Facebook Twitter
レース情報 ライセンス ダウンロード おすすめショップ 当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモト
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&レース結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモト
tree02 エンデューロ
レースカレンダー検索
TV放送予定
tree02 BS , 動画配信
国内競技規則書
FIM規則(和訳)
公認車両
公認部品・用品
マウスガードについて
委員会レポート
アンチドーピング
熱中症を予防しよう
全日本選手権シリーズランキング
エンジョイ!!バイクレース
 

写真&レポート
 


'17全日本スーパーモト選手権 第8戦 
                ↑'17スケジュール
    2017年10月29日(日) 美浜サーキット(愛知)



2017年シーズンの終盤第8戦が、前日に行われた第7戦に引き続き愛知県美浜サーキットで開催された。台風接近の影響で前日より雨量も増え、決勝が行われる頃にはターマックエリアにも大きな水たまりができるほどに。ダートエリアはヘビーマディーとなり一部レイアウトが変更されて使用されたものの、コース全体が非常にスリッピーで転倒者が続出。順位変動が多く、その度に観戦者からは多くの歓声が響き、大雨の中でもエキサイティングなレース展開に熱くなっていた。。





アグレッシブな走りでH2優勝
地元の雄 日浦大治朗

4レース目にしてようやく優勝
感謝を伝える 日浦大治朗

H1,5位/H2,2位で
総合2位 新井誠


荒れたコースで強さを発揮
総合3位 吉田雄一

全17台が出走した国内最高峰S1PROクラス。決勝グリッドを決めるタイムアタックは、チャンピオン森田一輝(#1)が55秒308ををマークしポールポジションを獲得。0.006秒差の僅差で2番手に吉田雄一(#5)、3番手日浦大治朗(#25)、4番手新井誠(#2)の順で決勝フロントローが決まった。


 迎えた決勝ヒート1は13周回。スタートはポールポジションの森田がホールショットを奪い序盤からレースを支配、トップ森田の後ろに吉田、日浦がマークする形でトップグループが形成された。快調に逃げるトップ森田は2番手以降をじりじりと引き離しにかかる。2番手争いは吉田と日浦の一騎打ちとなり、現役ロードレーサーで、美浜サーキットが地元のの日浦が果敢に吉田へプレッシャーを与えていた。この2台から少し離れた4番手争いは三苫と新井が接近戦での攻防が繰り広げられていた。 後半になってもペースを崩さず独走を続けるトップの森田、2番手争いは吉田と日浦の攻防が続いていたが、泥が付着しゴーグルを外してしまった日浦は視界が悪くなりペースを上げられず、吉田の前に行くことができない。レース終盤、上位陣は膠着状態のままレースが進み、結果森田が独走でトップでチェッカーを受け、昨日に続く連勝となった。2位に吉田、3位日浦の順での表彰台となった。


●S1PROクラス:決勝ヒート1結果
1位 #1 森田 一輝
2位 #5 吉田 雄一
3位 #25 日浦 大治朗
4位 #45 三苫 進
5位 #2 新井 誠
6位 #7 金児 敏之


さらに台風が接近し、どしゃ降りの雨の中行われた決勝ヒート2、コースも変更なく、13周回で行われた。スタートはヒート1に続き森田がホールショットを奪うと吉田、日浦らが追う展開に。しかし1周目には日浦、大楽が吉田をパスし2番手争いに上がってきた。そして2周目には2番手の日浦が、得意のターマックでトップ森田に急接近し、背後にぴったりとマーク。そして3周目の1コーナーで日浦が森田を捉えトップに躍り出た。しかし直後のヘアピンで日浦が転倒、それをうまくかわした森田が再びトップに返り咲いた。日浦はすぐに復帰し3番手を走行、中盤6周目には前を行く大楽をパスし2番手に浮上、トップを行く森田へファステストラップを更新するハイペースで近づいていった。後半、3番手争いは新井、三苫らがポジション争いをする中、ミスで遅れた吉田が加わり三つ巴でのバトルとなった。レースが動いたのは8周目、トップの森田が痛恨の転倒。替わって日浦がトップに再浮上してきた。森田は復帰に時間がかかり大きく順位を落としてしまう。これで楽になった日浦は安定したペースでトップを快走、そのままチェッカーを受け2日間、4レースあった決勝でようやく優勝を掴んだ。激しい2位争いを制したのは新井、3位には終盤追い上げた吉田が入った。


