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SUPERBIKE RACE in MOTEGI

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全日本ロードレース選手権J-GP2

2017 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第1戦 in 筑波
主催:筑波サーキット(2,070m)

決勝第2レースレポート
開催日:2017-4/9
天候:雨のち曇 コース:ウェット
●観客:土曜日:1,500人 日曜日:4,500人
 
水野涼がJ-GP2初優勝からのダブルウイン!

 2016年に続き、2017年の開幕戦もJ-GP2クラスは、2レース制で争われた。桜が満開となったが、土曜、日曜は朝から雨模様となった茨城県・筑波サーキット。レース1が行われた4月8日(土)は午後から天気は回復傾向だったが、レース2が行われた4月9日(日)は、弱い雨が降り続くコンディションとなっていた。

 レース1と同じく20周で争われたレース2。ウエットコンディションの中、シグナルが変わり、一斉にスタート。レース1と同様にホールショットは関口太郎が奪い、水野涼、榎戸育寛、生形秀之、石塚健と続いて行く。水野は、すぐさま第1ヘアピンで関口のインに入るとトップに立ち、そのままオープニングラップを制す。関口はペースが上げられず4番手に後退。水野を先頭に、生形、榎戸、関口、岩戸亮介、石塚、ケミン・クボ、岩崎哲朗、大木崇行、村瀬健琉と続いて2周目に入って行く。このとき9番手につけていた大木だったが、ジャンプスタートをしており、ストップ&ゴーのペナルティとなる。

 3周目には、榎戸が生形をかわして2番手に浮上すると、水野のテールをマーク。生形が徐々に遅れ始め、トップ争いは、水野と榎戸の一騎打ちとなって行く。しかし、レースも折り返しとなったころ、榎戸が第2ヘアピンで大きく振られてしまう。何とか転倒は免れたものの、水野と差が開いてしまう。その後方では、4番手を走る関口に石塚とケミンが近づいてくる。ケミンは、ファステストラップを更新する速さを見せ、16周目に石塚を、17周目に関口をかわし4番手に浮上。さらに前を行く生形に迫って行く。しかし、残り2周を切った第2ヘアピン立ち上がりで石塚が転倒。マシンがコース上に残ってしまったため赤旗が提示される。規定集回数に達していたため18周終了時点の順位(石塚は16位)が正式結果となり、水野が優勝。見事開幕戦でダブルウインを達成した。2位に榎戸、3位に生形となり、ケミンは4位、関口が5位と続いた。6位争いは岩戸が制し、岩崎、柴田陸樹の順となった。以下、中村修一郎、徳留真紀、井筒仁康、大木、三原壮紫、中本郡、赤間清でリザルトに名前が並んだ。

 
表彰台
 
決勝第2レース/優勝 #634 水野涼 MuSASHi RT HARC-PRO
「スタートは、無難に決めて1コーナーは2番手でしたが、第1ヘアピンまでにトップに立てると思ったので、ちょっと無理してパスさせてもらい後は自分のペースで走りました。序盤に一度後ろを見たとき生形さんがいて、距離も近かったのですが後ろを気にしすぎないようにしていました。その後、チームから榎戸選手が後ろにいるとボードを出されたので警戒はしていました。タイヤのマネジメントもそうですし、レースを、うまく進められたと思います。レース1の優勝もうれしかったですが、今は素直にホッとしています。身近に昨年のチャンピオンである浦本選手がいるのですが、昨年開幕4連勝しているので、それを抜きたいと思っています。この2連勝で満足せず、まずは4連勝を達成することを一番の課題として取り組んで行きたいと思っています」
 
決勝第2レース/2位 #32 榎戸育寛 MOTO BUM HONDA
「スタートでゴチャゴチャしていたのですが、うまくすり抜けて、水野選手との一騎打ちになるのかと思い、少し気を抜いたら、第2ヘアピンでハイサイドを食らってしまい遅れてしまいました。そこからペースを、すぐに取り戻せずにいましたが、後半になってペースを上げて差を詰めてはいましたけれど、勝負ができるところまで行けず赤旗で終わってしまいました。結果的に自分のミスでハイサイドになってしまいました。ただ、そこで転倒しなかったことは、よかったと思います。2レースとも水野選手に負けたと思うと、すごく悔しいですが、J-GP2クラスで最初のレースでしたし、次回のSUGOは好きなコースなので勝ちを狙えるようにしたいですね」
 
決勝第2レース/3位 #4 生形 秀之 エスパルスドリームレーシング
「昨日の公式予選では、昨年と全く同じパターンで転んでしまいチームの仕事を増やしてしまいました。最終コーナーですべりながら、思わず笑ってしまったくらいでした(笑)。2年目ということで、チームも手際よく直してくれましたが、さすがにレース1は攻めきれず、今日も最終コーナーは攻めきれませんでした。もう少しプッシュしたかったのですが自分のミスから来ているので責任は自分にあります。今シーズンは、マシンの仕様を大きく変えてきたので、まだつかみきれていない部分があり、現場ではどうしようもないところもありながら去年の水準まで来ていると思います。次回のSUGOでは、水野選手、榎戸選手もいい感じで走っているので、ウチもしっかりやって勝負したいですね」
 
スタート
スタート
 
トップ争い
トップ争い
 
水野 涼
水野 涼
 
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TXT: Superbike.jp/Photo : H.Wakita(c)
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