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2012MFJ 全日本ロードレース選手権第8戦岡山国際


全日本ロードレース選手権J-GP3

文部科学大臣杯 2012年 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第8戦 SUPERBIKE RACE in OKAYAMA
主催:岡山国際サーキット(3,703m)

決勝レポート
●開催:10月6日(土)公式予選/10月7日(日)決勝レース
●天候:(土曜日)天候:曇 コース:ドライ
    (日曜日)天候:晴 コース:ドライ
●会場:岡山県 岡山国際サーキット(3,703m)
●観客:10月6日(土)2,500人/10月7日(日)5.500人
長島哲太が独走のレースで今季3勝目!

 公式予選で唯一、1分36秒台を叩き出しポールポジションを獲得した長島哲太がスタートダッシュを決めホールショットを奪う。山本剛大、森俊也、國峰琢磨が続いて1コーナーをクリア。ヘアピンコーナーでは仲城英幸が3番手まで浮上。この上位争いに加わっていた菊池寛幸はレッドマンコーナーで転倒を喫し、後続の佐野優人も接触してしまい転倒。2台が早くも戦線から離脱してしまう。長島はオープニングラップから後続を引き離し、1周を終えた時点で1秒7もの差をつけホームストレートを通過。2番手以降は森、仲城、國峰、山本、山田誓己、亀井雄大、藤井謙汰、北見剣、徳留真紀らが続いていく。2周目には2番手争いが國峰、仲城、森、山田、山本、亀井の6台に絞られ、1秒余り後方に藤井、北見、徳留が8番手を争っていた。

 トップを走る長島は快調に1分36秒台で周回を続け独走。一方、2位争いは、し烈なバトルが続いた。國峰と仲城は周回ごとに2番手を奪い合い、森、山田、山本も何度もポジションが入れ替わる。後方では、徳留が北見、藤井をかわし、4周目には8番手に浮上。バトルから抜け出し単独走行となっていく。

 2番手争いは、國峰、仲城、そして山本と集団のトップが入れかわりながら周回を重ねていく。その間も長島は、ただひとり1分36秒台のペースでラップし続け、10周を消化した時点で2番手に10秒ものマージンを築いていた。

 10周目に2番手につけていたのは仲城。11周目の第1コーナーでは國峰が仲城をかわすが、翌周は同じ第1コーナーで、仲城が國峰からポジションを奪い返すなど、2番手争いは、この2台がリードする展開だったが、13周目モスエスのゼブラでリアタイヤを滑らせた仲城が転倒。ダメージはなかったものの、エンジンがかからず再スタートできず悔しいリタイアに終わってしまう。このアクシデントから、2番手を走る國峰と、後続に約1秒の差が付いた。3位を争うこととなった4台は、バトルをしつつも山田と山本がリードするカタチで國峰を追う。

 迎えた最終ラップ。山田と山本の3位争いが激しさを増す。1コーナーのブレーキングでは山本が山田の前に出るも、すぐに山田がポジションを奪い返し、ヘアピンコーナーでは再び山本が抜き返す。しかし山田はレッドマンコーナーでポジションを取り返すと、山本を抑える。

 最後まで順調に周回を重ねた長島が後続に14秒余りの差を付け、今季3度目の優勝を決めた。國峰が自己最高位となる2位でチェッカーを受け、山本とのバトルを制した山田が3位に入った。
山本は表彰台まで僅か1000分の43秒及ばず惜しくも4位。5位の森、6位の亀井も僅差で続いた。徳留が独走のまま7位でチェッカー。藤井が北見を抑え8位。北見が9位でゴールした。

 最終戦を残し、ポイントランキングは徳留が114ポイントでトップを死守。長島が97ポイントで2番手に浮上。山田が95ポイント、山本と仲城がともに94ポイント、國峰が92ポイント、森が87ポイントで続いている。

決勝レーススタート
 
優勝:#45 長島哲太/Projectμ7C HARC
『スタートから逃げてイメージ通りのレースができました。コースレコードが目標でしたが、風が出てきたことと、予選や朝の走行と路面温度が変化したことにアジャストしきれなかった部分があったので、達成できなかった悔しさはありますが、レース展開は思ったとおりでよかったです。自分は、すぐにでも世界に行きたいと思っている。GPライダーは1周目から速いと思うので1、2周目から速く走ることに関しては全日本でも充分培えると思うので、そこに重点を置いてレースしています。ランキングも2番手に上がれたので、まだチャンピオンの可能性が残っているので最終戦は勝つしかないですね。勝って、あとは(ランキングトップの)徳留選手の結果を待つだけなので全力尽くして頑張るだけです』
2位:#55 國峰 啄磨/JARIRacing+ENDURANCE
『スタートして前に4台くらいいたので、すぐにかわしてトップ争いをしたかったのですが、ペースを上げられませんでした。仲城選手との争いから抜けられなくて、山本選手や森選手にも抜かれてしまいました。レース終盤に仲城選手が転んでしまい、後ろを振り返ったら離れていたので、ここで引き離すしかないと思ってペースを上げていきました。もちろん1位がよかったけれど、最近は、いい結果が出ていなかったので2位でもすごくうれしいです』
3位:#5 山田誓己/TEAM PLUSONE & ENDURANCE
『テストの段階でマシンのセットアップがうまくいかず、レースウイークに入っても試しながらの走行でした。それでも予選でフロントロウを獲得できたので、できればトップ争いしたかったのですが、長島選手だけタイムが飛び抜けて速かった。隙があれば行くつもりで、決勝に向けてセッティングもいろいろ変えてみたのですが、よくなった部分もあったけれど悪い部分も出てしまい、合わせるのが難しかった。周りと自分を比べて、速いところ、遅いところがそれぞれあったので、自分が速いところで抜け出せるように組み立てて、早い段階で抜くつもりだったのですが、転倒した仲城さんをひきそうになってしまい、避けているうちに國峰選手に離されてしまった。最終戦の鈴鹿に向けて、やることがたくさんあるし、自分自信に足りないところも、まだまだあるので、できるだけ詰めて初優勝を狙っていきたいです』
長島哲太
長島哲太
 
表彰台
優勝:長島哲太
 
表彰台
優勝:長島哲太(写真中)、2位:國峰啄磨(写真左)、3位:山田誓己
photo by H.Wakita/Y.Harada(c)
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