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2012MFJ 全日本ロードレース選手権第1戦もてぎ


全日本ロードレース選手権ST600

文部科学大臣杯 2014 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第3戦スーパーバイクレース in もてぎ
主催:ツインリンクもてぎ(4.801km)
決勝レポート
開催日:2014-5/25
●観客:土曜日:4.700人 日曜日:6,500人
 
小林龍太が激戦を制し、うれしい全日本初優勝を達成!

 この日、最後のレースとなったST600クラスは、波乱のオープニングとなった。スタート直後の2コーナーで伊藤勇樹が転倒。これに岡村光矩と篠崎佐助が巻き込まれるアクシデントが発生! マシンがコース上に残ってしまったため赤旗が提示され、レースは仕切り直しとなる。

 2度目のスタートが切られ、ポールポジションのチャランポン・ポラマイがホールショットを奪い、小林龍太、岩崎哲朗、横江竜司、國川浩道、津田一磨、日浦大治朗と続いていく。チャランポンは、オープニングラップから後続を引き離しにかかり、頭一つ抜け出して行く。小林もペースを上げると、チャランポンに追い付き、横江、岩崎、日浦、石塚健と続く。とにかく全開で走ったという小林は、9周目のV字コーナーでチャランポンのインを突きトップに浮上。レースをリードして行く。11周目には、横江もチャランポンを5コーナーでかわし2番手に浮上。さらに岩崎もチャランポンをかわして3番手に上がってくる。チャランポンは、昨年の腕のケガが、まだ完全に癒えておらずブレーキングで問題を抱えていたと言う。

 残り4周を切った15周目になると、それまで健闘していた横江の肩が悲鳴を上げた。前週に行われた事前テスト初日に1コーナーで転倒し、右肩を脱臼していたのだ。その影響がレース終盤に出てしまった横江は、S字で岩崎に、ヘアピンでチャランポンに、90度コーナーで日浦と次々にかわされポジションを落としてしまう。

 一時、ポジションを落としていたチャランポンは、最終ラップに2番手に上がるとS字コーナー進入で小林をかわして行く。小林も続くV字コーナーで抜き返しトップをキープ。勝負は90度コーナーに持ち込まれる。チャランポンは、インからレイトブレーキングを見せ前に出るが、小林は、冷静にクロスラインを取り再び前に出ると、そのままトップでゴール。うれしい全日本初優勝を飾った。チャランポンは2位、岩崎が3位となった。4位には、石塚が入り自己最高位。レース終盤にペースを上げた國川浩道が5位に食い込み、横江が何とか6位でゴールしている。健闘した日浦は、ラストラップにコースアウトがあり7位でフィニッシュ。以下、近藤湧也、中山真太郎、津田、中本郡と続いた。

 アクシデントで転倒した岡村は、マシンにダメージがあったが、チームが必死に修復し、スタートから1分が経過したところでピットアウト。最後尾から追い上げて12位でゴール。貴重な9ポイントを獲得し暫定ランキング2番手にとどまった。伊藤は25位。篠崎は、再スタートできずに終わっている。

 
ST600表彰台
 
優勝/#24 小林龍太 ミストレーサwithHARC-PRO
『まだ初優勝の実感がないと言うのが正直な気持ちです。ただ、周りの方々が本当に喜んでくれていて、あらためて自分は多くの方に支えていただいているのが実感できました。開幕戦は、3位/5位と自分では納得できないレースだったので、今回は絶対に勝ちたいと思っていました。初優勝を達成できたので、次回もチャンピオンシップを考えながら一戦一戦大事にレースをしていきたいですね』
 
2位/#65 チャランポン・ポラマイ Yamaha Thailand Racing Team
『ハードブレーキングが、うまくできる状態ではなかったので、ストップアンドゴーが多いツインリンクもてぎでは、厳しかったですね。レーストータルで考えると、まずまずの結果だと思います。次回のSUGOでも、いいセッティングにマシンを整えて勝負できるようにしたですね。一戦一戦、努力するだけです』
 
3位/#24 岩崎哲朗 RS-ITOH&ASIA
『今年からタイヤをダンロップにスイッチしたのですが、セットアップに苦労していました。ツインリンクもてぎに入ってから自分のライディングスタイルをメカニックに伝えて、サスセッティングを変更したところ、いいフィーリングになってきていました。ここは地元なので、多くの方が応援に来てくれましたし、子どもも観に来てくれていたので、絶対に負けたくないと思っていました。最終的には、2人に負けてしまったので次は、しっかりセットアップして頂点を目指したいです』
 
トップ争い
トップ争い
 
小林龍太
小林龍太
 
小林龍太
待望の初優勝を遂げた小林龍太
 
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H.Wakita(c)
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