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2011年 全日本モトクロス選手権シリーズ第10戦関東大会レースレポート
   
 

前日まで雨が降り天気が危ぶまれた決勝当日、雨も上がり天気の回復が見られ始めた日曜日、多くの観客が訪れる中各クラス激しいレースが展開された。

 

ヒート1
スタートの1コーナー直後で、数台が転倒するアクシデントが発生!その中にチャンピオン成田と小島が...

熱田孝高(#1)がホールショットを決め、1コーナー直後で数台のマシンが転倒し、成田亮(#982)と小島庸平(#44)も転倒してしまう。熱田の後方には、新井宏彰(#331)増田一将(#6)平田優(#7)が続きレースが始まる。トップに立った熱田(#1)は、ペースを上げ、快調にとばしていき新井を引き離しにかかる。2番手を走る新井(#331)は、一定の距離を置きながら熱田を伺う。一方その後方3番手には、増田(#6)が付いていたのだが6周目平田(#7)が、増田(#6)を交し3番手に上がり、前を走る熱田と新井を追いかける。8周目、荒れたコースの中、周回遅れも出始め、トップの熱田と新井の差が縮まりレース終盤には、熱田、新井、平田の3人が接戦で周回を重ねていく。レースは結局この順位のままチェッカーとなり、スタートから逃げ切った熱田が優勝を飾り、2番手には新井宏彰(#331)、3番てには粘り強い走りを見せた平田優(#7)が入った。

ヒート2

ヒート1で転倒し勝てなかったチャンピオン成田が、調子の良い熱田に襲いかかる最終レースの行方は!

ヒート2、ホールショットを決めたのは、ヒート1で優勝したの熱田孝高(#1)。その後方には新井宏彰(#331)小島庸平(#44)、勝谷武史(#753)と続くが、オープニングラップ、すぐさま小島(#44)が新井を交わし2番手に上がる。3周目、熱田(#1)小島(#44)はペースを上げ快調にとばし、二人のペースは後続を引き離していくかに見えたのだが、スタートで出遅れてた成田(#982)が、新井、勝谷を交わし一気に3番手までポジションを上げ、前を走る二人に追いつく。4周目、2番手を走る小島が、熱田にアタックをかけ、その勢いで熱田(#1)はバンクのラインを外しバランスを崩してしまう。代わりに小島(#44)がトップに立ち後続を引き離そうとするのだが、熱田と成田が小島を追う。トップを走る小島だが、成田が小島を一気に交わし、代わりにトップに躍り出る。レースは、成田、小島、熱田の順で単独走行となり、この順位のままチェッカーとなる。優勝は成田亮(#982)、2番手に小島庸平(#44)、3番手には熱田孝高(#1)が入った。


ヒート1、ヒート2の両ヒートでホールショットを決め、好調な走りを見せた熱田孝高。今シーズン成田にチャンピオンを奪われたが、チャンピオン奪回に向け来シーズンも成田との戦いが見られるだろう。


両ヒートとも荒れるコースの中、安定した走りを見せた新井。熱田、成田には届かなかったものの、二人にひけを取らない走りを見せてくれた。


ヒート1、熱田と新井に食らいつき、しぶとい走りを見せた平田優。来シーズンが楽しみだ。

 



ヒート1、惜しくも転倒で表彰台に上がれなかった成田だが、ヒート2では、チャンピオンの意地を見せ見事最終ヒートで優勝を飾った。

 


ヒート1、ヒート2ともに好スタートを決め、激しい走りを見せた小島だが、熱田と成田にやられた感じだ。来シーズン、成田と熱田の間に入ってくるのは間違いない。



最終戦ヒート1で優勝を飾り、嬉しい表情を見せていた熱田孝高。チャンピオン成田との戦いは、来シーズンも続く。





今シーズンの最終戦となる今大会で、ヒート1優勝を飾った熱田。嬉しさのあまり涙をかみしめていた。

 
最終戦で勝てたことが嬉しいと語っていた成田亮。今シーズンは100勝も決め最高のシーズンとなった。


 

   
 

ヒート1
マディーなコースで好調な走りを見せる星野に、調子を上げている池谷、三原がどういどむかが注目されてたのだが......


