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全日本ロードレース選手権JSB1000

文部科学大臣杯 2016 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦スーパーバイクレース in もてぎ
主催:ツインリンクもてぎ(4.801km)

決勝レポート
開催日:2016-5/29
<イベント概要>
●開催概要:
5月29日(日) 決勝レース
気温:28.1度/湿度29% 天候:曇 コース:ドライ

5月28日(土) 公式予選
気温:22.8度/湿度58% 天候:薄曇り コース:ドライ

●会場:栃木県 ツインリンクもてぎ(1周=4.801379km)
●観客:土曜日:5,200人 日曜日:7,000人

中須賀が絶対的な強さで9連勝!

 シリーズ第3戦が快晴の栃木県・ツインリンクもてぎで行われた。JSB1000クラスは、今回が2レース目。初日となった金曜日が雨模様となり、思うようにマシンセットを進められないライダーが、ほとんどだったが、その中で強さと速さを見せたのは、絶対王者として君臨する中須賀克行だった。決勝日は、気温は29度、路面温度は49度と今回のレースウイークで一番の暑さとなった。

 23周の長丁場で争われた決勝レース。好スタートを見せたのは、ポールポジションの中須賀だった。ホールショットを奪うと、そのままレースをリード。これに柳川明、渡辺一樹、渡辺一馬、津田拓也、中冨伸一、野左根航汰、加賀山就臣、山口辰也と続いて行く。3コーナーでは、渡辺一馬が渡辺一樹を抜いて3番手に浮上。

 オープニングラップから積極的に飛ばす中須賀のテールに食らいついて行くのは柳川。やや間隔を空けて最終コーナーで渡辺一馬をかわした津田が3番手で2周目に入り、渡辺一樹、野左根、山口、加賀山、中冨、酒井大作、高橋巧、秋吉耕佑、高橋裕紀と続いて行く。

 熱くなった路面に、チョイスしたタイヤ、そしてマシンの状態を確認しながらもペースを上げて行く。だが転倒してしまうライダーも出てくる。4周目の90度コーナーでは、渡辺一馬が、ヘアピンでは、高橋裕紀が転倒を喫してしまう。さらに8周目の90度コーナーで加賀山がコースアウト。レースを続けられる状態ではなかったため、そのままピットインしてしまう。

 そんなアクシデントを尻目にトップを走る中須賀は、独走態勢を築き、レースをリードして行く。2位争いは、柳川、野左根、津田、渡辺一樹の4台が繰り広げ、野左根と柳川が抜きつ抜かれつのバトルを展開する。

 トップを走る中須賀、2位に20秒もの大差をつける速さでシーズン2勝目をマーク。昨シーズンから9連勝という圧倒的な強さを見せた。

 2位争いは、タイヤマネジメントを心がけ、レース終盤に前に出て来た渡辺一樹が集団のトップに出てファイナルラップに突入する。野左根、津田と続き、柳川はやや離されてしまう。5コーナーでは、野左根が渡辺一樹をかわし2番手に浮上。130Rでは、渡辺一樹がバックマーカーにひっかかってしまい、そのすきに津田が前に、さらにS字コーナーの進入で津田は、野左根もかわすと、そのまま2位でゴール。野左根が3位、渡辺一樹は悔しい4位、柳川は5位と続いた。

 6位には後方から追い上げた高橋巧が入り、7位に山口、8位に中冨、9位に今野、10位に酒井、11位に秋吉、12位に中津原尚宏の順でチェッカーフラッグを受けた。

 
JSB1000表彰台
 
優勝/#1 中須賀 克行 YAMAHA FACTORY RACING TEAM(写真中)
『ウイーク通して決勝で路面温度が一番上がり、予選とは風向きも変わり走りにくい部分がありました。その中でもベストを尽くして走ることで、2番手以下が毎周離れて行きました。マージンを持ちながら走っていましたが、最終ラップに自己ベストを出そうと攻めたところ、V字コーナーで転倒しそうになってしまいヒヤッとしましたが、いろいろなプレッシャーのある中、しっかり勝つことができたことは自信になりました。調子はいいですし、次回も、この流れに乗って行きたいですね 』
 
2位/#12 津田拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス(写真左)
『2位争いの集団の中でバトルをし過ぎてしまい、そのペースになってしまったことは反省しなくてはいけません。ただ、ヤマハのユースチーム、チームグリーンも実力つけてきているので(抜くことは)簡単ではありませんでした。結果的に2位になれたことはよかったと思いますし、次回は、中須賀選手を逃さないように、今回のようなバトルは避けて勝負できる状態にしたいと思っています』
 
3位/#8 野左根航汰 YAMALUBE RACING TEAM(写真右)
『自己ベストタイの3位ですが、昨年上がった3度の表彰台に比べると、今回は、一番悔しい3位でした。中須賀選手とヤマハ1-2フィニッシュをしたかったですし、その可能性が一番あったレースだと思います。最終ラップに津田選手に抜かれてしまったので、まだまだ修行が足りないです。次回こそヤマハ1-2ができるように全力で臨みます』
 
レーススタート
レーススタート
 
バトル
バトル
 
中須賀克行
中須賀克行
 
中須賀克行
中須賀克行
 
※ここに掲載している写真の高画質版は、MFJスーパーバイク・プレス専用サイトでダウンロードしていただけます。プレス専用サイトには登録が必要です。登録はこちらから→MFJスーパーバイク・プレス専用サイト
 
TXT: Toshihiro SATO/Photo : H.Wakita / T.ONISHI (c)
 
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