はうれしいです。去年は車両の開発もあり、思うようなレースができなかった。今年はプラスワンさんにバイクを借りて第3戦オートポリスと第4戦SUGOに出たんですけれど、ふがいない結果で終わってしまった。周りから“岡田は終わったな”と思われるのはいやなので、今回プリミティブさんから代役の話をいただき、チャンスをもらえてよかった。金曜日に初めてバイクを見て、いろいろセットを変えて、タイムは出るようになったけれど(表彰台の)一番上には立てなかった。もう少し時間があればぶっちぎりのレースができると思います』


GP-MONO決勝レース   決勝レース
   
GP-MONO決勝レース   5台によるトップ争いは激しく続いた
   
GP-MONO決勝レース   優勝:藤井 謙汰(中)・2位:小室 旭(左)、3位:岡田 義治
     
     
   
Photo:H.Wakita(c)
 
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