JP250クラスの決勝レースは、日曜日の最後の種目となり、路面はウェットながら空には明るさが戻る中で行われた。レースは序盤にトップの豊島怜が転倒、代わってトップになった田中敬秀も10周目に姿を消し、残り周回をポールポジションの上原大輝と南本宗一郎が激しく競り合った。 最後はモニター上でタイム差がない程の接近戦だったが、上原が総合トップ、ナショナルクラスの優勝を飾った。総合2位の南本はインタークラスの優勝となった。
小雨の予選でポールポジションを獲得したのは、CLUB HARC-PRO.からCBR300Rでエントリーする上原大輝で1分06秒795。2番手の豊島怜、3番手の梅田虎太郎とフロントロウの3台が06秒台。今回の決勝レースは日曜日の14:55スタート。12周で争われる。予報では雨模様だが、どのようなレースが展開されるのか注目したい。