朝から雨に見舞われた鈴鹿サーキット。J-GP3クラスのスタート進行が始まったころに雨足が強くなり、グリッドに整列した時点でスタートのディレイが宣言される。しかし、その後も天候はなかなか回復せず、決勝の中止が決定した。 レギュレーションにより、前日に行われた公式予選の結果に対し、通常のポイントの半分が加算されることとなり、123ポイントでトップを維持した徳留真紀が、悲願の全日本初タイトルを獲得した。ランキング2位は109.5ポイントで長島哲太。ポールポジションを獲得した山田誓己は僅か0.5ポイント差の109ポイントでランキング3位。4位は105.5ポイントの仲城英幸。5位は104.5ポイントの山本剛大。6位は100ポイントの國峰琢磨という結果となった。