快晴に恵まれたツインリンクもてぎ。全日本開幕戦に相応しい気候の中で、最初のJ-GP3クラスの公式予選が始まった。35分のセッション、当初は練習走行から好調の中山愛理、岡崎静夏、鈴木大空翔、安村武志らが2分02秒台で上位に付ける展開。その中で岡崎が02秒042をマークしてセッション序盤のトップに立つ。
再び動きのあったのは終盤に入る頃、福嶋佑斗が02秒196をマークして2番手に浮上するが、中山も02秒119とこれを再び逆転、岡崎、中山、福嶋がトップ3でセッションは残り5分の最終盤に。中山が02秒028でトップに立つが、福嶋が遂に01秒892と01秒台に入れてトップを奪う。しかし、アタックを続ける中山がベストを更新し01秒台に突入。最終周に01秒871をマークして再びトップに浮上。そこへ安村が01秒788をマークしてトップに躍り出たのだった。 |