開幕戦1日目はトニー・ボウ選手が圧倒的な強さで勝利!
トライアル世界選手権の第1戦DAY1が栃木県・ツインリンクもてぎにて開幕した。自然豊かなツインリンクもてぎに設置されたセクション(採点区間)は12ヶ所×3ラップ。今年は観戦券がなくても観ることができるエリアが数ヶ所設けられたり、3ラップ目だけ観戦できるチケットが販売されるなども話題だ。
また、今大会はトライアル世界選手権にフル参戦し始めて20年目となる藤波貴久選手を始め、全日本トライアル選手権で活躍している日本人ライダーたちもワイルドカードで多数参戦。来場した約7,000人のファンたちから大声援を送られた。
試合は8年連続のチャンピオンの♯1/トニー・ボウ選手(Honda)が、スタートからゴールまで王者の貫録を見せて優勝。ほとんどのライダーが減点5点になった第3セクションでもただ一人クリーン(減点なし)を出している。2位にはベータチームの♯4/ジェロニ・ファハルド選手、3位には♯2/アダム・ラガ選手が入った。膝の手術後初の公式戦となった♯5/藤波貴久選手は4位。
明日のDAY2は9時45分30秒からスタートする。
http://www.twinring.jp/wctrial/pdf/start_list_day02.pdf
大会速報はこちら
http://app.mobilityland.co.jp/info/download/826
DAY1/4位の♯5/藤波貴久選手。母国GPとあって気合十分。明日もアグレッシブな走りを見せてくれるだろう
DAY1/2位の♯4/ジェロニ・ファハルド選手「調子がよく、いいライディングができていたと思います。明日もがんばります」
DAY1/3位の♯2/アダム・ラガ選手。「2つ大きなミスをしてしまいましたが、今日はいい試合ができたと思います」