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2011年 全日本モトクロス選手権シリーズ第5戦SUGO大会レースレポート
   
 
2011年全日本モトクロス選手権シリーズ第5戦SUGO大会。好天に恵まれた大会当日は多くの観客が見守る中、各クラスとも激しいレースが展開された。また、会場内では、震災復興支援のチャリティーオークションも開催され、被災地の一日も早い復興を願う多くのファンが参加した。
 

ヒート1
スタートから成田と小島が激しいバトルを展開する形でレースが進んでいく。
まずスタートをホールショットで決めたのは、打倒成田&熱田に燃える小島庸平(#44)。オープニングラップ、逃げ切ろうとする小島だが、すぐさま成田亮(#952)に交わされ、成田を小島が追う形でレースが始まる。
3番手以降は平田優(#7)、新井宏彰 (#331)、勝谷武史(#753)の順で逃げる成田を追っていく。地元SUGOを得意とする成田は、ペースを上げ逃げようとするが、小島が成田をピタリとマーク、成田と小島の二人のペースは上がっていく。二人の激しい走りが続く中7周目、小島が成田に仕掛け成田を交わしトップに立つ、トップに立った小島は逃げ切りたいところだが8周目、今度は成田が小島を交わしトップに躍り出る。レース終盤、成田に交わされた小島はペースが落ち後方からペースを上げてきた熱田孝高(#1)にも追いつかれてしまう。結局小島は熱田にも抜かれ、レースが終了となる。優勝は逃げ切った成田が飾り、2番手には熱田、3番手には小島が入った。

ヒート2

平田優(#7)がホールショットを決めるが、オープニングラップ、平田はすぐさま成田亮(#952)に交わされ、成田亮(#952)、平田優(#7)、小島庸平(#44)、新井宏彰 (#331)、熱田孝高(#1)の順でレースがはじまる。トップに立った成田は逃げ切ろうとするが、今度は平田が成田に食い下がる。成田と平田のペースは変わらず、平田が成田を追っていくが、平田は後方の小島からもプッシュを受け6周目、平田は転倒しポジションを落としてしまう。平田の転倒で2番手に上がった小島は成田を追っていくが、成田のペースは衰える事無く周回を重ねていく。11周目、成田を追っていた小島だが、後方から追い上げてきた熱田に交わされ、15周目には勝谷武史(#753)にも交わされてしまう。 結局この順位のままチェッカーとなり逃げ切った成田がヒート1に続き優勝を飾り、2番手には熱田、3番手には勝谷が入った。


スタートから逃げ切る形でレースを進めた成田は、ヒート1、ヒート2、共にタフなレースをこなしパーフェクトウインを成し遂げた。

レース序盤から成田に食い下がった小島だが、結局成田にはかなわず後半は体力も落ちた感じだ。

 



ヒート1成田と小島は激しいレースを展開する。小島も何度か仕掛けたのだが、成田には勝てなかった。

 

両ヒートとも激しい追い上げを見せていた熱田だが、逃げる成田には届かず優勝を持って行かれた感じだ。

調子を上げてきた勝谷だが、スタートのミスが続き、トップ争いに加われなかった感じだ。スタミナがある勝谷は、今後スタートが課題となりそうだ。


両ヒート優勝で飾った成田は、苦しい表情ながら嬉しさをかみしめていた。




 

   
 

ヒート1
黒澤良太(#151)、斉木達也(#82)、
稲垣佳樹(#43)星野優位(#166)、田中雅巳(#113)らの好スタートでレースがはじまる。トップに立った稲垣は、ペースを上げ快調に飛ばしていくが、2番手に付けていた星野が稲垣をピタリとマーク。逃げる稲垣を追う星野は、5周目逃げる稲垣を交わしトップに立つ。調子を上げている星野はそのままペースを上げ逃げ切りたいところだが、今度は稲垣が星野の後方に付く。二人のペースはそのまま上がり3番手以降と差を広げていく。動きがあったのは10周目、周回遅れが出てくる中、星野の後方に付けていた稲垣が星野を交わしトップに立つ。結局この順位のままチェッカーとなり、稲垣が嬉しい優勝を飾った。2番手には星野、3番手には後方から追い上げてきた三原拓也(#37)が入った。


ヒート2
ヒート2、富田俊樹(#48)、井上眞一(#38)、三原拓也(#37)、田中雅巳(#113)、星野優位(#166)の順でレースがはじまる。2周目、5番手に付けていた星野が一気に田中と三原を抜き去り3番手まで順位を上げる。トップを走る富田だが、4周目追い上げてきた星野に交わされてしまう。代わりにトップに立った星野はそのままペースを上げ快調に飛ばしていく。一方その後方では、スタートで出遅れた中村友則(#411)が激しい追い上げを見せ2番手まで上がってくる。中村と同様、渡辺学(#88)も激しい追い上げを見せこちらも3番手までポジションを上げる。トップを走っていた星野だが、レース後半ペースが落ち、中村と渡辺の二人に交わされてしまう。代わりにトップに立った中村はそのまま逃げ切りヒート2トップでチェッカーを受ける。2番手には2012年モデルのYZ250Fで戦った渡辺が入り、3番手に星野が入った。




