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2012MFJ 全日本ロードレース選手権第1戦もてぎ

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全日本ロードレース選手権JSB1000      

文部科学大臣杯 2013年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦 鈴鹿2&4レース
主催:鈴鹿サーキット(5,821m)

決勝レポート
開催日:2013-4/14
天候:薄曇り コース:ドライ
観客:29,000人
秋吉耕佑が圧勝で開幕2連勝を飾る!

 ポールポジションから好スタートを切った秋吉耕佑がホールショットを奪い、2番手グリッドの柳川明、3番手グリッドの高橋巧とフロントロウの3台が予選順位通り1コーナーに進入。中須賀克行、加賀山就臣、津田拓也、山口辰也、安田毅史、渡辺一樹、藤田拓哉、出口修、今野由寛と続いていく。秋吉は、オープニングラップから早くも2番手以下を引き離していき、高橋に0.968秒の差をつけて2周目に突入していく。しかし、オープニングラップの200Rで3台のマシンがクラッシュ。マシンはグラベルに出ていたがパーツがコース上にあったためセーフティーカーが入る。これで秋吉のリードはなくなり、高橋、柳川、津田、中須賀、山口、加賀山、安田、渡辺、出口、酒井大作、藤田、今野の順で隊列を作っていく。タイヤが冷えないようにストレートでローリングをしたり、ブレーキで暖めたりしながら周回を重ねる。セーフティーカーは、結局5周目までコースに留まり、6周目から10周のスプリントレースとしてリスタートする。

 ここでも秋吉は、見事なダッシュを見せレースをリードしていく。高橋、柳川と続き、ダンロップコーナーでは、中須賀が津田のインから前に出ていく。ここでリズムを崩した津田は、デグナーカーブ2個目の進入で渡辺にインをさされ、やや立ち上がりではらむと、山口にも前に出ていかれポジションを下げてしまう。その後方では、酒井が安田の前に出て9番手に浮上、出口も安田をシケインでかわしてポジションを上げてくる。しかし9周目のスプーンカーブ進入で酒井がコースアウト。すぐにコースに復帰するものの14番手にポジションを落としてしまう。前方では3番手争いが白熱。加賀山がシケインで柳川の前に出て3番手に浮上し、その後方に中須賀がやや離れて続いていく。さらに後方では、渡辺、山口、津田が6番手争いを繰り広げており、津田が10周目のバックストレートから130Rで山口を、11周目にシケインで渡辺をかわして6番手に浮上する。山口と渡辺のバトルもあり、東コースでは山口、西ストレートで渡辺が抜き返す。しかし14周目に2輪シケイン進入で渡辺が転倒し、このバトルにも決着が着くことになった。

 トップを走る秋吉は、9周目にファステストラップをマーク。2分07秒台でコンスタントに周回し、2番手の高橋を寄せ付けずウイリーゴール。開幕2連勝を飾った。高橋は、加賀山の追撃を振り切って2位でゴール。ケガの癒えていない加賀山が健闘の3位となった。以下、柳川、中須賀、津田、山口と続いてチェッカー。最終ラップまで続いた今野、安田、出口による8番手争いは、最終ラップの西ストレートで安田が今野の前に出て集団のトップに立つ。最後の勝負となるシケインへは、出口が2台をかわすハードブレーキングを見せるが、切り返しのラインが厳しくなり、安田がかぶせ前に出ていく。ここで出口はフロントのグリップを失い痛恨の転倒。安田が8位、今野が9位でチェッカーフラッグを受けた。

 
JSB1000決勝レース
優勝/秋吉耕佑 F.C.C.TSR Honda
『セーフティーカーが入ったことで、どうしてもタイヤの温度が下がってしまうのを感じたので難しいレースでした。リスタートした後は、ブレーキングでタイヤの温度を上げていきましたが、どうしても加速側でグリップが足りない状況でした。それでも、何とかペースを上げていき、後ろと同じようなタイムで走りレースメイクできました。サスペンションなど改善したい部分も見えてきたので、鈴鹿8耐やMotoGPにもつながると思います。今回は、新しい8耐仕様のマシンでタイヤ、サスペンション、ブレーキを決めながら自分もコンセントレーションを高めながらのレースになり、すごく難しかったですが、スタッフとコミュニケーションを取り、うまくできたのでチームに感謝しています』
2位/高橋巧  MuSASHi RT ハルク・プロ
『スタートが決まってもホールショットは取れない、後ろについてペースを見て最後に勝負しようと思っていました。決勝日朝のウォームアップ走行でいいフィーリングになって2分06秒台に入ったのですが、決勝に向けてよかれと思い小変更したのが、思いの外よくない方向に行ってしまいペースを上げられませんでした。調子はよかったので、きちんとバトルをして終えたかったのですが離されてしまい悔しかったですね。次回のオートポリスは、しっかり勝負して最後にトップでゴールできるように頑張ります』
3位/加賀山就臣  Team KAGAYAMA
『開幕戦ツインリンクもてぎの直前まで入院していましたし、まだヒザの具合がよくないのでトレーニングをすることも禁止されていました。なので、開幕戦から今回までの2戦は、現状ベストで少しでも多くポイントを獲得しようと挑んでいたレースなので、表彰台に上がれるとは思っていませんでしたので、ここ(記者会見場)にいれて、うれしいですね。スタートが今一つだったので1、2周(アクセルを)開けられなかったですね。その後、セーフティーカーが入り、条件が悪くなったのですが、逆にそこがチャンスだと思いました。秋吉選手もスタート後の2、3周で引き離していきましたが、ボクも経験が多い方なので、前に出ていくことができたんだと思います。秋吉もTSRさんも真剣に頑張ってくれているので、すごく追いかける甲斐がありますし感謝したいです。ライバルが強ければ強いほど頑張れるので、一カ月空くのでチームも身体も作り直して反撃したいですね』
 
秋吉耕佑
スタート直後にセーフティカーが介入
 
表彰台
4周にわたってコーション状態が続いた
表彰台
SC介入のリセットも結果的に秋吉がはねのけた
表彰台
高橋巧
 
表彰台
ヨシムラの津田拓也
H.Wakita/Y.Harada(c)
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