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名越哲平がレコード更新、今季5回目のポールポジション!
「緊張感を"ワクワク"に変えて勝ってタイトルを決める!」 |
絶好のコンディションで行われ、2クラスでレコードタイムが更新されている最終戦の公式予選。J-GP2クラス、30分間の公式予選セッションもレコードタイムが破られる展開となった。ポイントリーダーの名越哲平が序盤に2分10秒3でトップに浮上した後、榎戸育寛が10秒015をマークしてトップを奪取。尾野弘樹が10秒871とここまでが10秒台、タイトルを争う作本輝介は11秒548まで上げるが4番手。
セッションの中盤以降も名越はアタックを続け、10秒048と自己ベストを更新するものの2番手のまま。迎えた残り数分で名越が渾身のアタック。9秒509と9秒台に入れ、さらにチェッカー周もアタックを継続。9秒428とレコードタイムを更新、今季5回目、タイトルに一歩近づくポールポジションを獲得した。2番手は榎戸、尾野、作本が11秒115で続き、5番手には終盤にタイムを伸ばした岩蕪N朗が11秒835、豊島怜が12秒482で続く。
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ポールポジション: R 2'09.428 #634 名越哲平/MuSASHi RT HARC-PRO.
『2クラスでレコードが出てましたし、コンディションもすごく良かったので、鈴鹿でもポールポジションを取れたのは嬉しく思います。レコードタイムも更新できたことで、このクラスのレベルの高さを証明できたと思います。金曜日までは2分9秒に入れば良いとおもっていましたが、予選では走り始めからすぐ10秒前半に入りましたし、コンディションも良く自分自身もすごく乗れていたので、今持てる力を出し切った結果、レコードを更新できこともすごくとても良かったです。決勝に向けてはロングラップも高いアベレージタイムで出来ていて、予選中にも良いセットが見つかっていますので、決勝前のフリー走行で最終調整して、自分の走りをしっかりして、優勝そしてタイトルを決めたいと思います』 |
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名越哲平 |
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TXT: Superbike.jp/Photo : H.Wakita & Y.Harada & S.Ishitani(c) |