ヒート1、嬉しい優勝を手にした稲垣佳樹。スピードも付いてきておりシリーズ後半、表彰台の常連となりそうだ。


ヒート1転倒で勝てなかった中村だが、ヒート2を優勝で飾った。調子は絶好調だ。

ここ最近調子を上げている星野優位。抜群のスタートを見せ2位の表彰台をゲット。

 


ここ最近調子を上げている星野はヒート1、ヒート2共に表彰台に上がる。

 


調子が上がらない三原だが、徐々に調子を上げつつある。後半戦に期待したい。

 


新型マシンで戦いポテンシャルを見せつけた渡辺学。ベテラン渡辺の走りは後半戦楽しみだ。


ヒート1優勝を飾った稲垣。最高の笑顔を見せてくれた。


 

   
 

村上洸太(♯1)がホールショットを決め、道脇祐介(#2)、大久保滉太(#88)、渡辺祐介(#157)、近藤涼太(#84)の順でレースがはじまる。2周目、2番手を走っていた道脇が村上を交わしトップに立つが、今度は4番手に付けていた近藤が道脇を交わしトップに躍り出る。トップに立った近藤は、そのままペースを上げ周回を重ねていく。2番手に付けていた道脇だが、近藤には追いつけず2番手のポジションで単独走行となる。3番手には渡辺がつけ、こちらも単独走行でレースが進んでいく。レース後半、3番手の渡辺が2番手を走る道脇を交わし2番手に上がりトップを走る近藤に迫るが、レースはタイムアップ、結局トップを走る近藤が逃げ切りトップでチェッカーを受ける。2番手には渡辺が入り3番手には道脇が入った。

 

土橋優(#8)がホールショットを決め、近藤涼太(#84)、上佐祥敬(#3)石浦諒(#87)の順でレースがはじまる。2周目、すぐさま近藤がトップに立ちレースが進んでいく。トップは近藤、2番手に土橋、3番手に上佐、4番手に大久保滉太(#88)の順で単独走行が続きレースが進んでいく。レース後半、4番手の大久保が3番手を走る上佐を交わし3番手に上がる。結局このままの順位でチェッカーとなり優勝は近藤、2番手に土橋、3番手には大久保が入った。



 

安定した走りでIB2とIBオープンで優勝を飾った近藤。

IBオープンで2位の表彰台をゲットした土橋。安定した走りを見せてくれた。
 



Iヒート1しぶとい走りを見せ2位の表彰台をゲットした渡辺


こちらも渡辺同様しぶとい走りを見せてくれた道脇。後半戦が楽しみだ。
激しい走りで追い上げを見せていた大久保だが、あと一歩及ばず。悔しいレースとなった。
IB2とIBオープンで優勝を飾った近藤涼太。両ヒート優勝で嬉しい表彰台となった。

   
 
   
 

熱中症対策の為、10分プラス1周となったレディースクラス、高橋絵莉子(#19)、山本泉(#5)、伊集院忍(#8)、畑尾樹璃(#9)、邵洋子(#3)らが好スタートを切りレースがはじまる。オープニングラップ、山本がトップに立ち逃げようとするが2周目、邵が山本を交わしトップに立つ。トップに立った邵はそのまま快調に飛ばし周回を重ねていく。小雨が降る中、コースも滑り出し、邵、山本、畑尾、竹内優菜(#7)の順でレースが進んでいく。結局この順位のままチェッカーとなり、邵が優勝を飾った。2番手には山本が入り、3番手には畑尾が入った。


スタートから完璧な走りで優勝を飾った
邵洋子。



邵とバトルを繰り広げた山本だが、邵にはあと一歩及ばず。2位の表彰台となる。

 
 
今回激しい走りを見せ3位の表彰台をゲットした畑尾。表彰台の新しい顔ぶれとなるか。今後に期待したい。
 

益が欠場したレースで優勝を飾った
邵だが「益がいないレースで勝つのは・・・」と語っていた。
   

 
 
スタートから快調な走りをみせ、トップ譲ることなく走りきったBクラス優勝の高師永潤(#34)
  Aクラスで優勝を飾った川井麻央。危なげない走りを見せてくれた。

元気な走りを見せてくれたちびっ子達、観客から声援を浴びていた。
   





 

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