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SUPERBIKE RACE in SUGO


GP250

文部科学大臣杯 2005年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第5戦 SUPERBIKE in SUGO
主催:スポーツランドSUGO(3,737.5m)
予選レポート
DATE:2005-08-27

世界を目指す青山周平が4戦連続ポールポジション。
誰が周平を止めるのか!?

 3カ月ぶりのレースとなる第5戦SUGO。前半戦では、前評判通り青山周平が2勝を挙げシリーズを引っ張っている。これに全日本GP250デビュー戦となる開幕戦を制した高橋江紀、第3戦筑波で2位に入賞した高橋巧とティーンエイジャーの健闘が光った。これに対し、青山の対抗馬と見られていた横江竜司、徳留真紀、及川誠人などのベテラン勢が出遅れていたが、第4戦オートポリスでようやく本調子に戻ってきた。

 今回の予選もGP250クラスは、オートポリスに引き続き1セッション55分で争われた。コースレコードの更新に並々ならぬ意気込みを見せていた周平は、セッション中盤で1分31秒144をマーク。セッション終盤でのレコード更新に期待が集まったが、終了5分前にホームストレートで転倒があり、赤旗中断。すぐにセッションは再開されるが、青山はタイムを更新できずに終わる。「事前テストのときとは、路面コンディションが変わってしまい、リアのスライドが止まらなかった。コースレコードを更新できなくて悔しい。決勝は、転んでもいいからレコードを狙っていきたい」と悔しさをあらわにした。それでも周平は、2番手を約1秒も引き離すタイムで4戦連続ポールポジションを獲得。今季3勝目を目指す。2番手にSUGOがホームコースの横江がつけ、徳留、高橋、ラタパー・ヴィライローと、ここまでが1分32秒台で続いた。

 レースは周平が主導権を握りそうだ。これに横江、徳留のベテラン勢、高橋、ラタパーのティーンエイジャーが、どこまでついていけるかが見物だ。

[佐藤 寿宏]

青山周平  

青山周平

   
横江竜司   横江竜司
   
   
 
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