レース情報 ライセンス ダウンロード おすすめショップ 当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモト
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&レース結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモト
tree02 エンデューロ
レースカレンダー検索
TV放送予定
tree02 BS , 動画配信
国内競技規則書
FIM規則(和訳)
公認車両
公認部品・用品
マウスガードについて
アンチドーピング
熱中症を予防しよう
全日本選手権シリーズランキング
エンジョイ!!バイクレース
 

| INDEX | Rd1 SUZUKA2&4 | Rd2 AUTOPOLIS | Rd3 MOTEGI | Rd4 SUGO |
| Rd5 MOTEGI 2&4 | Rd6 AUTOPOLIS 2&4 | Rd7 OKAYAMA | Rd8 MFJ-GP/SUZUKA |

2012MFJ 全日本ロードレース選手権第1戦もてぎ

| エントリーリスト | ノックアウト-Q-1 | ノックアウト-Q-2 | 公式予選結果 |
| 予選レポート | ウォームアップ | 決勝Race | 決勝レポート | ラップチャート | ランキング |

全日本ロードレース選手権JSB1000

九州モーターサイクルフェスタ2014 in オートポリス
文部科学大臣杯 2014 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦スーパーバイクレース in 九州
主催:オートポリスサーキット(4.674km)

予選レポート
開催日:2014-4/26
WEATHER : Cloudy COURSE : Dry Road Course 4.801379Km
公式レポート(PDF) 2014Rd3AP24_Express.pdf
渡辺一樹が前人未踏の1分47秒台でポールポジション!
抜群の仕上がりを見せる高橋巧が勝利を狙う!!
満身創痍の中須賀克行、津田拓也、柳川明は?

 シリーズ第2戦を迎えた全日本ロードレース選手権。第1戦は、JSB1000クラスのみだったため、今回が他の3クラスにとって開幕戦となる。そのため木曜日から特別スポーツ走行が設けられ、通常とは一日長いレースウイークとなっている。JSB1000クラスで木曜日、金曜日とトップタイムをマークしたのは、高橋巧だったが、ポールポジションを獲得したのは、渡辺一樹だった。

 土曜日にノックアウト方式で行われた公式予選。まず全車で争われたQ1で、渡辺、高橋の2人が1分48秒台をマーク。中須賀克行、津田拓也、山口辰也、柳川明、加賀山就臣と順当に続くが、8番手には、最後のアタックで1分50秒385をマークした酒井大作がすべり込み、中冨伸一が11番手にノックアウトされる。ヨシムラの津田は、セッション開始早々に3コーナーで転倒を喫してしまい、このレースウイークに乗っていないスペアバイクでTOP10チャレンジに臨まざるを得なかった。しかしトップ10チャレンジ開始早々にコースレコードを更新する1分48秒605をマークしリーダーボードのトップに立つ。柳川明も1分48秒台に入れ2番手につけていたが、高橋が1分48秒327をマークしてトップを奪う。その直後に渡辺が、前人未踏の1分47秒台に突入! 1分47秒657という驚異的なタイムをマークし、ポールポジションを獲得した。「ラップモニターを見て、最初は"48秒6かな?"と思っていましたが、よく見たら47秒台だったのでビックリしました。これもいいバイクに仕上げてくれたチームのおかげです。決勝でいい成績を残せるように、しっかり走るだけです」と渡辺。

 高橋は、2番手となるがアベレージでは、一番いい仕上がりを見せており、決勝での巻き返しを狙っている。「アベレージは悪くないですし今回は勝ちたいです。課題となっている序盤を、うまく走るためにもスタートを決めてレースメイクしたいですね」とコメント。

 3番手にスペアバイクでのアタックとなった津田が入りフロントロウの一角を占めた。津田は、Q1の転倒で骨折はなかったものの全身を打っており、決勝日の体調が気になるところだ。「3コーナーの転倒は自分のミスだったので、チームに申し訳ないことをしてしまいました。スペアバイクでもタイムが出ましたし、しっかり機能したということだと思います。レースでは、前戦での反省を生かして優勝を狙っていきたいですね」と津田。

 4番手には、Honda CBR1000RRのキット車を駆る山口辰也が1分48秒632をたたき出し、従来のコースレコードを上回った。「オートポリスは、好きなコースですし、うまく走れば1分48秒台には入ると思っていました。決勝は、そんなに甘くはないと思いますが、チャンスがあれば行きたいですね」と山口。渡辺の1分47秒台もすごいが、山口のタイムも驚異的だと言えるだろう。
 2月にケガをしている柳川も、まだ本調子ではない。開幕戦ではチェッカーフラッグを受けた後、2コーナーでマシンを止め嘔吐していたと言う。「自分の体調が原因で、まだいくつかのコーナーをうまく走ることができないでいます。レースはペース配分を考えないといけないかもしれませんね」と柳川。今回も19周と長丁場となるだけに厳しいレースとなりそうだ。

 そしてゼッケン1をつける中須賀も満身創痍だ。先週の事前テストで転倒し肩を痛めていたが、金曜日にも3コーナーで転倒。転倒自体は、大したことではなかったが、マシンと路面に右足を挟まれてしまいヒザから下が大きく腫れ上がってしまっている。そんな状態にも関わらず予選6番手に着けているのだ。「バイクが振られたときに、抑え込むことができないですから厳しいですね。せっかく開幕戦で優勝していいスタートを切れたのですが、まぁ仕方ないです。これでも49秒台で走ることができているので、レース展開次第では勝負したいですね」と中須賀。

 7番手の加賀山就臣も調子を上げてきているが、足回り、そしてタイヤとのマッチングに課題を抱えているようだ。そして酒井は、トップ10チャレンジでさらにタイムを上げ8番手グリッドを獲得。ほぼスタンダードのBMW HP4でコース幅を目一杯使い、コーナリングスピードを上げながら走る様は必見だ。

 レースは、フロントロウの渡辺、高橋、津田に、山口、柳川、中須賀、加賀山がどこまでついて行けるかによってトップ争いの展開が左右されそうだ。あとは天候が気になるところだ。表彰台の中央に上がるのは、誰だ!?

渡辺 一樹
ポールポジション:1分47秒657 R #26 渡辺 一樹/Team GREEN
『ポールポジションタイムの1分47秒657には自分自身、正直驚いてはいるんですが、チームスタッフのみんなが頑張って良いマシンを作ってくれ、形になったことをこのタイムが証明していると思います。もちろんそのタイムが記録として残るというのは嬉しいし自信にもなりますが、問題は明日のレースの結果ですから、その結果を重要視しています。決勝レースは今まで安定しない展開のレースが多かったのですが、今回の金曜日にロングランで良いアベレージタイムも出ているから、しっかり自分の展開を考えてレースをすれば優勝出来るチャンスは必ずあると思います。明日に照準を合わせて、まだ詰めてゆく部分はあると思いますが、決勝では焦らずしっかり走れるように頑張ります 』
 
渡辺一樹
渡辺一樹
 
高橋 巧
高橋巧
 
津田拓也
津田拓也
 
4クラスのポールシッター
4クラスのポールシッター
H.Wakita(c)
| Top |
Copyright 2011 Motorcycle Federation of Japan All Rights Reaserved.
|