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2008年 全日本モトクロス選手権シリーズ第10戦MFJ GP レースレポート


今シーズンの最終戦となる全日本モトクロス選手権シリーズ第10戦MFJ GPは、10月25・26日に宮城県のスポーツランドSUGOにて開催された。いつものように最終戦となったSUGOの大会では、2名の外国人選手のスポット参戦もあり曇り空のなか、最終戦らしいレースをみせてくれた。


ヒート1
(#1)成田がホールショットを決めるがすぐさま(#901)セバスチャン・プーセルに抜かれ、成田、(#44)小島、(#129)アンドリュー・ショートらがプーセルを追う展開でレースがスタート。2周目にはショートがトップに立ち、プーセル、成田、小島がショートを追うがショートは一気に後続を引き離しレースをリードする。一方その後方3位争いでは小島が成田をピッタリマークし成田を交わすが、成田も小島をパスし3番手に上がる。そのままレースが進み後半、プーセルがペースを上げショートに迫ってくるがショートはそのまま逃げ切り優勝。2位にプーセルが入り3位には成田が入った。



ショートに勝てなかったが、プーセルはアンドリューとともに世界の走りをみせてくれた。

 

両ヒート優勝でパーフェクトウインを飾ったアンドリューショート。
 



アンドリュー、プーセルと数周激しいバトルをみせてくれた成田。
 


ヒート2

(#129)ショートがホールショットを決め、オープニングラップから早いタイムをたたき出し、2番手以降を、引き離しにかかる。その後方を走る(#901)プーセル、(#1)成田、(#44)小島、(#13)田中らだが、3周目には大きなリードをつくってしまう展開でレースが続く。トップ5台の単独走行がしばらく続くが、レース後半ペースを上げてきた2番手を走るプーセルが、転倒をおかしてしまう。プーセルのミスで3番手を走っていた成田が2番手に上がり、4番手を走っていた小島が3位でレースが終了。4番手には(#712)熱田が入り、5番手には(#411)中村が入った。

今シーズンいろいろとあった中で、チャンピオンを取れたことは嬉しいと語っていた成田。

 

 

良いタイムを出しながらなかなか勝てなかった小島は、来シーズン日本を離れ世界GPを戦う。

 

   
 

ヒート1
(#45)須田がホールショットを決めるが絶好調の(#111)勝谷が、すぐさまトップへ立ちレースがスタート。ポイントでリードされている勝谷に対し、シリーズタイトルの逆転を狙う(#197)平田は、オープニングラップ6番手からのスタートとなった。2番手からは(#935)小島、(#103)渡辺、(#444)星野、(#45)須田、(#197)平田、の順でレースが進行するが、2周目からはこの5台による激しい2位争いが展開される。激しい2番手争いの中4周目、平田は二人を抜き順位を上げ前を走る(#935)小島に迫ろうとするが、まさかの転倒をおかしてしまう。又、2番手を走る(#103)渡辺もコースアウトで5番手までポジションを落としてしまう。勝谷は独走態勢をきずくが、その後方では星野と小島の激しいバトルが展開される。抜きつ抜かれつの戦いは、しぶとい走りをした星野が競り勝ち、嬉しい2位を獲得。久々の表彰台となった。また3位には、9番手あたりから追い上げてきたシーズン後半にレースに復帰した(#54)島崎が入り、元チームメイト同士で2位と、3位の表彰台を飾った。又、勝谷は、このヒート1の優勝で5連勝を飾り今シーズンのタイトルを決めた。


ヒート2
(#111)勝谷がホールショットを決めるがすぐさま(#197)平田が勝谷をパスし、オープニングラップを走るが最終コーナーで他の選手と接触し転倒してしまう。2周目から(#111)勝谷、(#444)星野、(#935)小島、(#103)渡辺、(#49)三原の順でレースが進行する。トップを走る勝谷だが、その後方には調子のいい星野がピタリとマーク。二人は3番手の小島との差を広げ、勝谷の後ろに星野付くレースがしばらく続く。レースが動いたのは7周目、勝谷がミスをおかし代わって星野がトップに立つ。2番手の小島とは差があり、星野はこのクラスで嬉しい初優勝を飾った。2番手には小島が入り3番手には追い上げてきた渡辺が入った。