雨も上がり、IBオープンの後のレースとなったヒート1だが、まだまだ走りにくい状態でレースが始まる。三原拓也(#37)、星野優位(#166)、池谷優太(#87)らが好スタートを決めるが、三原(#37)は1コーナーで転倒を犯してしまう。オープニングラップ、調子を上げている池谷(#87)がトップを走るが、ウォッシュボードでバランスを崩した池谷を、2番手の星野がパスし代わりにトップに立つ。このコースをホームコースに持つ星野優位(#166)は、他の選手がライン取りに苦労している中、一人快調な走りを見せ、トップのまま周回を重ねていく。一方、2番手を走っていた池谷(#87)は、しばらく単独走行を続けていくが4周目、後方を走っていた斉木達也(#82)と井上眞一(#38)、佐藤蒿(#57)に追いつかれ、4人の激しい2番手争いが繰り広げられる。6周目、この中から2番手にポジションを上げたのは、マディーを得意とする井上眞一(#38)。3番手には佐藤蒿(#57)が上がりレースはこの順位のまま単独走行が続いていく。結局この順位のままチェッカーが振られ、優勝を飾ったのは星野優位(#166)。2番手には井上眞一(#38)、3番手には斉藤蒿(#57)が入った。

ヒート2

コースも乾き走りやすくなったヒート2、ホームコースを得意とする星野と、調子の良い小方、チャンピオンの三原との戦いに注目があつまった。

飯田義明(#05)がホールショットを決め、小方誠(#86)、池谷優太(#87)、三原拓也(#37)、渡辺学(#88)、田中雅巳(#113)の順でレースが始まる。オープニングラップ、すぐに小方(#86)がトップに立ちレースをリードし、三原(#37)、渡辺(#88)、田中(#113)らが小方を追う。トップに立った小方(#86)は、そのままペースを上げ後続を引き離していく。逃げる小方を必死に追う三原(#37)だが、小方のペースは衰えない。一方その後方では、3番手を走っていた渡辺(#88)に後方から追い上げてきた星野裕(#123)が追いつき、激しい3番手争いを繰り広げる。渡辺と星野、二人の激しいバトルはしばらく続くが、その二人に今度は後方から追い上げてきた中村友則(#411)絡んでくる。7周目、バトルに疲れた渡辺と星野は、後方から追い上げてきた中村に交わされ、中村は一気に3番手にポジションを上げる。レース終盤、トップは小方が走るが、小方を追っていた三原も疲れが見え単独走行。結局この順位のままチェッカーとなり、優勝は第9戦に続き小方誠(#86)が飾り2番手には三原拓也(#37)、3番手には激しい追い上げを見せた中村友則(#411)が入った。





ヒート1、一人マディーなコースをハイペースで走りきった星野優位。地元で優勝を飾り、シーズンを締めてくれた。



ヒート1、得意のマディーを危なげない走りで2位の表彰台を飾った井上眞一。

このクラス嬉しい初の表彰台となった斉藤蒿。マディーコンディションの中、安定した走りを見せ3位の成績を残す。

 



ヒート2、スタートからトップの座をゆづることなく優勝を決めた小方誠。地元で優勝を決め、多くのファンと優勝を祝っていた。

 

すでにチャンピオンを決めている三原だが、今大会では優勝をのがしたものの、ヒート2で2位の成績を飾る。


スタートのミスがひびき、追い上げるレースを強いられたベテラン中村友則。ヒート2、後方からの激しい追い上げを見せ見事3位の表彰台をゲットする。


ヒート1、地元で気迫ある走りを見せ、ファンを喜ばした星野優位。シーズン序盤から元気な走りを見せ、存在感を見せてくれた。


第9戦に続き地元で宇宇勝を飾った小方誠。今シリーズは序盤から素晴らしい走りを見せ、来期に期待が高まる。来シーズンはクラスを上げ、IA1を走る。


 
   
 

土曜日に行われたIB-2決勝レース、雨が降る悪天候の中レースがスタート。チャンピオンを決めた近藤を誰がおさえるのか......

村上洸太(#1)がホールショットを決め、道脇右京
(#2)、近藤涼太(#84)、佐々木俊樹
(#4)の順でレースが始まる。トップに立った村上はペースを上げ後続を引き離しにかかる。雨の降る中この順位のままレースが進んでいくがレース序盤、2番手を走っていた道脇(#2)だが、ペースが上がらず近藤涼太(#84)、佐々木俊樹(#4)らに交わされてしまう。代わりに近藤が2番手に上がり、レースが進んでいく。結局このままの順位でチェッカーとなり、スタートから逃げ切った村上洸太(#1)が優勝を決め、2番手には近藤涼太(#84)、3番手には佐々木俊樹(#4)が入った。

 

雨も上がり、激しいマディーの中で始まったオープン、チャンピオンの近藤がホールショットを決め逃げ切ろうとしたのだが.....

