トップ
レース情報
ライセンス
各種申請書ダウンロード
おすすめショップ
当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 ドラッグレース
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 ドラッグレース
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree02 エンデューロ
全競技会カレンダー
TV放送予定
tree02 BS/CS , 地上波
競技規則
公認車両
公認部品・用品
der

   
 
2008年 全日本モトクロス選手権シリーズ第5戦 九州大会 レースレポート

2008全日本モトクロス選手権シリーズ第5戦の九州大会は、第4戦の中国大会から2週間後の6月7〜8日、熊本のHSR九州にて行われた。予選の土曜日は曇りの天気で決勝当日は、午後のレースから小雨模様での開催となった。


ヒート1
加賀のホールショットでレースがスタート。 すぐさま(#1)成田がトップに上がり、(#14)釘村太一、(#9)加賀、(#44)小島、(#952)福留、(#712)熱田とレースが始まる。調子の良いヤマハの成田と、釘村はそのままペースを上げ後方との差を広げにかかる。その後方、小島と熱田は順位を上げ小島が3位、福留が4番手、熱田が5番手を走る形でレースが進行する。トップを走る成田は、ただ一人1分44秒のタイムを叩き出しトップをキープ。釘村も単独2位の位置をキープし、レースも終盤、小島と福留が絡み福留は順位を落としてしまう。2位の釘村も後半ミスを起こし、6位まで後退してしまう。そんな中、このレースからワークスマシンを手に入れた田中が、後方から激しい追い上げを見せ、熱田と小島をも抜き、なんと2位にまで浮上!久々の表彰台に上がる。田中は久々の表彰台で涙を流してい た。





久々の表彰台に、田中は涙を流した。ベテラン(#13)田中の後半戦どんな戦いを見せてくれるだろう。

 
 

トップタイムを出しつつ、安定した走りで両ヒート優勝でピンピンを飾った(#1成田亮。新井とのポイント差も広げ、チャンピオン獲得に向け九州大会は大きな勝利となった。

 



溝口の代わりにワークスに抜擢された田中は、後方からの追い上げで2位まで上がり、久々の表彰台をゲット!後半戦、ベテラン田中の走りに注目だ!
 


ヒート2

小雨の降る中ヒート2、(#11)小方がホールショット!小島が2番手で成田は10番手以降でのスタートと出遅れてしまう。熱田は転倒し最後尾からのスタートとなった。小島はスタートダッシュで、2位との差を広げ、2番手以降との差を7秒以上も広げ走るが、ミスを犯し2位へ上がってきた成田に抜かれ、2位へ下がってしまう、小島は、成田を追う形で成田とトップ争いを繰り広げる。抜きつ抜かれつのトップ争いはしばらく続き、結局成田が競り勝ちそのままゴール。3位には地元九州の福留が入り、4位に(#4)増田が入った。小島はまたしても自分のミスで優勝を逃してしまった。




地元九州で、久々の表彰台となった福留。これをきっかけに上位を狙いたいところだ。スピードのある福留だが、結果が付いてきていない。後半戦どれだけ結果を残してくれるか注目だ!
 

スタ
 
スタートから逃げ切り体制を築いていた小島だが、自分のミスで、またしても優勝を逃してしまった。挑む。

 

 
 
ヒート1
いい感じのコースコンディションとなった中、IA-2のヒート1がスタート。ホールショットを取ったのはの(#50)星野。(#935)小島、(#555)加藤、(#131)吉田のトップ集団でレースがはじまる。すぐさま小島が星野を交わしトップへ浮上。そのままペースを上げ、2番手との差を広げていく。その後方2番手争いは、吉田、加藤が激しい2位争いを繰り広げる。星野は4番手に落ち、吉田、加藤、星野に今度は、(#42)深谷と(#111)勝谷が襲いかかる。深谷が2位に上がり、後方の勝谷と激しいバトルを展開。深谷を交わした勝谷は2位に上がり小島を追うが、そのままのゴールとなった。深谷は最終的には、(#197)平田と渡辺にも抜かれ、5位でのフィニッシュ。調子の上がってきた深谷の走りに、今後も注目したいところだ。


ヒート2
小雨が降る中、調子の良い深谷のホールショットでレースがスタート。平田、勝谷、星野の順でレースが始まる。一方の小島は、13位からのスタートで追い上げを強いられる形でのスタートとなった。 トップを走る深谷は、ペースを上げ、平田をも離そうとする勢いで走り続けるが、平田も離されまいと深谷に迫り、二人の激しいトップ争いが繰り広げられる。平田が抜けば深谷が抜き返し、二人のバトルはしばらく続き、この二人に今度は勝谷が加わり激しいバトルが繰り広げられ、平田と勝谷の激しいトップ争いが展開される。一方の3位争いは、深谷に加藤が迫り、こちらも激しいレースとなった。勝谷は平田を抜き、トップをキープ。2位との差を広げ、そのままでゴール。平田は2位で、3位には加藤に競り勝った深谷が入る形となった。

