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オートポリス


全日本ロードレース選手権ST600
ST600 Supported by BRIDGESTONE
ブリヂストンロゴ

文部科学大臣杯 
2018 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第7戦九州モーターサイクルフェスタ in AUTOPOLIS 2018
主催:オートポリスサーキット(4.674km)

レースレポート
開催日:2018-9/2
●観客:土曜日:1,800人 日曜日:3,750人
小山知良が最終ラップのバトルを制し2勝目をマーク!

 15周で争われた決勝レース。好スタートを見せたのは、セカンドロウ6番手グリッドの長尾健吾。ホールショットを奪い、これに小山知良、國峰啄磨、ポールポジションの亀井雄大、南本宗一郎、岡本裕生と1コーナーを立ち上がって行くが、2コーナーから3コーナーで小山がトップに。さらに亀井、長尾、岡本、國峰、南本と順位が入れかわる。第1ヘアピンでは、小山のインに亀井が入りトップに浮上。そのままオープニングラップを制するが、2周目に入るホームストレートでは、長尾が抜群の伸びを見せ小山をかわし2番手に上がると、最終コーナーからコントロールラインまでに亀井をかわしてトップに立つ。スリップストリームを使った小山と國峰も亀井をかわし2、3番手に浮上。亀井、岡本、やや間隔を空けて南本と続いて行く。第2ヘアピンでは、國峰が小山をかわして2番手に上がると、5周目の1コーナーで長尾をかわしてトップに浮上する。長尾、小山、岡本が続き、やや間隔を空けて亀井というトップグループ。

 7周目の1コーナーでは、小山が長尾をかわし2番手に上がると、8周目の1コーナーで岡本も長尾をかわし3番手に上がって来る。続く第2ヘアピンでは、小山が國峰をかわしトップに上がる。國峰もテールをピタリとマークし、11周目の1コーナーでトップに立つが、12周目の1コーナーで小山に抜き返されると、これ以降トップに立つことはなかった。國峰の背後には岡本が迫り、2コーナーで岡本が前に出て行く。小山は、ここからスパートをかけると、岡本と國峰はついて行けるが、長尾はペースを上げられず亀井にもかわされ5番手に順位を下げる。

 トップ争いは、残り2周を切ったところで1コーナーへのブレーキング勝負から立ち上がりで岡本が、このレースで初めてトップに浮上。岡本がトップ、小山、國峰と3台がもつれるようにコントロールラインを通過しファイナルラップに突入する。1コーナーでのブレーキング勝負では、小山が岡本に並びかけるが抜くまでには至らない。第1ヘアピンでは、インをしっかり岡本が抑えるが、第2ヘアピンへのブレーキングで小山が仕掛けトップに浮上。そのまま逃げ切りトップでゴールし、開幕戦以来となる今シーズン2勝目をマーク。岡本が2位に入り、両者は、同ポイントで並び、残り2戦に臨む。國峰が僅差の3位。4位に亀井、5位に長尾と単独でゴール。佐野優人、南本、古山颯太の3台による6位争いは、佐野優人が制した。9位に上原大輝、10位に奥田教介、11位に佐野勝人、12位に名越公助、13位に井吉亜衣稀、14位に安田毅史、15位に田尻悠人と続いた。

 
表彰台
 
優勝/#230 小山 知良 日本郵便 Honda Dream
『決勝で、やっとドライでしっかり走ることができました。このレースウイークは、満足にドライを走れていないのは、みんな一緒ですが、スタートギリギリまでセッティングをチームと考えていました。少しでも情報を得るために5分間のサイティングラップの時間も1周走って、ピットに戻り、グリッドでもセッティングを変更しました。ここで第2ヘアピンへのブレーキングも試していました。みんなセットが決まっていない状態だったと思いますが、タイヤがすべるようになってから、うまく曲がるようになってきたので、どうコントロールするか意識して走りました。世界グランプリ125cc時代に実践してきたスリップストリームの使い方や、相手のシフトアップポイントを確かめて、しっかり最終ラップにスリップに入って前にでることができました。チームの総合力で得た勝利だと思います。次戦の岡山国際は、5年振りですが頑張って走ります』
 
2位/#51 岡本 裕生 51ガレージチームイワキ
『スタートからミスしてしまい、6、7番手辺りからび追い上げになりました。序盤にペースを上げられず、やっとトップ争いに追いついたところ、相手と自分の速いところが違いました。前半セクションは、ボクの方が速いのですが、後半セクションで離されていたので、ブレーキング勝負がなかなかできずにいました。難しいレースウイークでしたが、最低限の2位という結果で終えることができて、少しホッとしています。ただバトルをして負けたのは、全日本に上がってから初めてのことなので、まだまだ自分の弱いところを見つけて、今後に生かしていきたいです』
 
3位/#55 國峰 啄磨 日本郵便 Honda Dream
『SUGOラウンドでリタイアしているので、ここでボクがやる仕事は優勝することでした。昨年もオートポリスでは、勝っていますし、自信はあったのですが、どうしても差が出る部分があり最後に勝負できませんでした。小山選手、岡本選手と差があることが分かりましたし、次戦、岡山までに成長して優勝できるように頑張りたいです』
 
レーススタート
レーススタート
 
レース
レース
 
レース
レース
 
#230小山知良と#51岡本裕生のバトル
#230小山知良と#51岡本裕生のバトル
 
小山知良
小山知良
 
※ここに掲載している写真の高画質版は、MFJスーパーバイク・プレス専用サイトでダウンロードしていただけます。プレス専用サイトには登録が必要です。登録はこちらから→MFJスーパーバイク・プレス専用サイト
 
TXT: Toshihiro SATO/Photo : H.Wakita & Y.Harada(c)
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