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写真&レポート

2015全日本エンデューロ選手権第4戦SUGO

DAY1(Rd.5)

 秋晴れのSUGOでおこなわれたSUGO2デイズエンデューロDAY1。
 濡れた路面の影響は朝まで残り、タイム計測をおこなわない1周目には多くのライダーが神経質になるようなスリッパリーなトラックになっていたが、2周目にはだいぶマシなコンディションに。

 チャンピオンを決めることも可能であった釘村忠だが、スタートでエンジンがかからないトラブルに見舞われてしまった。ほどなくしてエンジンに火はともるものの、レギュレーションによって10秒のペナルティを受けた釘村。「むしろそのことで、いつもより緊張せずに走ることができましたよ」と言う。
 モトクロスコースを使ったクロステストのボリュームはかなり大きく、モトクロスでのスピードを持つライダーはだいぶ有利な1日目となったが、IAのトップ2である釘村忠と鈴木健二の間には、そこまで大きな差にはならず、好勝負となった。1番時計の取り合いを続けるこの二人に今戦では割って入るライダーが登場。実に12テスト中4テストで1番時計を奪ったのは、N.R.Tの横澤拓夢。昨年もこのSUGOのみ参戦した、IAライダーである。
 釘村は4つ、鈴木が3つ、そして西森裕一がエクストリームテストを1つ一番時計を奪取。鈴木は、最終ラップまでなんとかトップを走る釘村に食い下がってみせるものの、最終ラップでフロントタイヤをすくわれてしまい、ジ・エンド。釘村がみごとに1位を死守し、最終ラウンドを待たずしてチャンピオンを決めた。
 IBは前橋孝洋が圧倒的な勝利。モトクロスIAでベテランの沼田誠司も前半でかなり良い勝負をしてきたものの、ミスが目立ち4位へ失墜。結果2位に入ったのは荒川一佳、3位には大曽根正義。
 ナショナルでは今季JNCCのAA2でチャンピオンを決めた石戸谷蓮がやはり圧勝の結果となった。


釘村忠

「素直にチャンピオンは嬉しいです。3年越しですからね。やっとこの日がきたかと。
3年目になっていろんな蓄積するモノがありました。でたことがないトラブルなんかもたくさん経験してきたので、ようやくデータが揃った1年と言えるかもしれません。また、ここまで体制を作れてこれたことも大きな勝因です。バイクには1ヶ月1度くらいしか乗れていませんが、それだけ集中できるようにもなってきたんですよ」


鈴木健二

「納得いかない走りでしたね…。モトクロスコースが全然走れなくて、タダシ(釘村)には負けますね。やっぱり現役からだいぶ離れてしまったのでね。そもそも、あまり走れていないですし、実はタイヤ選択をミスしました。フロントタイヤはエンデューロ用のAT81で望んだのですが、本来ならばMX32ではなければ難しかった。これは、今回からマシンがYZ450FXに変わったことも影響しています。これだけ滑る路面で450だと、かなり滑ってしまうので、余計に難しいんですよね。それに450は、やっぱり体が出来ていないとダメ。ペース維持して走るようなシチュエーションならばっちりですが、攻めて走るのは難しいですね」


横澤拓夢

「去年ははじめてでいろいろ戸惑っていたんですが、今年は少し練習して出てこれたので、自信が持てたのも大きいですね。2週間、土日を費やしたので4回ですかね。本当は勝ちたかったので、悔しいです。
途中でフロントブレーキを壊してしまって、ブレーキ無しで走った周があるのですが、この1周でのロスが響いてしまいましたね。ブレーキのほうはピットインして修復できました。
去年と比べて、だいぶうまく走れたように思います」


前橋孝洋

「今回はチェーンスライダーに少しトラブルがあって、これをなおしてる間に1分くらいロスしてしまったんですよね。その後あまりリズムに乗れなくて、アンパイな走りをしてしまったことは反省材料です。今年1年はIBでやったわけですが、そこそこいいレースもあったので無駄にはなっていないと思います。
明日は気負うモノもあまりないので、IAのなかでどこまでやれるか、精一杯やってみたいと思います」


