薄雲が広がり、やや肌寒い朝となったもてぎ。土曜日最初の公式予選はJ-GP3クラス。35分の計時セッションである。事前テストでもトップタイムをマークしていた徳留真紀が、中盤までに2分1分055秒までタイムを上げてモニターのトップに立った。その時点では2秒台で古市右京、伊達悠太、栗原佳祐、太田虎之進と続く。
セッションの終盤には各車アタックに入る。その中で前回筑波戦で初優勝を果たした栗原が1秒629にタイムアップ、ポジションも2番手とし、さらに更新を狙う。古市も1秒台に入れて3番手。昨日のART走行でトップを記録した中山愛理も2秒452まで更新して一時4番手まで浮上するが、その後関野海斗、太田、船田俊希もタイムを更新してきたため、最終的には8番手でセッションを終えた。
結局ポールポジションは徳留が獲得、2番手に栗原、3番手が古市とその後は変動なく、この3台がフロントロウとなった。セカンドロウは4番手に伊達、関野、太田と続く。 |