岡山国際サーキットは朝から晴れ、絶好のレース日和となった。最初の公式予選はJ-GP3クラス。40分間のセッション早々から古市右京が1分37秒3でトップタイム。セッション序盤は安村武志、栗原佳祐までが37秒台、高杉奈緒子、小室旭らが上位につける。 中盤にかけて各ライダーもタイムアップしてくるが、古市も36秒938と只一人36秒台に入れてトップをキープ。栗原も37秒台に入れた後、37秒147までタイムアップするが2番手のまま。高杉、安村、太田虎之進、佐野勝人までが37秒台でモニター上位に名を連ねる。金曜日の練習走行から2セッションともトップタイムをマークしている古市がこのままポールポジションに突き進むかと思われた、残り10分を切ったあたりで、栗原が36秒635のタイムをマークしてトップに立つ。古市も最後のアタックに臨むが、タイムは更新できず、栗原が昨年岡山大会以来のポールポジションを獲得した。3番手には37秒262で小室。セカンドロウ4番手が安村、高杉、太田の順。小室と1ポイント差でランキングを争う伊達悠太はタイムが上がらず37秒974で11番手に終わっている。