J-GP2クラスの公式予選は、25分遅れで始まった。序盤から高橋裕紀が52秒491でトップに立ち、生形秀之、岩田悟が53秒台、関口太郎、日浦大治朗らが続く。中盤にかけて各ライダーが少しずつタイムアップ。生形も52秒913まで上げてくる。後半、高橋が52秒244に上げると、チームを一新した関口がそれまでの53秒中盤から52秒854までタイムを更新し。2番手に浮上した。
セッション終盤、各ライダーとも最後のアタックを行い、生形が52秒758までアップし、関口も52秒605まで更新するという激しい2番手争いも見られた。しかし、高橋のトップは揺るがず、最終ラップに52秒177までタイムを更新した高橋が、この大会、昨年に引き続きポールポジションを獲得した。2番手は関口、生形とここまでが52秒台、4番手には日浦、岩田、岩崎哲朗と続く。 |