ポールポジションからスタートした仲村優佑がホールショットを奪い、ムクラダ・サラプーチ、南本宗一郎、田中歩、藤村太磯、兵藤龍之介、武佐英典、上原大輝と続いて行く。オープニングラップは、そのまま仲村が制すが、2番手に田中が上がると、5コーナー立ち上がりから130Rで仲村に並び、田中がトップに立つ。路面は、ウエットから急激に乾く難しいコンディション。その中を、田中がペースを上げて2番手以下を引き離して行く。2周目の最終コーナーでは、3番手を走っていた南本が転倒。再スタートするが大きく遅れてしまう。かわって笠井悠太が3番手に浮上し、上原、佐野優人と続く。その後、5周目にアクシデントが発生し赤旗中断。5周終了時でレースは成立し、田中がJP250初優勝を飾った。仲村が2位、3位にナショナルトップとなる笠井が入った。