渡辺一馬が逆転でP.P.を獲得! 「レースでは自分の走りをしたい」
J-GP3と同様にA・B組に分かれて行なわれたST600の公式予選。A組1回目のセッションでは、中冨伸一が58秒324でトップ、2番手には篠崎佐助、近藤湧也と続いた。B組では伊藤勇樹、渡辺一馬らが序盤モニターの上位に付けるが、終盤に岩崎哲朗が58秒083でトップに立ってセッションは終了した。 2回目のセッションはなかなかタイムが上げられず、A組では中冨が58秒330でトップ、篠崎、稲垣誠と続いた。B組も渡辺がトップに立つものの、タイムは58秒8。セッションも終盤に入ると、岩崎、井筒仁康、伊藤勇樹らがトップを入れ替えていく。こうして残り時間も少なくなったタイミングで渡辺がアタック、最終的に58秒002をマークして全体のトップに躍り出た。岩崎も最後にタイムアップするが、結局渡辺が逆転でポールを獲得した。