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'16全日本スーパーモト選手権 第9戦 
                    ↑'16スケジュール
    2016年11月13日(日) 茂原ツインサーキット(千葉)



今季全9戦で争われてきた全日本スーパーモト選手権は最終戦となる第9戦を迎え、千葉県茂原ツインサーキットで開催された。 今大会も同施設にある全長1170mのロングコースを使用し、ストレートエンド付近にダートセクションを加えたほぼ昨年と同様のコース レイアウトで行われた。
今大会は他のレースジャンルはシーズンオフとなる11月に開催される為、現役ロードレースライダーらが 参戦しスーパーモトらしい異種格闘技戦での好バトルが展開された。天候は快晴となり、秋本番の爽やかな日差しの下でレースが行われた。 首都圏からアクアライン等でのアクセスが良いロケーションのおかげもあり、多くのスーパーモトファンが訪れ熱戦を見守った。






WGPチャンピオンを抑え
完全優勝で締めくくる森田一輝

スーパーモト初参戦ながら
WGPで鍛えた走りで2位青山博一

激しい順位争いを制し
表彰台登壇で総合3位 吉田雄一

今季チームで二冠達成
最高のシーズンだった森田一輝

国内最高峰クラスS1PROクラスには14台のエントリーがあったが ライダーの怪我等により、予選出走台数は13台で行われた。
決勝グリッド選択順を決めるタイムアタックでは、前戦で年間チャンピオンを決めた森田一輝(#2)が50秒246でポールポジションを獲得。 0.323秒差の2番手には新井誠(#4)、そしてロードレース世界GPで2009年250ccクラスチャンピオンの青山博一(#700)が全日本スーパーモト 初参戦で いきなり3番手ポジションを獲得、4番手吉田雄一(#8)というタイム順でのフロントローとなった。


 迎えた決勝ヒート1は15周回で行われた。スタートでホールショットを決めたのはポールポジションの森田一輝、それに新井、青山らが続いた。 1周目のコントロールラインを森田、新井、青山、金児伸二、吉田雄一、城取の順で通過するが、 2周目の最終コーナーで2番手の新井が転倒を喫し最下位へ後退してしまう。 トップ争いは、ハイペースで逃げる森田に青山がぴったりとマークする形で3番手以下を引き離しながら マッチレースの様相となった。 3位争いは吉田雄一、金児伸二、城取、金子ら4台によるテーツーノーズでの争いが繰り広げられた。

後半、トップ争いは森田のペースに青山が少しづつ遅れはじめ間隔が開いてきた。3番手争いは 8周目に城取が転倒で後退。代わって金子が5番手に上がると、11周目には金児伸二をパスし 4番手にポジションアップ。さらに前を行く3番手の吉田に対し表彰台獲得をかけプッシュした。 しかし次の12周目に自ら転倒を喫し後退、吉田雄一が単独3番手での走行となった。 終盤、2番手の青山が元GPライダーの意地をみせ、トップを行く森田の背後に詰め寄ってきた。 しかし、森田は青山の猛追を振り切りトップでチェッカーを受け、今季10勝目を挙げた。 2番手には青山、激しい3番手争いを制したのは吉田雄一となった。

 今シーズン最終のレースとなった決勝ヒート2、周回数は同じく15周回。 スタートでホールショットを奪ったのはヒート1と同じく森田、それに新井、青山が 追従する形でレースが始まった。序盤からハイペースで快走する森田に新井がヒート1での転倒の 悔しさを晴らすかのように森田に対し執拗に森田のインやアウトに割り込み プレッシャーを与えていた。5周目には3番手の青山が少しづつ離れはじめ、森田と新井の2台での マッチレースとなった。さらに3番手の青山から少し離れた4番手争いは吉田雄一、金児伸二、金子らによる接近戦が繰り広げられた。

後半になると、3番手の青山がトップ2台から離れ単独走行となり、森田と新井による一騎打ちとなった。 終盤、2番手の新井は森田へさらに詰め寄りストレートからダート侵入のブレーキングでアウトから 捲ろうと仕掛けるが、森田はチャンピオンの意地で新井の追撃を封じ込めていく。 ラストラップになっても、なんとかして勝ちたい新井が各コーナーで懸命に前に出ようと仕掛けるが 森田はそれを振り切り、安定した走りで逃げ切ってトップでチェッカーを受け、今シーズン4回目のピンピン (両ヒート優勝)での完全優勝となった。惜しくも2番手にチェッカーとなったのは新井、3番手青山の順での 表彰台。4番手吉田雄一、5番手金子、6番手金子伸二での入賞となった。


■総合優勝コメント:#2 森田 一輝
今回、ピンピン(両ヒート優勝)で終えることができ、最高の形でシーズンを終えることができました。 また、シリーズチャンピオンを獲れたのも、関係者の皆様のおかげです。本当にお礼を申し上げたいと思います。 そして、自分のS1PROクラス、チームメイトの吾妻裕人がS1OPENクラスでチャンピオンと、チームで二冠を獲得できるのは なかなかできることではないので最高のシーズンを送ることができました。来年は吾妻君と共にチームメイトであり ライバルとしてS1PROで戦います。来年も応援よろしくお願いします。