●S1PROクラス:決勝ヒート2結果
1位 #25 日浦 大治朗
2位 #2 新井 誠
3位 #5 吉田 雄一
4位 #45 三苫 進
5位 #21 増田 智義
6位 #4 金児 伸二







圧倒的な速さで今季4連勝
最終戦へ望み 佐藤友之

強さと自信が出てきた
 佐藤友之

全17台が出走し行なわれた決勝レースのグリッド順を決めるタイムアタックでは佐藤友之(#40)が55秒851でトップ。0.256秒差の2番手には松浦聡(#38)、3番手富田真司(#40)、4番手中村竜規(#48)の順で予選フロントローが決まった。
通常、タイムアタック後に予選ヒートレースが行われるが、台風接近の影響で、このタイムアタックを予選結果とし決勝レースを行なった。

 迎えた決勝レースは10周回。スタートはポールポジションから飛び出した佐藤がホールショットを奪うとトップを死守。序盤から独走態勢を築く佐藤、2番手争いは松浦、富田、中島、中村ら4台での接近戦が繰り広げられる。トップの佐藤は2位以下より1秒近く速いペースでラップを刻みながら引き離していく。2位争いの攻防は後半になりペースを上げた松浦とポイントリーダー富田との一騎打ちとなった。 レース終盤になってもペースを落とすどころか、ファステストラップをラスト2周で更新するハイペースでレースを支配し続けた佐藤がトップでチェッカーを受け、今シーズン4連勝を飾った。激しい2位争いは松浦が守り切った。3位富田の順での表彰台となった。

●S1OPENクラス:決勝結果
1位 #4 佐藤 友之
2位 #38 松浦 聡
3位 #40 富田 真司
4位 #8 中島 俊介
5位 #42 松村 雄太
6位 #7 田中 圭介







美浜で4連勝
ベテラン 大西健太郎

レース後新チャンピオンと
健闘を讃え合う 大西健太郎

全13台が出走し行なわれた決勝レースのグリッド順を決めるタイムアタックでは大西健太郎(#17)が56秒818でトップ。0.538秒差の2番手にはランキングトップの平翔太(#11)、3番手峯稜介(#45)、4番手近藤一磨(#15)の順で予選フロントローが決まった。

 迎えた決勝レースは10周回。スタートでホールショットを奪ったのは2番手グリッドからスタートの平だった。 1周目のコントロールラインを平、大西、峯、近藤、小倉、谷中の順で通過すると、序盤からランキングトップの平と3年連続で美浜ラウンドを制している大西とのハイペースでのバトルが3番手以降を引き離しながら繰り広げられる。3番手争いは中盤になり峯と近藤が接近戦での攻防となる。レースが動いたのは7周目、降りしきる雨で非常にスリッピーな中、バックストレート後のブレーキング勝負で前に出た大西が平をパスしトップに浮上。終盤2番手平は大西に食らいつこうとするが、地元でこのコースを知り尽くしている大西は平を寄せ付けず、そのままトップでチェッカーを受け、美浜ラウンド4連勝を飾った。2位には平、3位近藤の順での表彰台となった。またこのレース結果により、平翔太選手が最終戦を待たずしてシリーズチャンピオンが確定した。

●S2クラス:決勝結果
1位 #17 大西 健太郎
2位 #11 平 翔太
3位 #15 近藤 一磨
4位 #45 峯 稜介
5位 #52 谷中 一夫
6位 #25 小倉 浩靖