Facebook Twitter
レース情報 ライセンス ダウンロード おすすめショップ 当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモト
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&レース結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモト
tree02 エンデューロ
レースカレンダー検索
TV放送予定
tree02 BS , 動画配信
国内競技規則書
FIM規則(和訳)
公認車両
公認部品・用品
マウスガードについて
委員会レポート
アンチドーピング
熱中症を予防しよう
全日本選手権シリーズランキング
エンジョイ!!バイクレース
 

| INDEX | Rd1 SUZUKA2&4 | Rd2 AUTOPOLIS | Rd3 MOTEGI | Rd4 SUGO |
| Rd5 MOTEGI 2&4 | Rd6 AUTOPOLIS 2&4 | Rd7 TSUKUBA | Rd8 OKAYAMA | Rd9 MFJ-GP/SUZUKA |

SUPERBIKE RACE in OKAYAMA

| エントリーリスト | ノックアウト-Q-1 | ノックアウト-Q-2 | 公式予選結果 |
| 予選レポート | ウォームアップ | 決勝Race | 決勝レポート | ラップチャート | ランキング |

全日本ロードレース選手権JSB1000

文部科学大臣杯 2015 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第8戦スーパーバイクレース in OKAYAMA
主催:岡山国際サーキット(3,703m)

決勝レポート
開催日:2015-10/18
天候:晴 コース:ドライ
●観客:土曜日:2,500人 日曜日:5,700人
 
中須賀克行が圧巻の独走で5連勝を達成し前人未踏の4連覇に王手!

 前人未踏の4連覇を狙う中須賀克行が完璧なレース展開を見せた。公式予選では、自分自身の持つコーレコードを1秒2も更新。決勝でも一人旅になるかと思われたが、その大方の予想通りのレース展開となった。

 ポールポジションから好スタートを見せた中須賀は、ホールショットを奪うとオープニングラップから2番手以下を引き離して行く。予選3番手スタートの高橋巧もスタートはよかったが、1コーナーを突っ込み過ぎてしまい遅れてしまう。2列目4番手グリッドの柳川明が2番手に、スタートに定評のある加賀山就臣は、3列目から3番手に上がり、津田拓也、中冨伸一、山口辰也、野左根航汰、浦本修充、渡辺一樹、伊藤勇樹と続いて行く。オープニングラップのヘアピンでは、中冨が加賀山をかわし3番手に浮上。久しぶりに上位に顔を出してくる。

 中須賀は2周目に1分28秒592をマークすると、3周目に、このレースのファステストラップとなる1分28秒532をたたき出す。他のライダーが1分29秒を切れない状況の中、何と7周も1分28秒台を記録。あっと言う間に独走体制を築いて行った。その後、レース中盤に入ると、柳川の背後に高橋が迫ってくる。そして13周目に高橋が柳川をかわして2番手に浮上すると、こちらも単独走行となって行く。さらに柳川の背後には野左根が迫ると、17周目のダブルヘアピン進入で柳川のインを突いた野左根が前に出て行く。

 レース終盤に入ると、中須賀と2番手の差は約20秒もの大差となり、まさに一人旅。バックマーカーのパスも冷静にこなし、他を圧倒する速さでチェッカーフラッグを受け第2戦オートポリスから5連勝を飾った。また、岡山国際サーキットでは、5年連続でポールポジションから優勝を達成。前人未踏の4連覇、そして自身6度目のタイトル獲得に王手をかけた。

 2位には、高橋が入り第3戦以来の表彰台となった。3位には野左根が入り今季3度目の表彰台。以下、柳川、中冨、山口、浦本修充、加賀山、渡辺、藤田拓哉と続くトップ10だった。津田は、5番手を走行していたが、18周目のリボルバーコーナーで転倒しリタイアに終わっている。

 ランキングでは、中須賀が147ポイントに伸ばし、暫定ランキング2番手は107ポイントの高となった。最終戦MFJ-GP、レース1で勝てば文句なしでチャンピオン決定となる。3番手には野左根が92ポイント、渡辺が91ポイント、今回ノーポイントとなった津田が79ポイント、山口が79ポイントで並んでいる。

 
中須賀克行表彰台
 
優勝/#1 中須賀 克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
『内容的に完璧にレースをこなすことができました。バックマーカーが予想より早めに出て来ましたが、1分30秒台に落ちないように走ろうと思っていました。クリアになってからペースを戻すことができました。今年のYZF-R1のポテンシャルの高さを引き出し、チームもミスなく作業をしてくれたので、あとは自分がうまく乗るだけでした。コースレコードを更新し、レースも勝つことができ、岡山で5年連続ポールtoウインと記録を伸ばすことができてうれしいです。最終戦鈴鹿MFJ-GPにも自信を持って臨みたいです』
 
2位/#634 高橋巧(MuSASHi RTハルクプロ)
『スタート自体は悪くなかったのですが、1コーナーで止まりきれず、アウトにはらんでしまい遅れてしまったのが痛かったですね。そこから順位をなかなか上げられず、中須賀選手に一気に離されてしまいましたし、見えないところでの走りになってしまいました。ペースはまずまずでしたが、事前テストのときの方が、いいペースだったので、そこまでレースで持って行けなかったことが悔しいです。予選での無駄な転倒も余計でした。残り2レース、とにかく全力で止めたいですね』
 
3位/#8 野左根航汰(YAMALUBE RACING TEAM)
『スタートで出遅れてしまい、1、2コーナーのライン取りもよくなかったので順位を落としてしまいました。高橋選手が前にいたので頑張ってついていこうとしましたが、思ったよりもタイヤが厳しかったですね。第2戦オートポリスでは、序盤トップ争いに絡めて自信につながり、その後も表彰台に上がることができましたが、第6戦オートポリスでは調子を崩していました。その後、岡山の事前テストからは順調に来ていたので頑張りました。残り2レース、レース1は10周、レース2は20周と違いますが、どちらもトップ争いに加わりたいです』
 
レーススタート
レーススタート
 
トップ争い
トップ争い
 
柳川明と野左根航太のバトル
柳川明と野左根航太のバトル
 
中須賀克行
中須賀克行
 
中須賀克行
中須賀克行表彰台
 
シャンパンファイト
シャンパンファイト
 
※ここに掲載している写真の高画質版は、MFJスーパーバイク・プレス専用サイトでダウンロードしていただけます。プレス専用サイトには登録が必要です。登録はこちらから→MFJスーパーバイク・プレス専用サイト
 
TXT: Toshihiro SATO/Photo : H.Wakita&Y.Harada(c)
 
| Top |