Facebook Twitter
レース情報 ライセンス ダウンロード おすすめショップ 当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモト
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&レース結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモト
tree02 エンデューロ
レースカレンダー検索
TV放送予定
tree02 BS , 動画配信
国内競技規則書
FIM規則(和訳)
公認車両
公認部品・用品
マウスガードについて
委員会レポート
アンチドーピング
熱中症を予防しよう
全日本選手権シリーズランキング
エンジョイ!!バイクレース
 

| INDEX | Rd1 MOTEGI | Rd2 SUZUKA2&4 | Rd3 AUTOPOLIS 2&4 | Rd4 SUGO | Rd5 TSUKUBA |
| Rd6 MOTEGI 2&4 | Rd7 AUTOPOLIS | Rd8 OKAYAMA | Rd9 MFJ-GP/SUZUKA |

SUPERBIKE RACE in SUGO


全日本ロードレース選手権ST600
ST600 Supported by BRIDGESTONE
ブリヂストンロゴ

文部科学大臣杯 2018年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 
SUPERBIKERACE in SUGO
主催:スポーツランドSUGO(3,737.5m)
レースレポート
開催日:2018-6/17
<イベント概要>
●開催概要:
6月17日(日) 決勝レース
天候:曇 コース:ドライ
気温:19.0度(14時現在)

6月16日(土) 公式予選
天候:曇/霧 コース:ウェット〜ドライ
気温:16.5度(17時現在)

●会場:宮城県 SUGOインターナショナルレーシングコース(1周3,737.5m)
●観客:土曜日:2,400人 日曜日:4,500人

 
岡本裕生がワンサイドレースを見せ今季1勝目!

 昨年、全日本初優勝を飾ったSUGOで岡本裕生が、事前テストから別格の速さを見せ、まさにワンサイドレースを展開した。

 公式予選では、転倒はあったがケガはなく、ただ一人、1分31秒台に入れポールポジション。決勝でも好スタートを見せホールショットを奪うと、3周目から1分31秒台に入れると、6周目にファステストラップとなる1分31秒776をマーク。他のライダーのほとんどが1分32秒を切れない中、8周連続で1分31秒台で走り、完全な独走体制を築いていた。

 後方では、南本宗一郎、國峰啄磨、小山知良、亀井雄大が2番手争いを繰り広げていた。ここから國峰が2番手に上がると、岡本を追って行くが4周目のバックストレートでマシンに問題が発生してしまう。何とか走り方を変えながらレースを続行していた國峰だったが8周目の4コーナーで振られてしまい小山と南本にかわされると、馬の背コーナーでも亀井にかわされ5番手に後退する。リズムを崩してしまった國峰だったが、10周目の1コーナーで南本をかわし4番手に上がり前を追う。しかし、その周のSPアウトコーナーで痛恨の転倒。そのままリタイアとなってしまう。

 國峰にかわり2番手争いに加わってきたのが奥田教介だった。13周目には、南本を、14周目には、亀井をかわし3番手に浮上。小山のテールをマークすると残り3周を切った18周目の1コーナーでブレーキング勝負で前に出て行く。これに続き、最終ラップの1コーナーでも亀井が小山に勝負を挑み3番手に浮上。小山は、そのテクニックで何とか後続を抑えていたが、フロントが今ひとつ決まっておらずシーズンを見据え、リスクを最小限に抑えることを選んでいた。

 トップを走る岡本は、2位に10秒以上の大差をつける圧倒的な速さを見せ今シーズン初優勝。2位争いは、奥田が制し、亀井が3位となりST600クラスで初表彰台を獲得した。4位に小山、5位に南本と続き、オートレースへの転向が決まっている上和田拓海が単独走行で6位、7位に古山颯太、8位に佐野優人、9位に長尾健吾、10位に佐野勝人と続くトップ10。以下、中村豊、中山耀介、梅田虎太郎、杉山優輝、関野海斗、上原大輝、名越公助、亀井駿、渡部裕貴、西嶋修までがポイントを獲得した。

 
表彰台
 
優勝/#51 岡本 裕生 51ガレージ チームイワキ
『今回のSUGOは事前テスト、そしてレースウイークと3回も転倒してしまいチームに迷惑をかけてしまったので、優勝という形で恩返しできたので、よかったです。決勝でコースレコードも狙っていたのですが、そこまで上げることはできませんでした。ただ、1分31秒台でラップできていましたし、去年や前戦より成長できている実感がありました。筑波は、苦手意識があったのですが、先日、マシンのシェイクダウンで走ったら、攻めない状況でもタイムが出ていたので、この調子で優勝を狙って行きたいです』
 
2位/#57 奥田 教介 Team MF & Kawasaki
『ドライコンディションでタイムが出ず苦戦していましたが、高橋監督とミーティングを重ねに重ね、足回りのセッティングを変えたところ、いい方向にセットが進み、このレースウイークで一番いい状態で決勝レースを戦うことができました。かなり後方からの追い上げになりましたが、マシンがいい状態だったので、焦らずに確実にポジションを上げて行けました。最後までプッシュした結果、2位になることができたので、次戦では、勝ちを狙って行きたいですね』
 
3位/#11 亀井 雄大 Honda Suzuka Racing Team
『鈴鹿レーシングに加入し、ST600クラスにスイッチして3年目。チームのおかげで、ライダーとして成長ができ、表彰台狙えるところまで来ていましたが、期待させておいて転倒というレースが何度かあり、ガッカリさせてきました。今回も、絶対に完走することを第一に、チャンスがあればプッシュしようと思いながら走っていました。3年かかり、やっと表彰台に乗ることができたので、応援してくださった、すべての皆さんに感謝したいですね』
 
表彰台
レーススタート
 
バトル
#51岡本裕生、#55國峰啄磨、#9南本宗一郎のバトル
 
岡本裕生の走り
岡本裕生の走り
 
岡本裕生
岡本裕生
 
※ここに掲載している写真の高画質版は、MFJスーパーバイク・プレス専用サイトでダウンロードしていただけます。プレス専用サイトには登録が必要です。登録はこちらから→MFJスーパーバイク・プレス専用サイト
 
TXT: Toshihiro SATO/Photo : H.Wakita(c)
| Top |