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写真&レポート

2015全日本エンデューロ選手権第3戦日高RD.3

DAY1(Rd.3)

JEC第3戦 HTDE 釘村VS鈴木、1日目は釘村に軍配

 前日からの雨は、スタート時点では止んだものの、それから一時軽く嵐のようになるほど。非常に苦しいコンディションでのDAY1となった。
 今戦、最大の注目はJECのトップ2と呼ばれる鈴木健二と釘村忠。いつもと違うのは鈴木のマシンで、レーサーではない市販トレールのWR250Rを持ち込んでの出走。軽量化、エンジンチューン、など諸々手を入れて、値段こそ外車二輪に手が届くほどだというが「重いのは重いですし、トレールであることは否めない。それでも、どこまでいけるか見てほしい」と鈴木は言う。
 なお、今戦にはこのWRよりも非力なプレイバイクであるBeta RR4T 125でIAランカーである和泉拓が参戦。こちらも話題を誘っている。

 元々、ドライコンディションであっても難しい設定とされた、今回のHTDEだが、特に困難を極めたのは一つ目のテスト町牧であった。その町牧の洗礼を受けたのはあろうことかIAクラスディフェンディングチャンピオンの鈴木。計測がはじまる2周目の町牧テストにおいて、まさかの崖落ちを喫し、12番手からの厳しい立ち上がりとなった。
 釘村は、ミスをするものの持ち前のスピードでタイムを集め、DAY1を見事にIAクラス優勝で飾った。2位は、調子のよかった内山裕太郎。いつものYZ250FXではなく古いWR250Fでの参戦であったが、KYBサポートのサスも相性がよく、結果に結びついた。3位には、スポット参戦の近藤有介。特にマディに定評のあるライダーだけに、さすがといったところ。鈴木は2周目の崖落ちが響いたが、5つのテスト中3つで1番時計を出しており、2日目に期待がかかる。
 IBでは、チャンピオン候補とみられる前橋孝洋がミスで脱落、立蔵裕也が好タイムをまとめてIB優勝をゲット。Nクラスは、プレフィニッシュを見過ごしてしまいペナルティを追加されたものの、圧倒的な実力差をもって在原勉が1位となった。ウィメンズは、この過酷な条件下、日高を得意とする福田雅美が気を吐き、優勝。
 現地日高は、ようやく雨がやみ、明日は好天の予報。

釘村忠

釘村

非常にタフなレースでした。今まで雨のレースは経験したことが無かったんですが、なんとか走りきれることができました。大きいスタックは1回、細かいスタックをあわせれば何度かミスをしましたね。日高の雨を経験したことがなかったこともあって、人とは違うラインを走ることを心がけました。モトクロスでは、スタックするポイントをヒート毎に排除しますが、エンデューロだとそんなことはなくて延々に轍が続いていたりと、ハードでしたね。マシンはしっかり準備もしてきているので、不安はありません。明日も頑張ります。


内山裕太郎

内山

2周目の町牧テストでは、健二(鈴木)さんを抜けたくらい調子がよかったんですよ。3周目からは押さえにはいってしまったなぁ、という感じ。スタックはほとんど無かったので、タイムを出せました。今日のコースは、JECのトップ連中でも苦労するくらい難しいと思います。下りで丸太がタイヤ幅でおいてあって、スタックするくらいなんですから!


近藤有介

近藤

2年ぶりのオンタイムエンデューロで、ポイントを追っているわけでもなく、気負うものがないんですよ。そして、マディコンディションは好き。この時点で、メンタルとしては最高ですよね。
マシンはずっと乗っていたYZ125からYZ250Fに乗り換えているんですが、YZ125で得た経験が非常に役立っていると思います。2スト125は意外に細かい箇所でのスロットルワークが大事なのですが、4ストになってもこれは同じで、てきめん進むようになるんですよ


鈴木健二

2周目の町牧で崖落ち、3分くらいロスしました。裕太郎(内山)のラインを真似たら、それが罠だったんです…。調子は悪くないですね。マシンはトレールのWR250Rですが、みんなが走れないからこそWR250Rでも成績を出せるとも言えるし、逆にパワー不足でもあると言えますね。ただパリティのエンデューロテストはかなりいいし、タイムも出ていると思いますよ。今日は5つのテスト中3つで一番時計を出していますし、明日は忠をやっつけます!



