J-GP3クラスとともに、6月のSUGO以来3カ月振りの開催となったST600クラス。40分の公式予選セッションは、使えるタイヤ本数に制限もあって前半のアタックでほぼ決まった。 今季第2戦のオートポリスでポールポジションを獲得している大崎誠之が1分33秒012をマークして、セッション開始早々にトップに立つ。第3戦もてぎのポールシッターのチャランポン・ポラマイが33秒028で2番手、前回SUGOのポールシッター近藤湧也が33秒236で続く。 第3戦もてぎで優勝した他、着実にポイントを残しているランキングトップの小林龍太はコースインを遅らせていたが、コースに入った次の周回には33秒005をマークしてトップを逆転、最終的にこのタイムのまま初めてとなるポールポジションを獲得した。 2番手以降は大崎、チャランポン、近藤の順で、5番手には33秒265で國川浩道、セカンドロウの最後6番手は33秒352で伊藤勇樹となった。