 



久々の優勝を飾った小島は調子を上げている。ライバルの平田、勝谷との戦いは後半戦も続くだろう。




 
トップを走っていた平田だが、調子の良い勝谷に優勝を奪われてしまった。チャンピオンを狙う平田は、後半戦も小島と勝谷との戦いがポイントとなるに違いない。
 
 

激しい追い上げで平田を交わし優勝を飾った勝谷は、オーストラリアと、日本のレースを戦っている。後半戦の走りにも注目だ!

   
 
 

決勝当日曇り天気の中、はじめのレースがスタート。(#17)飯野が好スタートをきり、(#1)小関、(#15)原田、(#9)古川、(#31)村上の順でレースが始まる。すぐさま小関がトップを交わし、トップ集団が結成されていく中、小関の後方2位争いは、村上が原田をパスし2番手へ浮上。トップの小関は独走態勢を築こうとするが、地元九州の(#6)松尾博史が猛烈な追い上げを見せ、トップ集団に迫ってくる。一方、トップを走る小関に村上がチャージをかけ、小関と村上の激しいトップ争いがはじまる。小関は村上を交わし逃げ切るかに思われたが、今度は後方から凄まじい走りで追い上げてきた松尾と、激しいトップ争いを繰り広げる。この二人の戦いはしばらく続き、小関の転倒で松尾がトップとなりそのままゴール。松尾は大きな1勝を上げた。


小雨の降る中、古川が好スタートを切り、2番手にIB2で優勝した松尾が続く。小関は、後方からのスタートとなった。小関はペースを上げ、3番手まで浮上、地元九州勢同士の古川と松尾のトップ争いが繰り広げられる。松尾は古川を交わし、トップへ立ち、2位との差を大きく広げていくが、レース後半小関が松尾を捕らえ、二人のバトルが始まる。松尾は、後半ペースが落ち小関に交わされ2位へポジションを落とす。レースは松尾を交わした小関がトップでゴール。2番手に松尾、3番手に古川の順位でレースが終了した。


 

地元の開催となった松尾は、小関とのトップ争いを見せ嬉しい優勝を飾った。接戦での戦いは、大きな自信となったう。


   
 
 


IB-2では、地元の松尾にやられた小関だが、オープンでは仕返しが出来た感じだ。少しミスもある小関だが、走りに安定が加われば、敵なしかもしれない。
 



IB-2では、地元の松尾にやられた小関だが、オープンでは仕返しが出来た感じだ。少しミスもある小関だが、走りに安定が加われば、敵なしかもしれない。
 
   
 
 
 
好スタートを切ったのは調子の良い(#2)益。2番手に(#5)山本、(#16)川村、(#15)井上、(#100)安原の順でレースがスタート。チャンピオンの(#1)鈴木沙耶は8番手のスタートで、出遅れてしまう。前日の予選ですばらしい走りを見せていた益と山本が、決勝も良い走りを見せる形となったこのレース、トップを走る益はそのままペースを上げ、2位との差を大きく広げていく。2位と3位との差も広がっていくが、その後方からチャンピオンの鈴木沙耶がペースを上げ迫ってくる。しかしながら時すでに遅し、益がそのまま逃げ切りトップでゴール。2番手に鈴木、3番手に好スタートを切った山本が入った。
 



山本と好スタートを決めた益は、シーズン3勝目を上げ絶好調!スタートダッシュのパターンで鈴木沙耶から優勝を奪っているレースが続く。今年のチャンピオン候補は間違いないだろう。
 

 

 



チャンピオン獲得に向け、益は今シーズン絶好調!4ストCRFを乗りこなしてきた益は、安定感も加わりスタートからいい形でレースをこなしている。
 
 
好スタートを切ったのは(#4)松永、(#2)児玉、(#3)奥田、とレースがスタート。すぐに児玉がトップへ上がり、奥田も2位へ上がる。奥田は児玉をパスしトップへ浮上、松永は順位を落としてしまう。児玉はペースを上げ、今度はトップを走る奥田をパスするが、レース終了間近、惜しくも転倒。結局奥田がトップとなり、松永、児玉の順でレースが終了。ちびっ子ながら激しいバトルを繰り広げたちびっ子達に、観客から大きな声援が送られた。

 

 

 
 
安定した走りで優勝を決めた奥田銀治郎。児玉との接戦は、観客を沸かせてくれた。

   
   





 

|