今シーズンチャンピオンを決めた勝谷。来シーズンもIA-2のクラスでの参戦となる。





元SRMで同僚の島崎と星野。二人で表彰台に上がり嬉しい表情をみせていた。

 


今シーズン、平田と共に抜群の走りを見せつけた勝谷は来シーズンもこのクラスでタイトル獲得に燃える。
 


第9戦の広島大会から調子を上げている島崎。星野とともに来シーズンが楽しみだ。


トップ争いに加わりながら、なかなか勝てない小島。勝ちへのこだわりは誰よりも強いはず。

 

   
 

(#79) 広野がホールショットを決め、(#17)飯野、(#15)原田、(#161)佐藤、(#25)林の順でレースがスタート。(#1)小関、(#6)松尾は、9、10番手あたりからのスタートとなった。原田と飯野の激しい2位争いで3周目、原田が飯野をパス。原田はペースを上げトップに浮上。食い下がる飯野だが、原田はそのまま独走態勢をきずく。2番手には飯野を抜いた佐藤が上がり、佐藤は嬉しい初の2位でフィニッシュとなる。3位には飯野が入った。ランキング上位の小関と松尾は、ミスと転倒をおかし小関が13位、松尾が11位の順位でゴールとなった。


(#15)原田、(#17)飯野、(#1)小関、(#73)松下らの好スタートでレースが始まる。トップグループの3台のペースは上がり、3番手と大きく差を付けレースが進む。原田はミスをおかし代わって飯野がトップに立つ。2番手には小関、3番手には広野、4番手に(#25)林の順でレースが進む。5周目、2番手を走る小関が転倒するが、なんとか2位のポジションをキープする。この順位でレースが進む中、レース中盤追い上げてきた原田が広野をパスし3位へ浮上。そのまま3位でゴールする。優勝は飯野、2位には小関が入った。

嬉しい初めての表彰台に上がった佐藤。来シーズンが楽しみな存在だ。
 

SUGOは地元のコースで得意なはずの小関だが、思うような結果が残せなかった。小関はIBオープンで嬉しいタイトル獲得した。

同じヤマハに乗る松下は、IB2で小関と同ポイントであったが、優勝回数で小関を上回りIB2のチャンピオンを獲得した。


ここ一番のスピードが付いてきた原田は安定感が加わればもっと勝てたはず。来シーズンに注目したい。


安定した走りで後半戦上位に食い込んできた飯野。来シーズンはIA2での出場となる。




オープンで嬉しい優勝を果たした飯野。第9戦の広島から絶好調で来シーズンが楽しみだ。

   
 
    
 
今シーズンチャンピオンを決めた(#2)益がホールショットを決め、2番手に(#100)安原、3番手に(#16)川村の順でレースがスタートする。川村はすぐさま安原をパスし2位へ浮上、4番手には(#5)山本、6番手に(#1)鈴木の順でレースが進んでいく。レース終盤、2番手を走る安原が転倒しポジションを下げ、川村が2位へポジションを上げるが、川村は山本にパスされてしまう。しぶとい走りをみせた山本は2位に入り3番手には川村が入った。優勝は連続優勝を飾った益春菜。益はシーズン後半、敵無しの走りをみせてくれた。
 
チャンピオンが決定した益は、最終戦でも危なげない走りで優勝を飾った。




 
 
激しい追い上げで2位をゲットした山本。来シーズンも益とともに目が離せない存在だ。
 

益と山本は、今シーズン表彰台の常連となる。来年もこのクラス、二人の走りに注目だ。

   
 

#22)茂木、(#13)久保、(#1)佐々木、(#24)須藤らが好スタートを切りレースがスタート。2周目、久保と、5番手に付けていた(#2)皆川がポジションを上げ、大人顔負けの走りをみせてくれた。激しいコース環境のなか、Aクラス優勝を果たしたのは(#1)佐々木、Bクラスは(#13)久保が優勝を飾った。


     

Bクラスで優勝を飾った(#13)久保大樹君スタートからすばらしいスピードで優勝を飾った。
 

Aクラス優勝を飾った(#1)佐々木麗君。安定した走りで優勝を果たした。


 

   





 

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