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'16全日本スーパーモト選手権 第4戦 
                    ↑'16スケジュール
    2016年7月17日(日) 琵琶湖スポーツランド(滋賀)


開催中止となった第2戦九州HSRラウンドが10月30日に代替開催されることが発表され、当初の予定通り全9戦で争われることとなった全日本スーパーモト選手権。その中盤戦となる第4戦が、滋賀県の琵琶湖スポーツランドで行われた。 このコースは全長950mのフラットでコース幅が狭くトリッキーなレイアウトのターマックに直線とヘアピンを繋いだダートセクションをミックスした特設コースが今回の舞台。パッシングポイントが少ないターマックをいかに攻略し、ダートセクションでミス無く攻めるかが勝利への鍵となったようだ。天候は公式練習の頃までは小雨が降っていたものの、一気に天候が回復し決勝が行われる頃には時折日が差し蒸し暑く、ライダーにとってはタフなコンディションとなった。大阪、京都などの都市から近いのもあり、朝から多くのスーパーモトファンが会場に訪れ熱戦を見守った。






難しいコンディションでも安定
した走りで完全優勝の森田一輝

久々の両ヒート制覇に
喜びをあらわにした森田一輝

自己ベスト2位表彰台
着実に力をつけてきた城取諒

ミスがあったものの
総合3位でまとめた新井誠

13名が出場した国内最高峰S1PROクラス。決勝グリッドを決めるタイムアタック形式の予選では今シーズン好調を維持している森田一輝(#2)が唯一1分13秒台のタイムをマークし、ポールポジションを獲得。1.861秒差の2番手グリッドには今季成長著しい吉田雄一(#8)、3番手には城取諒(#9)、4番手金子和之(#14)でフロントロー、5番手には新井誠(#4)、6番手金児伸二(#5)となった。


決勝第1ヒートはタイヤ選択が分かれたレースとなった。朝から降りだした雨の為レイン宣言が出され、タイムアタックの時には全員レインタイヤで走行していた。しかしタイムアタック始まる頃には雨が止み、路面が急速に乾きはじめる。決勝ヒート1が始まる頃には路面の大部分がドライになり、タイヤ選択が非常に難しいコンディションに。 ポールポジションの森田はドライ仕様に近い中間的なタイヤを選択。吉田、城取がレインタイヤ そして金子がドライ仕様とフロントローだけでもタイヤ選択が分かれた。
これがレースに少なからず影響を及ぼした。

決勝周回数は15周。スタートはポールポジションの森田がホールショットを決め序盤からレースを支配する。 前戦総合優勝の新井と同じハスクバーナを駆る金子伸二がエンストで最後尾からのスタートとなった。 森田、吉田、城取、金子、金児敏之、原島の順で1周目のコントロールラインを通過すると 森田は2位以下を引き離しにかかる。 2位争いは吉田、城取、金子、金児敏之ら4台による接近戦でのバトルが繰り広げられた。 4周目、金児敏之が2位集団から遅れ始めると、最後尾から追い上げてきた金子伸二、新井らが 金児敏之を捕らえ、5周目には新井が金児伸二、金児敏之を次々とパスし5位に浮上、2位集団へと迫った

中盤になっても安定した走りで森田がトップを独走。2位集団は吉田、城取、金子、新井の4台に絞られた。 そして8周目、新井が金子をパスし4番手に。さらに新井はペースを上げ城取に迫った。9周目新井はダートセクションで 勝負に出たが、逆にオーバースピードで突っ込みコースアウト、6番手に後退してしまう。 その後は城取が前を行く吉田、金子から離され、この2台でのバトルになった。しかし12周目、金子が2コーナーで転倒。替わりに城取が単独3位へ浮上した。 4位争いは金児伸二と新井による接近戦になり、13周目には金児伸二が2コーナーで転倒し後退。替わりに新井が4位に浮上。 トップを行く森田は安定した走りをみせ、2位と10秒以上の差をつけて優勝。2位には今季表彰台が指定席となりつつある吉田。3位は城取がS1PRO初表彰台登壇を飾った。4位は新井、5位金子伸二、6位金子敏之の順となった。