午前中一番目のレースとなったオープンクラス、ホールショットを決めたのは近藤涼太(#84)。後方から村上洸太(#1)、島崎優(#68)、上佐祥敬(#3)渡辺祐介(#157)の順で続いていく。オープニングラップ村上、トップを走る近藤は、村上と接触し転倒してしまう。代わりにトップに立ったのは村上洸太(#1)。トップを走る村上は、そのままペースを上げ後続を引き離しにかかっていく。一方4周目まで2番手を走っていた島崎優(#68)だが転倒しポジションを落としていく。変わって2番手に上がってきたのが後方から追い上げてきた近藤(#84)近藤は激しい追い上げを見せ、渡辺(#157)を一気にパス。そのまま2番手までポジションを上げる。2番手に上がった近藤は、ペースを上げトップを走る村上を追うが、時すでに遅し。結局トップの3台は単独走行となりこの順位のままチェッカーとなる。優勝は村上洸太(#1)、2番手には
近藤涼太(#84)がは入り、3番てには渡辺祐介(#157)が入った。


マディーの中素晴らしい走りを見せ、パーフェクトウィンを成し遂げた村上洸太。来シーズンはIA2に上がり戦うこととなる。


オープンでオープニングラップ、村上と当たり転倒し、惜しくも2位となった近藤涼太。来シーズンは注目の選手となるだろう。


このクラス、初の表彰台となった渡辺祐介。激しいマディーの中安定した入りを見せ見事3位の表彰台に上がる。

朝一番のレースとなったこのクラス、激しいマディーコンディションを走り終えたライダーには疲れが見えていた。

IB-2、IBオープンの両ヒートで見事優勝を飾った村上洸太。両ヒートとも得意のスタートを決め、逃げ切ったレースとなった。



   
 
   
 

5ポイント差でリードする邵洋子(#3)を追う昨年のチャンピオン益春菜(#1)、どちらかが優勝するかでチャンピオンが決まるレースとなったこのクラス、益と邵の激しいバトルが展開された

春菜(#1)が勝つか、
邵洋子(#3)が勝つかでチャンピオンが決定するという状態で最終戦を迎えたこのレース、益、邵の、両者ともプレッシャーがかかる中、レースが行われた。ホールショットを決めたのは益(#1)、続く岸萌水(#6)、竹内優奈(#7)、邵洋子(#3)の順でレースが始まるが、オープニングラップ、すぐさま4番手を走っていた邵(#3)が、岸と竹内を交わし2番手まで上がる。邵は、トップを走る益の後ろにピタリと付き、ここから二人の激しい走りが繰り広げられる。逃げたい益と、抜きたい邵、二人の走りは、目が離せない程激しい走りを見せ、両者とも一歩も引かないレースの展開となった。順位は変わらないものの二人の激しい走りはゴールするまで続き、結局春菜(#1)がそのまま逃げ切りトップでチェッカーを受ける。2番手には最後まで益を追いつめた邵洋子(#3)が入り3番手には、山本と、竹内をおさえた川村真理子(#23)が入った


チャンピオンになるためには勝つしかないレース、邵のプレッシャーを受けながら、見事優勝を果たしチャンピオンを決めた益春菜。
ミスの無い走りで、スタートからゴールを受けるまでトップを走り続けた。


邵と5ポイント差で挑んだ最終レース、勝つしかないと言うプレッシャーのかかるレースを走り終えた益は、ゴールの後マシンを降り、地面にうつむき喜びと達成感を感じていた。

 

 

5ポイント差のリードで最終戦に挑んだ邵だが、益にあと一歩及ばず、ランキング2位でシーズンを終える。第9戦のレースが悔やまれる結果となった。


益と邵の走りが注目されていたこのクラスだが、山本と竹内をおさえ見事3位で表彰台を飾った川村真理子。


チャンピオンも決まりシーズンを終えた最終レース、表彰台に上がる3人の顔には、ほほえましい笑顔が見られた。

 




   

 
国産50ccマシンのAクラスと輸入ハイパフォーマンス50ccマシンのBクラスが混走となったチャイルドクロス、スタート直前に大雨が降り転倒者が多い中、Aクラスでは川井麻央(#1)、Bクラスでは佐竹涼冴(#9)が優勝を飾った。

国産50ccマシンのAクラスと、輸入50ccマシンのBクラスが混走となったチャイルドクロス、両クラス合わせ計20名のチビッコライダー達が、激しい雨が降る中元気な走りを見せてくれた。
   





 

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