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SUPERBIKE RACE in SUZUKA


全日本ロードレース選手権ST600

文部科学大臣杯 2020 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ最終戦 第52回 MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿
主催:鈴鹿サーキット(5,821m)
決勝レポート
開催日:2020-11/1
●開催概要:
11月1日(日):13,000人 天候:晴 コース:ドライ
10月31日(土):8,500人 天候:快晴 コース:ドライ
 
最終ラップのシケイン勝負を制した村瀬健琉がシリーズチャンピオンを獲得!

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大で全日本ロードレースの開催数が5戦となり、岡山大会が台風の影響で中止されたため全4戦で争われたJ-GP3クラス。前戦までの暫定ランキングトップは村瀬健琉の66ポイント。最終戦MFJグランプリは3ポイントが加算されるため優勝すれば28ポイント獲得できる。チャンピオン獲得の可能性があるのは小室旭:64ポイント(2ポイント差)、成田彬人:54ポイント(12ポイント差)、古里太陽:45ポイント(21ポイント差)高杉奈緒子:44ポイント(22ポイント差)、鈴木大空翔:43ポイント(23ポイント差)、徳留真紀:42ポイント(24ポイント差)の7名となっていたが、実質は村瀬と小室の一騎打ちとなっていた。

 それぞれの思惑が交差する最終戦が13周先のチェッカーフラッグを目指してスタートする。ホールショットは小室が奪い、村瀬、成田、7番グリッドの鈴木、徳留の順に1コーナーに進入する。シケインで鈴木が村瀬、小室の2台をパスして一気にトップに浮上、村瀬も小室をパスして2番手、小室3番手でオープニングラップを通過。以下、成田、徳留、古里、高杉、彌榮郡、千田俊輝、藤田哲弥と続いて行くが、先頭グループが2周目の逆バンクを通過するところで赤旗が提示される。1周目のデグナーカーブ一つ目で山田尚輝と岡崎静夏が転倒した影響によるものだった。

 約15分の中断後9周に減算されて仕切り直しの決勝レースがスタート。徳留が好スタートを切りホールショットを奪う。以下、小室、村瀬、成田、鈴木、高杉の順に2コーナーを立ち上がる。ダンロップコーナー進入で村瀬が小室のインに飛び込み2番手浮上。デグナー2つ目で鈴木が成田をパス、そして成田の後ろには古里が迫ってくる。古里はヘアピン進入で鈴木をパスし、4番手に浮上する。バックストレートで小室のスリップに入った古里はシケイン進入手前で小室をかわして行く。さらに鈴木も小室のインに飛び込み、古里、鈴木、小室の順に最終コーナーを駆け下りる。オープニングラップは徳留が制し、村瀬、古里、鈴木、小室、成田、千田、木内尚汰、彌榮、中島元気と続く。2周目に入るホームストレートでは、今度は小室が一気に古里、鈴木の2台をパスして3番手に復帰。2周目のS字コーナーで村瀬が徳留のインを刺してトップに浮上。ヘアピンで古里が徳留をパス、徳留は3番手にポジションダウン。バックストレートで村瀬のスリップストリームからイン側に抜けた徳留、スリップストリームを嫌いアウト側にラインを変えた古里。続く130Rでは徳留が一気にトップに浮上、続いて古里、村瀬は小室にもかわされ4番手にポジションダウン。3周目のホームストレートで古里が徳留をパスしてトップに浮上。

 トップグループは、古里、徳留、村瀬、小室、成田、鈴木の6台がワンパックとなる。9周に減算されたことにより、後ろで様子を見ることはせず、すきあらばインを突く小排気量クラスらしいドッグファイトが展開される。4周目のトップは古里、5周目と6周目は鈴木、7周目は村瀬、8周目は小室と毎週トップが入れ替わる激しいバトルが続く。

