レース情報 ライセンス ダウンロード おすすめショップ 当協会について
 
rece
種目別最新情報
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモタード
tree01 エンデューロ
tree02 その他競技種目
レース観戦情報&レース結果
tree01 ロードレース
tree01 モトクロス
tree01 トライアル
tree01 スノーモビル
tree01 スーパーモタード
tree02 エンデューロ
レースカレンダー検索
TV放送予定
tree02 BS , 動画配信
国内競技規則書
FIM規則(和訳)
公認車両
公認部品・用品
マウスガードについて
アンチドーピング
熱中症を予防しよう
全日本選手権シリーズランキング
エンジョイ!!バイクレース
 

| INDEX | Rd1 MOTEGI | Rd2 SUZUKA2&4 | Rd3 AUTOPOLIS 2&4 | Rd4 TSUKUBA |
| Rd5 MOTEGI 2&4 | Rd6 SUGO | Rd7 AUTOPOLIS | Rd8 OKAYAMA | Rd9 MFJ-GP/SUZUKA |

岡山国際大会

| エントリーリスト | 公式予選結果 | 予選レポート |
| ウォームアップ | 決勝レース | 決勝レポート | ラップチャート | ランキング |

全日本ロードレース選手権J-GP2

文部科学大臣杯 2013年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第8戦 SUPERBIKE RACE in OKAYAMA
主催:岡山国際サーキット(3,703m)

決勝レポート
開催日:2013-9/29
天候:晴 コース:ドライ
●観客:土曜日:2,300人 日曜日:5,500人
長島哲太が野左根航汰とのバトルを制しJ-GP2クラス初優勝!

 グリッド3番手の長島哲太がスタートダッシュを決め、真っ先に1コーナーへ進入するが、ブレーキングで突っ込み過ぎてしまい、その隙にデチャ・クライサー、野左根航汰、井筒仁康が長島の前に出て行く。その後には関口太郎、高橋英倫、浦本修充、生形秀之らが続いていたが、ボブスコーナーの立ち上がりで関口がハイサイドで転倒。後続の高橋も関口に接触し転倒し、オープニングラップで早くも2台がリタイアとなってしまう。

 オープニングラップを制したのは野左根。デチャ、井筒、長島までの4台がトップグループを形成。アクシデントの影響で5番手の浦本との差は1秒761と広がっていた。セカンドグループは浦本を先頭に、生形、星野知也、大木崇行、岩田悟、津田一磨と続いていた。

 トップ争いは、2周目の1コーナーで井筒がデチャを抜き2番手に浮上。さらにヘアピンで野左根をかわし井筒がトップに立つ。一方、デチャはヘアピンで長島にもかわされ、4番手に後退する。続く3周目には、長島がヘアピンで一気に2台を抜きトップを奪うと、レースをリードし始める。4周目のバックストレッチで2番手にポジションを挽回した野左根が長島を追うが、コンマ8秒前後の差をなかなか縮めることができない。デチャも野左根に続くが、井筒は徐々に2番手争いから離され、後ろから来た浦本と生形に追いつかれてしまう。6周目の1コーナーで浦本を抜き5番手につけた生形は、9周目のヘアピンで井筒をかわし4番手に浮上。前を行くデチャを追うが、その差はすでに4秒近くまで広がっていた。

 トップをキープしていた長島は12周目に、このレースのファステストラップとなる1分32秒606をマーク。後続を引き離そうとするが、野左根も離されまいとペースを上げる。3番手のデチャは徐々に野左根から離され、単独走行となって行く。その後方では生形がペースを上げ、デチャとの差を縮めていく。

 2番手を走行する野左根は、一時は1秒余りあった長島との差を詰め、16周目には長島の背後に迫る。しかしリアブレーキにトラブルが発生してしまい勝負を仕掛けることができない状況に追い込まれてしまいトップ2台の差は、また広がっていく。

 その後も2台の差は縮まらず、今季からJ-GP2クラスへスイッチした長島は初の表彰台を優勝で飾った。約1秒半の差で野左根が2位を獲得。単独走行となったデチャの背後には、生形が迫っていたが、デチャが逃げ切り3位でゴールした。生形は、2秒足らず届かず4位となった。以下、浦本、井筒、大木、岩田の順にチェッカーを受けている。その後方では、ラストラップのダブルヘアピン進入で星野のインを狙った津田が入りきれずに転倒。星野も巻き込まれてしまう2台とも転倒。完走扱いとなり、それぞれ15位、16位となっている。

 ポイントリーダーの野左根は135ポイント、ランキング2番手の生形は127ポイントとなり、その差は、8ポイントまで広がった。タイトル獲得の可能性はこの2人に絞られたが、最終戦はボーナスポイントが加わることもあり、チャンピオンシップの行方はまだわからない。

 

表彰台
 
優勝/長島 哲太 テルル&EM★KoharaRT
『開幕戦でポールポジションが取れたので、去年のJ-GP3の勢いのまま勝ちたいと思っていましたが6位という結果で終わってしまい、なかなか流れをつかむことができず、優勝するまで長くかかってしまいました。チームや家族、いろいろな人に支えられて、ようやく乗った初表彰台が初優勝なので、すごくうれしいです。今までの問題点は分かっていたのでオートポリスでは修正できていたのですが転倒してしまいました。岡山はテストの時間を長く取れたので、いろいろ試すことができて、そのおかげでいい流れで決勝を迎えられました。J-GP2に上がってから苦手だったスタートも、今回はうまくいって、ホールショット取ろうと狙っていたのですが、無理して1コーナーではらんでしまいました。でもアベレージはあったので、落ち着いて順位を上げていけば逃げることができると思っていました。そこは作戦通りだったのですが、今回はギリギリ勝てたという感じです。最終戦も、しっかり勝ってシーズンを終えたいですね』
 
2位/野左根 航汰 ウエビックチームノリックヤマハ
『1周目にトップに立って(ポジションを)キープできると思ったのですが、すぐに抜かれてしまった。長島選手が序盤から中盤にかけて速かったので、ついていくのがやっとでした。それでも、タイヤマネジメントしながら残り3周くらいでアタックをかけられればいいかなと思っていました。途中まで予定通りだったのですが、残り3周くらいで、リアブレーキのトラブルが出てしまい勝負できませんでした。運も実力のうちだと思うので、今日はボクの日じゃなかったということですね。最終戦の前にワイルドカードでMoto2に出場するので、厳しいとは思いますがベストを尽くせるように頑張ります。ポイントランキングもトップなので、最終戦も優勝してチャンピオンを取りたいですね』
 
3位/DECHA KRAISART(デチャ・クライサー) Yamaha Thailand Racing Team
『実はマシンにちょっと問題があり、それが(走っているうちに)だんだん大きくなってきました。それでも頑張ってみましたが、今日は、だめでしたね。シーズン後半からバイクが変わり、これならトップ3が狙えるという感触をつかんで、自信が持てるようになりました。それが後半戦の速さにつながっていると思います。今日の結果はとても悔しいので、最終戦は優勝だけを狙っていきます』
 
レーススタート
レーススタート
 
レース
レース
 
長島哲太
長島哲太
 
長島哲太
長島哲太
 
※ここに掲載している写真の高画質版は、MFJスーパーバイク・プレス専用サイトでダウンロードしていただけます。プレス専用サイトには登録が必要です。登録はこちらから→MFJスーパーバイク・プレス専用サイト
 
H.Wakita/Y.Harada(c)
 
| Top |
Copyright 2011 Motorcycle Federation of Japan All Rights Reaserved.
|