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第7戦オートポリス

| 公式予選結果2 | 予選レポート2 |

全日本ロードレース選手権J-GP3

文部科学大臣杯 2014 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦スーパーバイクレース in もてぎ
主催:ツインリンクもてぎ(4.801km)
[レース2]決勝レポート
開催日:2014-5/25
●観客:土曜日:4.700人 日曜日:6,500人
 
山田誓己が強さと速さを見せて今季初優勝!

 前日のレース1に続いてJ-GP3クラスのレース2が翌日5月25日(日)に開催された。ホールショットは山田誓己が奪うが、レース1のウイナーである鳥羽海渡はスタートで出遅れ、中団まで大きく順位を落としてしまう。2番手につけていた大久保光が5コーナーで山田をパスしトップに浮上。V字コーナーでは水野涼が山田をパスし、2番手に浮上。ダウンヒルストレートでは5ワイドで下ってくる激しいバトルを展開、そこでなんと予選13番手の岡田義治が一気にトップに立ち12人抜きのジャンプアップ。オープニングラップは、岡田、山田、大久保、水野、古市右京、澁田晨央、小室旭、北見剣、山元聖、関野海斗のオーダー。

 2周目には、開幕2連勝中の鳥羽が突然のスローダウン、マシントラブルでそのままピットインしてしまいリタイア。1コーナーで山田が、V字コーナーでは大久保が、さらに90度コーナーでは水野が岡田をパスして行く。先頭集団は山田、大久保、水野、岡田、古市、澁田の6台となるが、3周目に古市がスロー走行となり、そのままリタイア。

 先頭集団は5台となるが岡田と澁田が遅れ始め、トップ争いは山田、大久保、水野の3台に絞られる。中盤にかけて膠着状態が続き上位陣の順位の変動はなかったが動いたのは12周目の5コーナー。大久保が山田をかわすとS字コーナーで水野も山田をパス、山田は3番手に後退する。そこからこの3人による激しいバトルが展開される。隙あらばインを突く、ダウンヒルストレートでは3ワイドで進入する、三つ巴のバトルを展開して行くが、山田がトップに立ちスパート。14周目には2分00秒738のファステストラップをたたき出し逃げにかかる。

 そしてレースも残すところ3周、バックマーカーが出てくる中で山田は2番手の大久保に約0.4秒の差を広げる。2分00秒の自己ベストで大久保を追う水野、16周目の1コーナーでブレーキングミスをして差が少し開くものの、5コーナーで大久保を捉える。迎えたファイナルラップ、山田は約0.5秒の差をつけてコントロールラインを通過、水野、大久保の差はコンマ1秒。ダウンヒルストレートでスリップから抜け出した大久保が水野のインを突く、たまらず水野は外にはらみ順位が入れ替わり、そのままチェッカー。激しいトップ争いは山田が今シーズン初優勝、大久保が初表彰台、水野は2戦連続の3位表彰台で決着がついた。以下、岡田、北見剣、作本輝介、澁田、小室旭、伊藤和輝と続いた。

 
GP3表彰台
 
優勝/#1 山田誓己 リベルトPLUSONE&ENDURANCE
『勝つまでに時間がかかってしまったな、と言うのが正直な気持ちです。ディフェンディングチャンピオンなので勝たなくてはいけない立場なのに2戦連続で勝つことができず悔しかったですが、やっと勝ててホッとしています。(レース1は)ペースが上げられずに勝てなかったのでレース2は最初からペースを上げて攻めることにしました。作戦通り序盤はペースを上げてプッシュしましたが、後ろを確認したら大久保選手と水野選手の二人だとわかったので、一度前に行かせてどれくらいのペースで走れるのか様子を見たところ、自分の方が速いと思ったので再び前に出て差を広げるという作戦に切り替えました。作戦通りに勝つことができてよかったです。ホームコースのツインリンクもてぎで勝てたのがうれしいです。お客様の声援がたくさんあったので頑張ることができました。ありがとうございました』
 
2位/#3 大久保 光 Hot Racing
『レース1は5位で表彰台にも上がれなかったので(レース1の)反省を生かして表彰台に上がれてよかったですが山田選手に負けたのが悔しいです。ツインリンクもてぎで勝ちたかったですね。(このレースウイークは)決して調子が悪いわけではなかったのですが、一発のタイムは出せても、そのタイムをアベレージとして継続できない傾向があり、決勝は厳しいと思っていました。山田選手が前に出て引っ張っていくだろうなと予想していました。(山田選手に)いかに付いていき最後に勝負を仕掛けるかがポイントだと思っていましたが、タイヤを温存できず、最後に少し焦り気味だったのが今回の敗因ですが(5位→2位と)一歩一歩前に進んでいるのかなと思います 』
 
3位/#634 水野 涼 MuSASHi RTハルクプロ
『レース1と同じ3位は悔しいですが、この2レースで学べたことがたくさんあって次回のレースに繋げることができたのでよかったです。結果としては3位でしたが(自分にとっては)いいレースでした。レース1決勝とレース2予選(土曜日)にマシントラブルが出ていてレース2に向けてセットを変えてみたのですが解決できませんでした。自己ベストを更新できたのはよかったですがレースまでに(マシン)セットを決めるのもライダーの仕事だと思うのでもっと勉強して次戦に生かしたいと思います 』
 
トップ争い

トップ争い

 
山田誓己
山田誓己
 
山田誓己
山田誓己
 
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H.Wakita(c)
 
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