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SUPERBIKE RACE in SUZUKA


JSB1000
GP-MONO

文部科学大臣杯 2008年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦 SUPERBIKE RACE in SUZUKA
主催:鈴鹿サーキット(5.821Km)
予選レポート
DATE:2008-9/6

韋駄天・秋吉がまたもコースレコードを更新!
レース1、レース2のダブルウインを狙う!!

 第5戦鈴鹿は、タイトルを狙うライダーにとって特に重要な戦いとなる。第4戦終了時で暫定ランキングトップに立っているのは山口辰也、1ポイント差で酒井大作、5ポイント差で中須賀克行がつけている。4番手以降は10ポイント以上の差があるが、2レース制となる鈴鹿ラウンドは、最大50ポイントも獲得できるだけに、一気に順位が入れ替わる可能性がある。
前戦とは打って変わり高温多湿となった今回鈴鹿。金曜日の午前は局地的な大雨に見舞われ、午後はウエットパッチの残る中でのセッションとなっていたこともあり、土曜日も不安定な天候になることが予想されていた。しかし、公式予選は夜半まで降っていた雨の影響もありレインコンディションで始まったものの、徐々に路面は乾き、GP-MONOクラス以外はドライコンディションでタイムアタックが繰り広げられた。
 52台が出走し、2グループに分かれて行われたJSB1000クラス。予選1回目から気温は上昇し、特にBグループでは鈴鹿8耐を思わせるほどの蒸し暑さとなった。その影響からかセッション開始直後からアクシデントが発生した。今回が復帰戦となる安田毅史がMCシケインでシフトダウンした際、ニュートラルに入ってしまい転倒。その直後を走っていた手島雄介が巻き込まれ左手の中指のつけ根と薬指を骨折してしまう。その直後に柳川明がスプーンカーブで、さらに酒井大作もMCシケイン立ち上がりで転倒とアクシデントが続発する。手島は全治1カ月となり残念ながら今回は欠場を余儀なくされてしまう。酒井も肩甲骨を骨折したが、決勝には出場する予定だ。
 ポールポジションを獲得したのは、事前テストでは2分7秒台で連続ラップを記録していたという秋吉耕佑だった。路面温度が47度まで上がった予選2回目に2分7秒台を2周連続で記録。その2周目に2分7秒295というニューレコードをマーク。このタイムは2番手に約1秒もの差をつける圧倒的なものだったが、秋吉本人は不満顔。「いま一つ攻めきれなかった。自分の感覚では2分6秒台の真ん中までは出せると思っていたからね。もちろん決勝は2レースとも勝つつもりで臨むよ」と自信をのぞかせる。秋吉は、今季3度目のポールポジション。今回のコースレコード更新で、全日本ロードレースが開催されている6サーキットのうち、5つのコースレコードホルダーとなった。
 2番手につけた中須賀克行は予選2回目にヘアピンで転倒するもののライダーもマシンも無傷、得意の鈴鹿で巻き返しを狙う。
「(予選2回目は)ユーズドタイヤで走っていましたがフィーリングがよかったんですが攻めすぎてしまいました。決勝は2レースともスタートダッシュをかけていきたいですね」と中須賀。3番手に予選2回目の終了間際にタイムアタックに入った伊藤真一がつけ、フロントロウを確保した。2列目に安田毅史、山口辰也、柳川明、3列目に徳留和樹、酒井大作、大崎誠之という予選結果となった。
 BABIE'S Racing デイライトから全日本に復帰した森脇尚護は16番手、9年ぶりの全日本となる武石伸也は18番手につけた。
夏の暑さが戻ってきた鈴鹿サーキット。決勝日も晴れマークだけに暑い一日となりそうだ。もちろん熱いバトルも多いに期待できる。高いアベレージスピードを見せる秋吉が逃げることができるか? 中須賀、伊藤が秋吉に絡むことができるか?? そしてタイトル争いの行方は??? 見どころ盛りだくさんの2レース制の鈴鹿ラウンドは、間もなくスタート!

[佐藤 寿宏]
 

秋吉耕佑   ●秋吉耕佑のコメント
『はっきり言って、本当は6秒半ばのタイムを狙っていた。アベレージタイムは出ているし、無理はしていない。自分としては、朝だったらとか、暑かったらとか、コンディションに左右されないマシンづくりを目指しているので、そういった意味ではまだまだ物足りない部分はある。スタッフも頑張ってくれたんだけど、違う問題が発生してしまった。自分の目指すイメージにできれば、もっと速くラクに走れるんじゃないかな。レースの作戦は特に考えていない。その時の状況に応じたレースができれば、表彰台の真ん中には立つ自信はある』
     
     
   
   
Photo:H.Wakita/Y.Harada(c)
 
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