今季2勝目でランキング3位
PRO昇格へ気迫の走り森田直樹

来年はS1PROで結果を残したい
さらなる飛躍を目指す森田直樹

20台が出走し予選ヒートレースグリッド選択順を決めるタイムアタック。トップタイムは52秒884をマークした佐藤友之(#13)、 0.025秒差の2番手には森田直樹(#8)、3番手にはシリーズランキングトップの吾妻裕人(#9)、4番手田中圭介(#17)でのフロントローとなった。
7周回で行われた決勝グリッド選択順を決める予選ヒートレース。スタートではポールポジションの佐藤がホールショットを 奪うとレースの主導権を握りトップを走行、それに森田、庄司が追走する形でレースは進んだ。 トップの佐藤は前戦のHSR九州で優勝し波に乗っており、昨年の茂原ラウンドでも優勝している相性のいいコースということもあり 安定した走りでトップを快走、そのままチェッカーを受け決勝のポールポジションを獲得した。 2番手には森田、3番手庄司、4番手田中という順での決勝フロントローが決まった。また、この時点でランキング1位の 吾妻は6番手グリッドからのスタートとなった。


 決勝レースの周回数は12周回。スタートでホールショットを奪ったのは2番手グリッドからスタートの森田、 それに庄司、佐藤、田中と続き、1周目のコントロールラインを森田、庄司、佐藤、田中、川留、渋井の順で通過した。 トップ争いは先頭の森田に庄司、佐藤、田中が追走する形で進むが、5周目に2番手の庄司がダートセクションで転倒し後退。 代わって2番手には予選ヒートトップの佐藤が浮上してきた。

後半に入りトップ争いは、トップ森田に佐藤が背後にマークする形でのマッチレースとなり、3番手以下を引き離していく。 3番手以降は田中、川留、渋井、広瀬らが等間隔で単独走行を強いられた。 終盤、トップ争いは先頭森田に佐藤がスパートをかけ、森田の背後にぴったりとマークしラストラップへ。 なんとかして連勝をしたい佐藤はラストラップに勝負に出て並びかけたが、森田がなんとか逃げ切り トップでチェッカーを受け今季2勝目を挙げた。2番手には惜しくも0.2秒差で負けた佐藤、3番手田中が表彰台。 また、レース前シリーズランキング1位の吾妻は7位でチェッカーを受け、ランキング2位の川留は4位で先着だったものの ポイント差で吾妻が上回り今シーズンのS1OPENクラスシリーズチャンピオンを獲得した。


■優勝コメント:#8 森田 直樹
S1PRO昇格ラインである年間ランキング3位をなんとか獲りたい。その一心で挑みました。 レースではスタートでトップに立てて、2位の佐藤選手が速いのはわかっていたし、 SUGOで負けた悔しさもあったので、リベンジできて良かったです。また、優勝、そしてS1PRO昇格という最高の形で シーズンを終えることができたので、気持ち良くオフシーズンを過ごせそうです。来年S1PROクラスで走るからには 入賞を目指しているのでもっと速さを磨くためにオフシーズンはオフロードの練習を沢山します。





J-GP2年間6位の実力発揮
今季S2初優勝の上和田拓海

チームメイトとワンツー
フィニッシュ。伸び盛りの上和田拓海

12台が出走し予選ヒートのグリッド選択順を決めるタイムアタック。トップタイムは53秒364をマークし、 先週終了した全日本ロードレースJ-GP2で年間ランキング6位と活躍している上和田拓海(#81)、 0.185秒差の2番手にはこの時点で年間ランキングトップの富田真司(#38)、3番手井深泰治(#14)、 4番手瀧川貴士(#11)の順でフロントローが決まった。
7周回で行われた予選ヒートレース。タイムアタックトップの上和田がスタートから飛び出しトップを奪うと 富田、瀧川、井深らが追った。後半5周目に瀧川が富田をパスし2番手に浮上、またラストラップに岡本が追い上げ 3番手まで浮上してきた。レースは上和田がトップを守り切ってチェッカーを受けポールポジション獲得。 2番手は瀧川、3番手にトップ上和田とチームメイトの岡本、4番手富田での決勝フロントローとなった。


 決勝レースの周回数は12周回。スタートはポールポジションの上和田がホールショットを奪い、瀧川が ぴったりとマーク。1周目のコントロールラインを上和田、瀧川、岡本、井深、富田、堀田の順で通過すると 序盤からトップの上和田はハイペースで逃げようとするが、瀧川と岡本が食らいつき接近戦を繰り広げた。 トップの3台から少し離れた4番手争いは井深と富田がサイドバイサイドのバトルを展開し、3周目に富田が 井深をパスし4番手に浮上するが、2周後の5周目に富田は井深に先行を許し5番手に後退。その後は井深の 背後にマークするも追撃する気配が見られず、ランキング2位三井、3位佐々木らが共に富田の後方ポジションに いることから、タイトル奪取への安全策でポジションキープをする走りのようにも見えた。

後半に入りトップグループに動きが出た。7周目、3番手の岡本が瀧川をパスし2番手に浮上し、 トップの上和田、岡本らWebike チームノリックヤマハ同士のワン・ツー体制となり、徐々に 3番手以降とのリードを広げていった。終盤、トップの上和田に岡本が背後に迫り食い下がるが 最後まで捕えることはできず、上和田が逃げ切ってトップチェッカーを受け、今季初優勝を遂げた。 2番手岡本、3番手瀧川の順で表彰台獲得。シリーズチャンピオンがかかっている富田は5位でチェッカーを受け、 ランキング2位三井が8位となったことから富田のS2クラスシリーズチャンピオンが決定した。


■優勝コメント:#81 上和田 拓海
前回参戦したSUGOラウンドではバトルの末に負けてしまい悔しい思いをしたので、今回は負けられないという思いで 挑みました。結果的にはスタートが決まり、逃げ切ることができたのでホッとしています。こうしてスーパーモト のレースに参戦することができるのも、チーム、関係者の皆様のおかげです。本当にありがとうございました。