決勝ヒート2も同じく15周回。午後には路面も完全にドライコンディションとなり、タイヤはほぼ全員ドライ用のカットスリックタイヤとなった。迎えたスタート。ホールショットを奪ったのはヒート1に続き森田。 森田、城取、金子、吉田、坂牧、新井の順で1周目のコントロールラインを通過すると 序盤からハイペースで逃げる森田に2番手を行く城取も食い下がろうとするが、少しづつ差が開き始める。 3周目にはトップ2台が3位以降を引き離す展開に。 その3位争いは金子、吉田、坂牧、新井の4台によるサイドバイサイドの接近戦が繰り広げられた。 今大会のコースはコース幅が狭いこともありパッシングポイントが少なく、 接近戦となると非常に激しいラインの奪い合いとなる。 3番手の金子にターマックで執拗にラインを変えインをこじ開けようとする吉田、坂牧、新井だが なかなかパスすることができず膠着状態がしばらく続いた。

レース後半に入り、トップの森田は安定した走りで独走体制。城取も単独2位をキープ。 3位争いは4台での争いが続いていたが、8周目、1コーナーで坂牧が吉田をパスし4番手へ。直後5コーナーで吉田が転倒し後退。 次の周には4番手の坂牧は3番手を行く金子の背後に迫り激しくプッシュした。 しかし11周目に坂牧がミスをし後退。金子が3番手に。替わりに4番手に浮上してきた新井が迫り 金子の背後をぴったりとマーク。 そして13周目、ダートセクションで新井が勝負を仕掛け金子のパスに成功し3番手に浮上。 しかし前を行く城取との差はこの時点で10秒近い差があったが、新井は終盤ながらもファステストラップを 更新するハイペースでなんとか前へ行こうと猛追した。 しかしトップの2台は安定した走りを続け、森田が両ヒートを通じて1度もトップを譲らずチェッカーを受け、ヒート1優勝に続く完全優勝。2位には城取、3位には新井、4位金子、5位坂牧、6位古川となった。

完全優勝の森田選手「今年は優勝することだけを目指してやってきているので、ようやくピンピンで決めることができて本当に嬉しいです。今日のような難しいコンディションの中でもチームのみんながマシンを最善のものにしてくれたおかげで結果を残すことができました。支えてくれる方々のおかげです。」とコメント。





1度もトップを譲らず
独走で優勝した中島俊介

怪我をおして出場し
勝利でき安堵の中島俊介

今シーズン最多の25台が出走し争われたタイムアタック予選。トップ通過は前戦に続き吾妻裕人(#9)。2番手川留健一(#5)、3番手中島俊介(#4)、4番手大坪正之(#14)らが予選フロントローを獲得。5番手ベンバサットミッキー(#6)、6番手栗本志能武(#11)となった。
6周回で行われた予選レース。2番手グリッドからスタートのの川留がホールショットを奪うと、中島、吾妻が続いた。後半スパートをかけた川留が2番手の中島を引き離し、6秒以上の差をつけてトップチェッカーを受け決勝ポールポジションを獲得。2番手には中島、3番手には吾妻、4番手にミッキーが入りフロントローを獲得。5番手坂本、6番手大坪の順で決勝レースを迎えることとなった。


決勝周回数は12周回。スタートは2番手グリッドの中島がホールショットを奪った。予選1位の川留が続いたが、直後の2コーナーで転倒し、後方からのスタートを強いられる。 中島、ミッキー、広瀬、坂本、吾妻、増田の順で1周目のコントロールラインを通過すると、トップを行く中島は序盤からリードを広げ独走体制を築く。2番手争いはミッキーと広瀬の2台になるも、じりじりとミッキーが広瀬との差を広げる。 逆に4周目に広瀬が後ろを行く坂本、吾妻らに吸収され3番手集団が形成された。 6周目4番手の吾妻が広瀬をパスし3位に浮上。その後、広瀬がスローダウン。そのままピットインしリタイアとなった。