IB優勝の立蔵

Nクラスを制した在原

Wで優勝の福田


DAY2(Rd.4)

JEC第4戦 HTDE 鈴木が市販車で第4戦を圧勝!

 全日本ラウンドとしては第4戦となるHTDEのDAY2は、前日に続いて雨のスタート。ただし、天気予報は好天へ向かうとのこと。DAY1の完走率を鑑みて、HTDEのヘッドクォーターはルートカットを決定。夜遅くにスタッフがコースの設定を変えに山へ入り、なんとかDAY2に間に合わせた形だ。しかし、最長の町牧テストは2日目も牙をむき続け、多くのライダーの体力と精神力を奪うことに。これを受けて承認クラスで1周に減算され、全日本クラスは2周走ったところでキャンセルになった。
 昼になると予報通りに晴れ間が増え、次第にテストの状況も好転。2つめのテストであるパリティテストの最終周は、明確にIAライダーでも30秒程度のタイム短縮がみられたほどであった。

 DAY1では、この全日本エンデューロ選手権においてトップ2である鈴木健二が崖落ちを喫して順位を大きく落とし、釘村忠が余裕の優勝を手にした。ただし、トレイルバイクであるWR250Rでの参戦で、周囲よりもレースポテンシャルに劣るマシンにもかかわらず、一番時計を3つもマークしており、DAY2の行方が注目されるところ。
 蓋を開けてみれば、釘村は最初の町牧テストの上りでミスしてリカバリーに手間取り、その後もリズムをつかめず3位に甘んじる結果に。対して鈴木は一番時計を連発、一度もトップを譲ること無く圧倒的な勝利をおさめた。2位に割り込んできたのは、太田真成。海外経験も豊富なエンデューロライダーとして、エンデューロ新参ものの釘村を退けた形だ。
 前日に3位に入った近藤有介は、タイヤ交換もせずにコースインするものの、あいかわらず水を得た魚のようで鈴木に迫るタイム、トップタイムを出す一面もあったほどだが、全体をまとめらず4位に甘んじた。
 IBでは、DAY1でリズムをつかめなかったチャンピオン候補の前橋孝洋が見事に優勝。「無理をしない範囲で攻めようと思ったんですが、後半のテストキャンセルでだいぶ余裕が出ました」とのこと。ただし、シリーズ前半ではIAに食い込む走りをみせていただけに「満足のいくものではない」と前橋は語る。
 Nクラスは、在原勉がDAY1に続いて2位に5分ほどのアドバンテージをもった圧勝の1位となった。ウィメンズも、前日と同様福田雅美が余裕の勝利をおさめた。

鈴木健二

鈴木健二はワーキングタイムでクラッチ・前タイヤを交換

鈴木


太田真成

太田が2位へ

昨日は、はまったりで良くなかったので、冷静になって走ろうと。結果的には2番でまぁまぁ。町牧のテストの中で裕太郎くんにもおいついてたりしたので、実際にはだいぶ走れていたのではないかと思います。放送で大体のポジションが理解できていたのでラクでしたね、プッシュしなきゃいけないか、そうでないかがわかりやすかったですよ。


釘村忠

ラインを外してグリップのいい場所を探して走る釘村

ミス無くと思っていたんですが、昨日よりも苦手になっていて、最初のテストから転んで遅れをとって、挽回しようにも攻めたら転ぶという悪循環。轍が深く長く、ラインが定まらないのが難しかったですね。まだまだ経験が足らず、健二さんには完敗です。なんとか1/3でまとめられたので、年間通して考えればいいかんじかなと。なので、最終戦にむけて、ちゃんと準備したいと思います。

町牧テストは今日も荒れて牙をむいた



前橋は満足いかないまでもIB1位

DAY1に続き、ナショナルを制した在原勉

DAY1に続いて金星の福田雅美