レース情報 ライセンス ダウンロード おすすめショップ 当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモト
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&レース結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモト
tree02 エンデューロ
レースカレンダー検索
TV放送予定
tree02 BS , 動画配信
国内競技規則書
FIM規則(和訳)
公認車両
公認部品・用品
マウスガードについて
アンチドーピング
熱中症を予防しよう
全日本選手権シリーズランキング
エンジョイ!!バイクレース
 

| INDEX | Rd1 SUZUKA2&4 | Rd2 AUTOPOLIS | Rd3 MOTEGI | Rd4 SUGO |
| Rd5 MOTEGI 2&4 | Rd6 AUTOPOLIS 2&4 | Rd7 OKAYAMA | Rd8 MFJ-GP/SUZUKA |

SUPERBIKE RACE in MOTEGI


全日本ロードレース選手権ST600

文部科学大臣杯 2014年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 
SUGO SUPERBIKE 120miles ENDURANCE RACE
主催:スポーツランドSUGO(3,737.5m)

決勝レポート
開催日:2014-6/29
 
サバイバルレースを制した日浦大治朗が全日本初優勝!

 ウエットコンディションでのレースとなったため2周減算の18周で争われたST600クラス。まずは、予選4番手グリッドからスタートした横江竜司がホールショットを奪い、チャランポン・ポラマイ、岩崎哲朗、篠崎佐助、日浦大治朗、小林龍太と続き、稲垣誠が15番手グリッドから7番手にジャンプアップしてくる。

 SUGOをホームコースとする横江は、決勝日朝のウォームアップ走行でもトップタイムを記録しており、積極的にレースをリードし独走態勢を築いて行く。チャランポンの背後には、篠崎、稲垣、伊藤勇樹、そして日浦が迫り2番手争いのグループを形成。5周目終了時点で、横江は2番手のチャランポンに2,411秒差をつけていたのだがSPインコーナーで痛恨の転倒、そのまま戦列を離れている。これでトップに立ったチャランポンだったが、9周目の馬の背コーナーで篠崎が仕掛ける。篠崎はインを突くが、立ち上がりではらんでしまいチャランポンが前に。しかし、続くSPインコーナーで篠崎が前に出てトップに立つ。チャランポンはペースが上がらず、稲垣と伊藤も続きポジションを上げ三つ巴のトップ争いとなる。

 ところが、そのフォーメイションも長くは続かなかった。12周目のSPアウトコーナーの進入で伊藤が転倒。さらに14周目にはトップを走っていた篠崎がハイポイントコーナーで転倒。そしてかわってトップに立った稲垣も15周目のレインボーコーナーで転倒とサバイバルレースの様相を呈してきていた。稲垣の転倒でトップに立ったのは、日浦だった。2番手のチャランポンには、約2秒差をつけており、残り3周を慎重に走りきり、うれしい全日本初優勝を飾った。2位にチャランポンが入り、その背後に迫っていた石塚健が3位でゴールした。以下、國川浩道、小林龍太、中津原尚宏、岩崎、前田恵助と続いた。

 
表彰台
 
優勝/#18 日浦大治朗 Honda鈴鹿レーシング
『ウエットでは、事前テストからいいフィーリングで走れていました。レース中は、前を走っていたライダーが次々に転んでいたのですが、4年前にGP125を走っていたときも雨で表彰台に上がった経験があったので落ち着いて走れました。去年、ホンダに入社させていただき、鈴鹿レーシングで走らせてもらっていますが転倒が多かったので、そろそろ結果を残したかったので、うれしいです。ずっと応援してくれた家族や山本さん、ホンダやスポンサーの皆さんがボクを押し上げてくれました。感謝しています』
 
2位/#65 チャランポン・ポラマイ Yamaha Thailand Racing Team
『常に勝つために走っていますし、2位という結果は、満足はしていませんが、雨や路面コンディションなど、いろいろな状況を考えれば、今回は2位でもよかったと思います。暫定ポイントリーダーとなったそうですが、残り2戦もチャンピオンは考えず、1戦1戦全力を尽くすだけです』
 
3位/#45 石塚 健 RS-ITOH&ASIA RS-ITOH&ASIA
『まだ3位となった実感が湧いてきません。まだ気持ちの整理がつかずに混乱しています。今年から全日本ST600クラスに参戦していますが、こんなに早く表彰台に上がれると思っていませんでしたから。毎戦入賞を目指して頑張ろうと思っていたので、3位になれてうれしいです。ウエットは得意な方ですが、前の選手が転んでくれたことも大きかったと思います。SUGOは事前テストで初めて走りましたが難しかったです。ドライだと18番手でしたし、決勝も厳しくなると思っていましたから』
 
スタート
スタート
 
終盤のトップ争い
終盤のトップ争い
 
初優勝の日浦大治朗
初優勝の日浦大治朗
 
初優勝の日浦大治朗
日浦大治朗
 
※ここに掲載している写真の高画質版は、MFJスーパーバイク・プレス専用サイトでダウンロードしていただけます。プレス専用サイトには登録が必要です。登録はこちらから→MFJスーパーバイク・プレス専用サイト
 
H.Wakita(c)
| Top |
Copyright 2011 Motorcycle Federation of Japan All Rights Reaserved.
|