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名越哲平が2度目のポールポジション獲得!!
「チャンピオンは絶対条件。勝てるチャンスは必ず活かす!」 |
今シーズンが最後のシリーズということもあり、今回のエントリーが9台となったJ-GP2クラス。 35分のセッションで1分53秒850で序盤からトップに立ったのは名越哲平。尾野弘樹が54秒048で続き、練習走行でタイムを出していた2台がここでも競り合う形に。3番手には54秒204で作本輝介。
セッションの後半に名越は53秒261までタイムを更新し、そのまま昨年開幕戦以来の2度目となるポールポジションを決めた。尾野も53秒670にタイムアップ、53秒台はこの2名のみ。3番手には岩崎哲朗が終盤に54秒176をマークし、作本を逆転してポジションを上げた。1'54.247で小谷咲斗、1'54.545で榎戸育寛が続く。
目標の52秒台には届かなかったが、決勝に向けては、テストから非常に良い感触があるという名越。集中力を切らさず、勝ちにこだわりたいという、その走りとライバルたちとのレース展開に期待しよう。 |
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ポールポジション : 1'53.261/#634 名越 哲平/MuSASHi RT HARC-PRO.
『目標としては52秒台だったんですけど、チームと色々調整を進めて行って、ウィーク2日間の練習走行でも良い感触はありました。だから、まずは今この場所にいられることにホッとしています。去年の雨の開幕戦では、ポールポジションを獲れているんですね。でも自分のミスで結局リタイアに終わってしまっているので、大切なのは決勝レースだということだと、自分を落ち着かせながら、レースをきっちりと優勝できるように取り組みます。22周と長いですが、自分自身の集中力を切らさずに走りができれば、優勝は見えて来ると思っています
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名越哲平 |
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TXT: Superbike.jp/Photo : H.Wakita(c) |