石戸谷蓮

「1周目はコンディションが悪くて自分の走りができませんでしたが、2周目からかなりよくなりました。ただ、IAのなかでどこまで食い込めるかをみているので、結果にはあまり満足していません。あと10秒ほどつめていきたいと思っています」




DAY2(Rd.6)

 DAY2も秋晴れ。車検などのない二日目は、ファイナルクロスが開催されることもあり、朝7:15からひと組目がパルクフェルメへ入るスケジュールだった。この朝のワーキングタイムで鈴木健二はフロントタイヤをマディ用に交換。「タダシが余らせてたんで、もらいました」とのことで、ライバルといえど選手間でなかのいいエンデューロらならではの逸話と言えるだろう。周回数はDAY1から1周ずつ減周されただけにすぎず、十分なボリューム。
 IAのトップ争いはこの鈴木のタイヤ交換によって熾烈に。一時期は、鈴木、釘村忠、横澤拓夢が3秒差以内になるという僅差の戦いが続く。
 3人共に様々なミスを重ねてしまうが、釘村は3度大きなミスをしてしまい、このトップ争いから脱落。横澤は一度転倒してしまったとのことでファイナルクロス前に鈴木に20秒のビハインド。
 ファイナルクロスでは、現役モトクロスIAライダーの横澤が圧倒的なスピードを披露、すぐに鈴木を突き放して単独トップへ。20秒のビハインドを追うものの、4秒及ばず鈴木が1位となった。
 IBは、DAY1に続いて前橋孝洋が圧勝したが、DAY1よりもさらにそのスピードに磨きをかけ、IAクラスであれば4位に入るタイムでフィニッシュ。DAY1でIAの4位に入った小菅泰輝とともに、来季の台風の目となることは確実。
 Nもやはり石戸谷蓮が圧勝。エクストリームテストを1度だけ野本悟に一番時計を譲っただけで、後続に3分もの差をつけての優勝となった。
 Wクラスは、福田雅美の圧勝。


鈴木健二

「今日の接戦は楽しかったですね。横澤の登場には本当にびっくりしています。モトクロスライダーでいかに速いといっても、なかなかエンデューロでは結果を出せないものですが、2度目の参戦でよくここまであわせてこれたものですね。来年も、SUGOだけになるとは思いますけど、ぜひ出て欲しいなと思います。
タイヤ交換の効果は絶大で、今日のレースはばっちりでしたよ」


横澤拓夢

「転倒して10秒失っているのが、最後まで響きましたね。悔しいです。
僕はモトクロスライダーで、このSUGOにはトレーニングをかねて出ています。モトクロスばかりだと、なかなかマディや荒れた路面で対応できませんからね、すごくいい練習になっていると思います。
来年は、できればもう少し違うエンデューロにも出てみたいなと思っているくらいで、エンデューロの楽しさがわかってきましたよ」


釘村忠

「気持ちが抜けすぎたのか、ミスが目立ちました。昨日チャンピオンとれているので、2日あわせて考えればそこそこいいかなと思っています。
この1年は、だいたい1ヶ月1度くらいしかバイクに乗れていませんが、だからこそ集中して取り組めたと思っていますね。
来年はチャンピオンホルダーとして走りたいと思っていて、現在調整中です」


前橋孝洋

「クロステストはあまりタイムが伸びなかったですね。後半はタイムを縮めて行ければ良かったんですが、それもかなわず。序盤はIAのトップ陣とならべて走れたので、ぼちぼちかなと思います。スピードが足りないことはわかっているので、そこは今後の課題ですね


石戸谷蓮

「睡眠がとれたので、すごくコンディションがよかったですね。昨日の自己ベストをどんどんつめることができましたが、まだまだIAのタイムには追いつかないですね。
来年は全戦出れるかどうかはわかりませんが、出れるところは出たいです」