後半中島は独走体制を維持し2番手を行くミッキーとの差を広げようとするが、ミッキーもほぼ互角のタイムを刻み中島に食い下がった。ミッキーから少し離れた3番手争いは吾妻、増田、栗本の3台による接近戦が繰り広げられた。 しかし終盤になると吾妻がスパートし4番手を行く増田を引き離しにかかる。 ラストラップ。トップ争いはバックマーカーを挟んでの攻防になった。ミッキーはそのバックマーカーの処理に手こずり ラップタイムを落としてしまい、トップを行く中島との差を広げてしまうことに。 結果、安定した走りを続けた中島がトップでチェッカーを受け優勝。2位にはミッキー、3位には吾妻が入った。


優勝した中島は「背中を圧迫骨折してまだ治りきっていないのですが、それでも琵琶湖は走り込んでいるコースなのと、昨年このコースで 勝てなかった悔しさがあったので出場したのですが、ようやく勝ててよかったです。」とコメント。





好スタートを決め
独走で強さを魅せた富田真司

今季より新体制での
勝利に感謝する富田真司

14台が出場したS2クラスタイムアタック予選。トップ通過は今シーズン、新体制でレースに挑んでいる富田真司(#38)。0.110秒差で2番手は松井康晃(#15)、3番手に鷲見卓郎(#20)、4番手森本圭(#7)、5番手三井正勝(#6)、6番手井深泰治(#14)となった。
6周回で行われた予選レース。3番手グリッドからスタートの鷲見がホールショットを奪いトップを快走。2周目、2番手を走行していた松井がダートで転倒し、替わって森本が2番手に浮上したが、スタートでフライングをしていたため、ピットストップを余儀なくされ後退。レースは鷲見が独走でトップチェッカー。2番手富田、3番手にピットストップから追い上げた森本、4番手に西尾の順でフロントローとなった。


12周回で行われた決勝レース。スタート前、タイヤ選択が非常に難しいコンディションだった。 このクラスのレースが行われた頃は、路面が乾きはじめたばかりでドライ用かレイン用かでライダーによって様々だった。 ポールポジションの鷲見はドライ用、富田はフロントレイン、リアはドライ用 森本はドライを選択した。
しかしスタート後に転倒、負傷者が発生した為赤旗中断となり、10周回で再レースとなった。

迎えた再レースのスタート、ホールショットはポールポジションからスタートの鷲見。 1周目のコントロールラインを鷲見、富田、松村、瀧川、西尾、井深の順で通過。 鷲見と富田が序盤から激しいトップ争いを繰り広げ、少し間隔を開けて松村、瀧川、西尾の3台による3位争いとなる。 2周目、ダートセクションで富田が鷲見を捕らえトップへ浮上。 また、3番手争いは瀧川が松村をパスし3位へポジションアップ。 3周目、2番手の鷲見がダートでミスし4番手へポジションダウン。これで2位との差が広がり、富田が単独トップに。 2番手には瀧川、少し開いて3位争いは松村、鷲見、西尾、井深、堀田ら5台での接近戦に。 4周目、瀧川が富田に一気に迫り、背後にぴったりとマークした。 しかし次の周で瀧川がダートで転倒。そのままピットインしリタイアとなった。

後半に入り、富田が2位以下を引き離し独走体制を築く。 2位争いは松村と鷲見の激しいバトルが続き、7周目には鷲見が松村を捉え2位へポジションアップ。 3番手争いは松村、西尾、松井ら3台によるサイドバイサイドの激しいバトルが続いた。 ラストラップ、富田はさらに独走を広げ、2位と10秒差をつけトップでチェッカー。2番手は鷲見 激しい3番手争いは7コーナーで西尾が松村をパスし3番手でチェッカーを受け表彰台を獲得した。


優勝した富田は「今シーズンからCP Sportsでお世話になり、本当にいろんな面で頑張ってサポートをしてくれていたので ようやく勝つことができて嬉しいです。」とコメント。