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SUPERBIKE RACE in MOTEGI

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全日本ロードレース選手権JSB1000

文部科学大臣杯 
2014 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦 AUTOPOLIS SUPER 2and4 RACE 2014
主催:オートポリスサーキット(4.674km)

決勝レポート
開催日:2014-9/14
●観客:土曜日:4.560人 日曜日:11,300人
中須賀克行が巧者ぶりを発揮し今季2勝目をマーク!

 オープニングラップの最終コーナーで2台が絡む転倒が発生しマシンが炎上するアクシデントが発生。すぐに赤旗が提示され、レースは仕切り直しとなる。須貝義行がギア抜けを起こし失速、直後にいた井上哲悟が追突してしまったようだ。

 当初18周の予定だったレースは、14周に短縮されて2度目のスタートが切られる。ホールショットを奪ったのはセカンドグリッドの津田拓也、2列目イン側から好ダッシュを見せた加賀山就臣、ポールポジションの中須賀克行、柳川明、山口辰也、渡辺一樹、高橋巧、野左根航汰、生形秀之、酒井大作と続いていく。真っ先に1コーナーに入っていった津田だったが、突っ込み過ぎてしまい立ち上がりで加賀山など5台にかわされてしまう。オープニングラップは、加賀山が制し、中須賀、柳川、高橋、渡辺、津田、山口、野左根、生形という集団でのトップ争いとなっていた。レース序盤のイニシアチブを誰が握るか注目されたが、2周目に柳川がトップに立つと、そのままレースをリードして行く。これを中須賀、高橋、渡辺、津田、山口が続きトップグループを形成。やや離れてスポット参戦の生形、加賀山と続いていた。

 トップグループは膠着状態が続いていたが、10周目の1コーナーで中須賀が柳川をかわしてトップに浮上。そのままラストスパートをかけ2番手以下を引き離していく。その直後の第1ヘアピンで渡辺が転倒、そのままリタイアとなってしまう。さらに続く、右から左へ切り返す100Rから200Rで何と高橋が転倒。すぐに再スタートを切るが、トップ争いからは脱落してしまう。

 遅れをとるまいと津田もすぐに柳川をかわして中須賀を追って行く。中須賀は、13周目にこのレースのファステストラップをマークし勝負あったかと思われたが、迎えたラストラップ。津田は激しい追い上げを見せ中須賀の背後に迫って行く。中須賀も勝負どころで隙を見せずにトップをキープする。そして津田はコンビーネーションコーナーで一瞬、中須賀がはらんだところインから勝負するが抜くことはできない。最終コーナーでも並びかけて行くが中須賀が0.282秒抑えきり今シーズン2勝目を挙げた。

  津田が2位、柳川が3位、山口が4位と続けてチェッカーフラッグを受けた。5位に加賀山就臣、6位に生形秀之が入賞。三つ巴のバトルとなった7位争いは、野左根が制し、藤田拓哉、中冨伸一と続いた。高橋は再スタート後、10位でゴール。この結果、優勝した中須賀がランキングトップに浮上。4ポイント差で高橋が2番手、15ポイント差で津田が3番手というポイントランキングとなった。

 
JSB1000表彰台
 
優勝/#1 中須賀 克行 ヤマハYSPレーシングチーム
『今回は決勝日朝のウォームアップ走行以外は、レースウイーク初日から主導権を握る形で進められましたし、地元九州ということでファンの声援も届いていましたので力になりました。レースは、柳川選手に引っ張ってもらいながら、2番手につけて、高橋選手の前にいるようにコントロールすることができました。柳川選手をかわしてからは、全力でプッシュしました。最後に津田選手に刺されそうになりましたが抑え切れてよかったです』
 
2位/#12 津田 拓也 ヨシムラスズキシェルアドバンス
『中須賀選手が主導権を握っていくことは分かっていたので、距離をおかないことが重要だと思っていました。中須賀選手がトップに出てスパートしたときは、全力で追いましたが、なかなか差が縮まらなかったので苦しかったですね。最終ラップには何とか背後につけられたのですが、仕掛ける隙がなかったですね。最後の最終コーナーだけ、チャンスがあったので勝負したのですが抜けませんでした。次回は勝てるように頑張ります』
 
3位/#87 柳川 明 TeamGREEN
『他のライダーに比べて選んだタイヤが固めだったのでレースが18周から14周に短縮されたことは裏目に出てしまいました。ただ、開幕前、第4戦SUGOでケガをしていて、ようやく今回は、思い切りライディングできる状態で臨めたレースだったので、トップを走ることができましたし、残り2戦でも最後までトップで走れるように明日からトレーニングに励みます』
 
レーススタート
レーススタート
 
トップ争い
トップ争い
 
トップ争い
トップ争い
 
中須賀克行
中須賀克行
 
中須賀克行
中須賀克行
 
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Text : Toshihiro Sato / Photo : Hiroyuki Wakita & Yuji Harada (c)
 
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