レース情報 ライセンス ダウンロード おすすめショップ 当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 ドラッグレース
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&レース結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモービル
tree01 スーパーモタード
tree02 エンデューロ
レースカレンダー検索
TV放送予定
tree02 BS/CS , 地上波
国内競技規則書
公認車両
公認用品・部品
アンチドーピング
全日本選手権シリーズランキング
 
 

ST600

文部科学大臣杯 2007年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦 SUPERBIKE RACE in SUGO
主催:スポーツランドSUGO(3.7375Km)
決勝レポート
DATE:2007-8/26
■開催日/予選:8月25日(土)、決勝:8月26日(日)  ■天候/予選:晴・ドライ 決勝:晴・ドライ
■開催場所/宮城県・スポーツランドSUGO(3.7375Km) ■観客数/予選・決勝: 人

小西良輝がレースをコントロールし、4年振りの優勝!

 セカンドロウの真ん中5番手グリッドから沼田憲保が好スタートを見せホールショットを奪う。岩田悟、小西良輝、野田弘樹、高橋英倫、佐藤裕児、武田雄一、奥野正雄、寺本幸司と続き、1コーナーをクリアしていく。2コーナーから3コーナーへの切り返しで小西が岩田をかわして2番手に上がると、110Rからシケインへのブレーキングで沼田もかわし小西がトップでオープニングラップを戻ってくる。2周目には、小西、沼田、高橋英倫、野田、佐藤、岩田、奥野のオーダーで突入。小西は、そのままペースを上げ、2番手以下を引き離していく。沼田のペースが上がらないこともあり、高橋英倫は、3周目の1コーナーで沼田をパスし、2番手に浮上。トップを行く小西を追う。佐藤、奥野も沼田をかわし、3、4番手につける。佐藤は、4周目の1コーナーで高橋英倫をかわし、2番手に浮上するが、その周のシケインで転倒してしまう。その直後だった。5周目の1コーナーで多重クラッシュが発生。すぐに赤旗が提示される。コース上にオイルが出たため、その処理に時間がかかり、タイムスケジュールが大幅にずれることになってしまう。
 第2レースは、3周終了時の順位でグリッドが決まり、15周で争われることになった。再び沼田がホールショットを奪い、小西、高橋英倫、佐藤、寺本、野田と続いていく。またも小西は、オープニングラップの馬の背コーナーで沼田をかわしてトップに浮上。レースをリードしていく。これを逃すまいと高橋英倫も2周目の3コーナーで沼田をかわし、小西を追うが、小西のペースが速く、その差は約1秒に開いていく。その差は、レース中盤になるとジリジリ開き、小西が完全にレースを支配下に置く。レース終盤に高橋英倫が、ペースを上げるが、小西もその差を見ながらラップを重ね、そのままチェッカー。ST600クラスチャンピオンを獲得した2003年以来、4年振りの優勝を飾った。高橋英倫は、及ばず2位。3位に佐藤が入り、寺本、野田、武田、岩田、宮崎敦、稲垣誠、須貝義行の順でゴールした。

[佐藤 寿宏]
●ライダーのコメント

優勝/小西良輝
テストから、いい感じでレースウイークに入ることができた。金曜日に転倒はあったけれど、チャンピオン争いに加わる上で、今回は絶対に勝たないといけないレース。中断があったけれど、みんな同じ条件だし、気持ちを切り替えて臨んだ。レースをコントロールなんてかっこいいものじゃなく、路面コンディションも悪くなっていたし、細かいミスもあったので余裕はなかった。ホンダがバックアップしてくれたし、ブリヂストンタイヤもよかったし、自分もモチベーションを保つことができたのがよかった。絶対勝つと自分自身に言い聞かせていた。岡山と鈴鹿でも自分の力を精一杯発揮したい。。

2位/高橋英倫
自分も精一杯走っていたけれど小西さんに届かなかった。スタートで小西さんについていけなかったのも敗因かな。前回のオートポリスは転倒してしまったので、その反省を踏まえて走ったけれど、今回は小西さんに完敗です。次回は、カワサキのいいところを引き出して勝負したいですね。

3位/佐藤裕児
第1レースは、赤旗の直前にシケインで転倒してしまった。第2レースは気持ちをリセットして臨むことができたけれど、序盤は様子を見すぎて順位を落としてしまった。そこから一台、一台抜いていきたかったけれど、3番手に上がった時点で、小西さんと高橋さんのペースが速かったので、ついていくだけで精一杯でした。高橋さんを抜こうと、うかがっていたけれど、逆に寺本さんにかわされてしまったりして、今回は自分の力不足で3位になってしまいました。


  『ここで勝って、最後までタイトル争いに残りたい』
優勝した小西良輝と本田重樹チーム監督
     
  第1レース、トップの小西良輝
     
  第2レーススタート
     
   
     
Photo:T.Sato/H.Wakita
 
| Top |