 そして迎えたファイナルラップ。小室、村瀬、古里、鈴木、徳留、成田のオーダーでコントロールラインを通過。1コーナーで古里が村瀬をかわして2番手に上がると、デグナーカーブ進入で古里が小室をかわしてトップ浮上。古里、小室、村瀬、徳留、鈴木の順にスプーンカーブを立ち上がる。バックストレートで小室、村瀬、徳留が古里をパスして130Rを通過、最後の勝負所であるシケインのブレーキングに入って行く。ここをトップで進入した小室は突っ込み過ぎてしまい失速。そこを村瀬が突いてトップ浮上。村瀬と交錯してラインを外した小室のインから徳留、さらにシケインをアウト側から進入してきた鈴木が前に出ていく。小室の後ろにいた古里は一気に順位を落としてしてしまう。最終戦に相応しい劇的なバトルを村瀬が制してシリーズチャンピオンを決めた。2位に徳留、3位に鈴木、4位小室、5位成田、6位古里、7位彌榮、8位高杉、9位中島、10位千田と続いた。

 
表彰台
 
優勝・新チャンピオン/#3 村瀬 健琉 Team TKR
『素直にうれしいです。レースウイークに入ってからマシン的にも自分の体調的にも自信を持ってタイムを出せる状況にありました。その状態がレースの最後まで保ってくれたのでとてもうれしいです。小室選手が最後に引き離しに来るだろうと思っていたので何とか背後につこうと考えていました。ファイナルラップの130Rで古里選手をかわしてシケイン勝負だなと思いイン側から攻めていきました。小室選手のハードブレーキングは止まれないだろう、そして自分も止まれるか? と焦りました。赤旗前はチャンピオンを意識し過ぎてしまい自分の走りのリズムが崩れてしまったので、赤旗後は自分のリズムで走ることに集中しました。チャンピオンの実感はまだないのですが、ファンや観客のみなさん、支えてくださったチームの皆さんが喜んでくれているのが何よりもうれしいです。今年はコロナ架の影響でレースに出られないかもしれない状態でしたが、自分のチームを立ち上げてくれて監督、マシンを造り上げてくれたチームスタッフに感謝の言葉しかありません』
 
2位/#36 徳留 真紀 マルマエMTR
『3位、2位、1位と行きたかったのですが2位でした。レース内容は小排気量クラスらしい混戦となりました。赤旗の影響でレース周回数が減ったのでペースが速く、抜けるところならどんなところでも入ってくる感じでした。入り乱れた展開でサインボードもよく見えないような状態でした。あと2周、3周かと思っていたらファイナルラップだったという感じです。シケインの進入ではいろんな人が入ってくるので最後はホームストレートをトップで通過したかったのですが、小室選手の車速が伸びますし、チャンピオン争いをしている2人が前にいました。最後のシケインではひとりを抜いて最終的には2位でした。フェアで楽しいレースでしたが勝てなかったことが心残りです。いいレースができたので来年に向けての糧になったと思います』
 
3位/#2 鈴木 大空翔 BATTLE FACTORY
『赤旗の前は勢いよくいけたのですが再スタートで1周目は、飲まれてしまい前に出られませんでした。前戦もてぎでは、トップグループに離されてしまったので、今回は絶対に離されないようにと思っていました。最後まで先頭グループにつけられて最終ラップは130Rで背後にピタリとつけていこうと思ったのですが、他のみんなのペースが上がって、つけることができず、シケインで勝負を仕掛けられませんでした。しかし古里選手と小室選手が少し突っ込み過ぎたところへ入っていけたのはよかったと思います。応援してくださった皆さん、チームのおかげで最終戦でいいレースができました』
 
レーススタート

レーススタート

 
トップ争い
トップ争い #35古里 太陽、#3村瀬健琉、#36徳留真紀、#71 成田 彬人ら
 
バトル
激しいバトルの末、村瀬健琉が優勝
 
村瀬健琉
優勝とチャンピオンを獲得した村瀬健琉
 
村瀬健琉
新チャンピオン村瀬健琉
 
2019年各クラス全日本チャンピオン
2020年各クラス全日本チャンピオン
(写真左から)ST600:岡本裕生、J-GP3:村瀬健琉、ST1000:高橋裕紀、JSB1000:野左根 航汰
 
※ここに掲載している写真の高画質版は、MFJスーパーバイク・プレス専用サイトでダウンロードしていただけます。プレス専用サイトには登録が必要です。登録はこちらから→MFJスーパーバイク・プレス専用サイト
 
TXT: Toshihiro SATO/Photo : H.Wakita & Y.Harada(c)
 
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